育成の仲三河選手が猛アピールです。

2020年ドラフト7位で入団した、大阪桐蔭出身のロマン砲です。
昨年から育成となりましたが高卒5年目、年齢的には大卒ルーキーと同級生ですので、まだまだチャンスはあります。
3軍では圧倒的な成績を残しています。
2024年は3軍で打率.456、6HR、37打点、OPS1.175と3軍最強打者として君臨しています。
ただ、2軍での出番が少なく、出番があっても結果がついてこない状態でした。
しかし、先日のイースタンでは衝撃の1試合3ホームランの猛アピールです。
支配下だった時から打球速度はファームでも抜けた選手でしたが、確実性が低く伸び悩んでいました。また、調子の波も大きくハマれば打ちますが安定感は低いです。
まだまだ安定感はありませんが、まぐれでイースタン3発はないので、ハマった時はプロでも十分やれる所は見せられたと思います。
3軍だと四球率8%と四球も選べ、三振率も14%と長距離砲と言う事を考えればそこまで多くはないです。
あとは、一つ上のレベルである2軍で結果を残したいです。
打球速度、角度を意識しつつも、ミスショットを減らし一発で仕留め精度を高める事が出来れば支配下の可能性も高まります。
仲三河選手は野手ですが、今井、隅田投手同様に鴻江トレーナーの元でオフにはトレーニングしている選手です。
ライオンズでは今井、隅田投手が大きく成長していますが、また1人成功例が出るでしょうか。

個人的には、イースタンでホームラン王争いするくらいの実績を今季作り、来季支配下入りを目指したいと思いますが、当然本人は今季中の支配下復帰を目指していると思います。
そのためには打撃でアピールです。
今のライオンズなら、打てる選手は1軍でも欲しい人材です。
ただ、ハマった時は凄いけどその頻度が少ないとなるとなかなか1軍での活躍は難しいです。
かつての、高木渉選手もそうでした。
仲三河選手は年齢的にも将来がある選手ですので、怪我なくイースタンでも長打が打てる所をどんどんアピールしたいです。

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