2020年ドラ1渡部健人選手は、崖っぷちのシーズンとなります。



今季から今まで背負っていた背番号8から66と、実質格落ちとなります。


同期の大卒トリオであった、ブランドン選手は戦力外、若林選手はトレードと期待されていた3人もそれぞれの道に進んでいます。


渡部健選手も、もうドラ1としての特別扱いはなくなります。


崖っぷちのシーズンです。


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一昨年は1ヶ月程度でしたが、21試合で打率.264、3HR、OPS.807と1軍で結果を残せる力はある所を見せられました。


三振率が30%を超えることも多い渡部選手が、この月は24.3%とアプローチ面が良化したのが大きいです。


昨年はいよいよ覚醒を期待しましたが、、、


33打席で僅か1安打と散々な成績でした。


相変わらず空振りが多いですが、何より内容が悪いです。


インコースの後の外の球に踏み込めなかったり、追い込んだら落ちる球に振らされたり、見え見えの配球に対応が出来ません。


いくら身体を鍛えても、今季プロ5年目となるキャリアの選手がこれでは戦力化は難しいです。


今年も中村剛也選手の元で自主トレを行いましたが、何かしらきっかけを掴まないと今季も厳しいです。


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ルーキーイヤーから背負った背番号8は、同じ姓のルーキー渡部聖弥選手が背負うことになります。


宮川投手や浜屋投手の例で言えば、背番号の格落ちはトレード候補にもなりますし、戦力外にもなり得ます。


球団としての期待が薄くなっています。


ただ、個人的にはまだ期待したい選手です。


飛ばす能力で言えばチーム屈指ですし、覚醒すれば打線に軸が出来ます。


一昨年、1ヶ月だけですが活躍した時期の打撃を取り戻したいです。


現状は、ボール球を振らされたり、速いストレートへの対応が課題だったり、打球も不安定で内野ポップフライが多かったりと課題だらけですが、やるしかありません。



球団も道は残しています。


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背番号8は剥奪されましたが、倍以上の活躍をしてライオンズの象徴とも言える背番号3を手にしたいです。




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