暗黒期脱却のために、主力としてチームを支えたい2021年ドラフト組です。




チーム強化の基本は、補強と育成です。


ただ、ライオンズの場合はFA流出はあっても補強がないですし、外国人選手も近年ハズレ続きです。


チーム強化の補強の部分が弱いからこそ、数年前から弱体化して来ています。


しかし、大した補強がないのは今に始まった事ではありません。


堤オーナーが去り後藤オーナーに代わってからは、西武本体の事情も変わり堅実路線となり球団にまでお金は回らなくなりました。


それでも暗黒期に突入しなかったのは、ドラフトで獲得した選手をしっかり戦力化して来た事が大きいです。


ただ、近年はドラフトで獲得した選手が思ったよりも戦力化出来ていません。


ドラフトは5年後どうなっているかで判断される事も多いですが、本来チームの主力になっていなければならない、2018、2019年ドラフト組が機能しませんでした。


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ある意味、ドラフトの答え合わせでもありますが、なかなか厳しい結果です。


今季で5年目を迎える2020年ドラフト組も、厳しい現状です。


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大卒組は昨年である程度見切りを付けられ、残るは高卒組を何とか主力に育て上げたい所です。


近年のドラフトは厳しい結果となっています。


かと言って、補強がある訳でもないため、暗黒期に突入したのは必然でもあります。。。


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ただ、翌年の2021年ドラフト組は、今までの失敗を取り返す勢いの神ドラフトになる可能性があります。


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即戦力として獲得した上位組は戦力化に成功し、数年後を見据えた下位組も順調に成長しています。また、育成選手も戦力化が見えて来ました。


上位で即戦力、下位と育成は数年後を見据えて獲得すると言う当時のドラフト方針が、ズバリ当たりました。


ドラフトは、1位はエースか4番候補か二遊間、それ以降の上位は即戦力、下位は育成込みのポテンシャル重視+足りないポジションを埋める社会人からの即戦力が基本だと思っています。


ライオンズの場合は、上位でポテンシャル重視にする傾向があります。ドラ2ロマン枠は代表例です。


しかし、それが当たったことはほとんどないです。


ライオンズはドラフトで独自色を出したがりますが、やはり基本が成功しやすいですし、2021年ドラフトは良い成功例です。


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ただ、まだ大成功ではありません。


隅田投手は主力ですが、佐藤隼、古賀悠選手はもう一歩ですし、羽田、黒田、菅井、滝澤、古市選手は良いところまで来ている段階です。


隅田投手に加えて、佐藤隼、古賀悠、羽田、菅井投手は今季中に主力へ、黒田、滝澤、古市選手は今季で戦力化の見通しがつくくらいまでレベルアップさせたいです。


今後、ライオンズの神ドラフトとして語り継がれる可能性のある8人です。


ファームでトレーニングして来た時の監督が、今の1軍監督になりますので、おそらく出番も増えると思います。


チャンスはそう何度も貰えませんので、貰ったチャンスはしっかり掴んで離さないようにしたいです。




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