西口構想では、おそらくセカンドレギュラーの滝澤夏央選手です。



本職はショートですが、守備走塁面なら1軍セカンドでもやっていける選手です。


西口構想では、セカンドは守備範囲を重視しているようですし、自身の現役時代の高木浩之選手的なセカンドを望むなら、滝澤選手はセカンドレギュラー筆頭です。



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個人的には、セカンドには野村大選手を推しています。外崎選手と共に、セカンド兼外野でも良いと思っています。


外崎選手のセカンドに慣れているライオンズファンが、野村大選手のセカンド守備に耐えられるか問題はありますが、お釣りが出るくらいの打力のある選手です。


ライオンズは得点力不足が大きな課題ですので、優先すべきは打力です。


スタメンは打撃の良い人、守備の良い人は途中出場が基本です。


山賊打線の頃のような上位と中軸があれば、下位に守備型の選手を入れる事は可能ですが、今のライオンズならスタメンは打てる人を優先です。


ただ、西口構想は曲げない発言もあることから、打力に劣る滝澤選手がセカンドレギュラーになるでしょう。。。


それならば、滝澤選手が打てるようになれば問題なくなります。


守備走塁は良い選手ですので、少しでも打力向上を成し遂げたいです。


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本人は出塁率を目標に、しつこく粘れる打者を目指すと話しています。


長打の期待が出来ないため、出塁率を上げる試みは良いと思います。


空振りが少なく、ケース打撃も出来る頭も使える打者になってもらいたいです。





今季の三振率は21.9%でしたが、15%以下、目指すべき所は源田選手同様に13%くらいのレベルに持っていきたいです。


ただ、非力な滝澤選手だと相手バッテリーはゾーンで勝負してきますので、待ち球作戦で四球狙いは難しいです。


ゾーンに来ればしっかり振り切る打撃をしなければ、相手バッテリーに舐められますし、出塁率を上げるための四球も増えません。


長打力はありませんが、パワーは年々付いていますので、ライナー性の強い打球を安定して打てるようにしたいです。


そのため滝澤選手としては、空振りをせず粘るために当てに行くのではなく、しっかり振り切る打撃をしなければなりませんし相手バッテリーに見せて行かなければなりません。


また、粘る打者と言っても球数を稼ぐために当てに行き粘るのではなく、必要なのはあくまでヒットを打ち返すための粘りです。


際どい所はカットし甘い球を待つための粘りですので、当てに行く打撃とならないように意識してもらいたいです。


球数を増やす事を目的に打席に入るのではなく、初球に甘い球が来れば振り切る打撃が出来ないとレギュラーは難しいです。


レギュラーを目指すなら球数よりも打率やOPSですので、根本的な打撃向上は取り組みたいです。


確実性に加えて、球威に負けないパワー、さらに打撃に特化した選手ではないため、頭も使って打席に入らなければなりません。


非力ながらプロで打撃も開花した源田選手が身近にいますので、参考にしたいです。


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昨年は出場すれば、1軍でもそこそこの活躍を見せていた選手です。


ただ、相手バッテリーに手玉に取られるシーンもありました。


滝澤選手だと、やはり打席で工夫は必要です。


具体的には、もう少し頭を使ったプレイを増やしたいです。


今季から鳥越コーチ、仁志コーチもいますので、来た球を打つではなく配球を読んだり、打球方向を考えたり、頭を使ってこそ本人の言う嫌らしい打者になれます。


ただ、そういう打撃をするには基本的なパワーやミート、選球眼は必要となりますので、オフにそれが出来る身体を作り徹底的にバットを振り込んで行きたいです。




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