今季からライオンズに新加入の、黒木投手、仲田選手が支配下入りとなりました。

#黒木優太 投手と #仲田慶介 選手が支配下登録選手に!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) March 25, 2025
背番号は、黒木投手が『54』仲田選手が『00』となります。
通達当日の模様は後ほどYouTubeで公開します!#埼玉西武ライオンズ #seibulions #ALLONE pic.twitter.com/fFdAYkpWx3
黒木投手は、オープン戦4試合5回を投げて1安打1死球6三振無失点と結果を出しました。
オープン戦なので結果よりも内容重視となりますが、その内容も良いです。
昨年も制球は良かったですが出力が上がらず三振が取れない投球でしたが、今季は球速も安定して140後半出るように戻り、三振も取れる投球を見せています。
肩、肘に問題がなければ、十分支配下としてやっていける内容です。
正直、戦力外から獲得した時は、成績的にも内容的にも疑問がありましたが、ここまでの復活を見込んでの獲得とは、ライオンズ編成の見る目がありました。
まずはリリーフB班としての起用になると思いますが、実績を積み上げれば、状況によっては勝ちゲームでの登板もあり得ます。
以前の森脇投手や佐々木投手のように、勝ってても負けてても登板し、試合を壊さなさい投手は重宝されますので、まずはそのポジションを担えるように準備してもらいたいです。

仲田選手は支配下前提での獲得だったと思いますが、それに甘んじずキャンプから必死にアピールして来ました。
他の選手に比べて明らかに仕上がっていましたし、早期での支配下入りへの想いも伝わりました。
キャンプから飛ばしていた分、ここに来て調子が落ち気味ではありますが、内外野を守れ足もあるので使い勝手は良い選手です。
首脳陣としては、ベンチにいると安心する選手だと思います。
支配下入りのためにはそういうアピールも必要ですが、支配下入りが叶いましたので、仲田選手としては次は使い勝手の良いユーティリティからレギュラーに向けての挑戦となります。
ソフトバンク時代からハングリーな選手として名前が挙がる選手でしたし、支配下が叶えば次なる目標のために努力出来る選手だと思います。
むしろ、本人的にはそもそも目標は支配下ではなくレギュラーだと思います。
現状は、打撃面でのアピールが足りませんが、もう少し強い打球を安定して打てるようにレベルアップしてもらいたいです。

オフに獲得した新戦力が、戦力になる見込みが付いたのは良いことだと思います。
スカウティングの基準が間違っていなかったと言う事になりますし、今後の補強にも活かせます。
ただ、まだ本番始まっていません。シーズンで結果を出してこそです。
チーム強化に必要なのは補強と育成です。
補強の部分にFAがないと言うのは非常に厳しいですが、限られた資金の中でも戦力となる選手を見つけて行かなければなりません。
黒木、仲田選手には、限られた補強手段の中でと成功した第一号となるくらいの活躍を期待したいです。

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