西口監督は、不振の長谷川選手を我慢して1番で起用する方針です。


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ソフトバンク戦ではバントミス、走塁ミスとミスが重なりました。


また打撃面でも、タイムリーこそありましたが、チャンスで当てるだけの打撃で引っ掛けて併殺など、せめて反対方向に打ちたい所で当てるだけなのに引っ掛けると良い所がありませんでした。
 

元々、頭を使ったプレイに課題がある選手です。


試行錯誤しているとの事ですが、この頭を使うと言う部分は簡単には行きませんので、個人的にはコーチが細かく指示し学ばせながらプレイさせたい所です。


力はある選手ですが、それを存分に出せていないもどかしい状態です。


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今までなら一旦休ませる所ですが、西口監督は我慢です。


確かに、プロスペクトの長谷川選手を育てられなければ、ライオンズの野手育成の未来もありません。


我慢も必要です。


ただ、長谷川選手は2022年68打席、2023年198打席、2024年239打席と1軍でも500打席のキャリアを積んでいます。そろそろ覚醒の兆しを見せなければ、我慢する意味もありません。


現状、三振が少ないのは良いですが、その分当てる打撃も目立ちます。


何より、長打が出ていません。


長谷川選手の良い所は長打も打てる所ですが、それがないとなれば怖さもなくなり四球も減ってきます。


四球が減れば出塁率も下がって来ますので、トップバッターとしての役目も果たせません。


オープン戦では出来ていましたが、シーズンに入り苦しんでいます。


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西口監督は我慢すると言っていますが、ドライな所もありますので無理となれば一旦見切るでしょう。


見切った場合は、長谷川選手がモノになるまではライト外崎選手を試し、サード佐藤龍、セカンド野村大で行きたい所です。


もしくは、渡部聖選手をライトに回し、ネビン選手レフト起用解禁も考えなくてはなりません。


他にも、打撃の良い岸、平沼選手も外野には控えていますし、期待値で言えば蛭間選手もいます。


いつまでも我慢はしてくれません。


ただ、我慢してモノになった場合のリターンは、岸、平沼選手よりも長谷川選手の方が大きいと思います。


長谷川選手は、大きくWARを稼げるポテンシャルがあると思います。


チームの主力候補です。


例年通りならこのまま、1軍とファームを行ったり来たりとなりますが、今季は違うところを見せなくてはなりません。


実際、長谷川選手が出塁すると得点に絡みやすいです。


負けが続けば批判の対象になりますが、それだけ長谷川選手の活躍がチームの勝利に影響すると言う訳ですし、本人もやり甲斐があると思います。


個人的には、結果は運もありますので内容重視です。せめて、強い打球を安定して打てるようにしてもらいたいです。


カード一回りくらいは1番打者として我慢したい所ですが、明日からの試合でその試行錯誤の兆しだけでも見せてもらいたいです。




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