今井達也が圧巻の投球を続けています。

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先日のノーヒットワンランでは、打線の援護がなくても集中を切らさず、さらに中継ぎ不安により出来るだけ長い回も投げました。


チームとして苦しい部分も全て背負いチームを勝ちに導く姿はまさにエースです。


個人的には、熱い今井達也投手を見るたび非常に感慨深くなります。


度々書いていますが、当ブログを始めた頃から今井達也投手のポテンシャルの高さから特別視し、何度も取り上げて来ました。


フォーム探しの旅が続き、ポテンシャルの高さを活かせずもどかしい時期もありました。


振りかれると身体つきから違いますし懐かしいですが、ポテンシャルの高さは同級生の山本由伸クラスだと思っていました。






投球フォームに関しては毎年のように、と言うか毎試合のように安定しませんし、誰かのモノマネから入る投手でもありました。


悩むくらいなら、ダルビッシュに直接聞いてみればとも書きましたが、実際個人的に連絡を取りアドバイスも貰ったようです。




様々な経過を辿り、今季は脱力フォームに変えました。


いよいよ、誰かのモノマネから今井達也フォームが完成に近づいています。


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先日の試合は、ストレートの平均球速が154キロでした。


先発投手で8回まで投げて、最速ではなく平均で154キロとは圧巻です。


スライダーは反対方向にも落ちる魔球となっていますし、どんどん凄みを増しています。


今季のパフォーマンス的には、日本に敵無しとなった渡米前のダルビッシュ投手を彷彿とさせます。


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勿論、ダルビッシュ投手のような安定感はまだありませんし、対戦相手からコレは打てないと思わせる制圧力はまだ足りません。


ただ、このパフォーマンスを続けられれば日本に敵無しとなります。


そうなると、上昇志向もある今井投手ならいよいよメジャー挑戦が現実的なモノになります。


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個人的には、今井達也が慕っている武隈氏を使ってでも球団は引き留めて欲しいと思っています。


ただ、日本に敵無しとなれば次はメジャーになるのは仕方ないとも思えます。


複雑な気持ちです。


ただ、ライオンズとしては今季は将来のためのシーズンと位置づけていますが、こんな素晴らしいエースがいるのに優勝出来ないのは寂しいです。


エースとなった今井達也の次のステージは、日本一を決める舞台で投げる事であって欲しいです。


昨年の91敗があるので軽々しくは言えませんが、エースがいる間に優勝を目指してもらいたいです。




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