ベルーナドームでのオリックス戦です。


渡部聖弥選手が復帰です。
「早く1軍でプレイしたいとうずうずしていた」との事ですが、ルーキーの台詞とは思えない頼もしい選手です。
個人的には、西川、渡部聖、ネビン選手の並びを期待しましたが、3番と上位での起用になります。
頼るべき中堅選手が軒並みパッとしないため、渡部聖弥選手に起爆剤となってもらいたいです。
【結果】

守り勝つ野球とは。。。
【投手】

今井
稲尾和久氏に並ぶ、月間防御率0.30の球団記録です。
#神様仏様今井様 ✨
— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV【公式】 (@PacificleagueTV) April 25, 2025
埼玉西武 #今井達也 投手が7回117球9奪三振無失点の好投‼️
1961年6月に #稲尾和久 氏がマークした球団記録に並ぶ4月の月間防御率0.30に🔥#seibulions
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64年ぶりの快挙です。
今井投手も凄いですが、稲尾和久氏は月間60イニング投げて0.30ですので、時代とは言え恐ろしいです。
流石、ライオンズ唯一の永久欠番投手と言った所ですが、その稲尾和久氏に並んだ今井投手は大きな自信にしてもらいたいです。

今井投手は、今日も空振りを量産する素晴らしい投球でしたが、今日はストレートでの空振り率も13%といつも以上にストレートが良かったです。
また、一つ上のステージに行けそうです。
ただ、本当は勝ちを付けたかったですけどね。。。
この防御率で勝てない打線を、西口監督は真剣に考え打開してもらいたいです。
今井投手としては、不甲斐ない打線を助けてこそのエースですので、気持ちを切らさずにもう1段階上のステージ目指して突き進みたいです。
ウィンゲンター
ノーアウトでランナーを出しますが、今日は攻守共に散々な古賀悠選手が、この場面は盗塁を刺し切り抜けました。ウィンゲンター投手もその後は、いつも通り三振を奪う投球で抑えています。
平良
不安定さは変わりません。
バッテリー共々です。

連続長打で1点、ワイルドピッチ&悪送球で1点と、2点差を守りきれませんでした。
佐藤隼
延長10回4失点の炎上です。ストライクが入らない状況で申告敬遠して塁を埋めたのもどうかと思いましたが、ストライクが入らない佐藤隼投手の責任です。
晒し投げさせましたが、ウィンゲンター投手以外のリリーフが苦しいです。
【野手】

先制点は、早速ルーキー渡部聖弥選手効果です。
初回、長谷川、渡部聖選手の同級生コンビでチャンスを作ると、
外崎選手のタイムリーで先制です。
#外崎修汰 選手が適時打を放ち先制!#長谷川信哉 選手と #渡部聖弥 選手が作ったチャンスを生かします!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) April 25, 2025
#埼玉西武ライオンズ #seibulions #ALLONE #圧倒的至近距離 pic.twitter.com/28QHUqU0MI
打線に、打てる選手が1人入るだけでも違いますね。
今日の下位打線を見ても分かるように、まだまだ打てる選手が足りていませんが、まずは上位で得点パターンを作りたいです。
ただ、毎試合ここまでは良いのですが、追加点が取れないのが問題です。。。
そして、やっぱり取れずに試合は進みましたが、6回。
ネビン、外崎、中村選手でノーアウト満塁を作ります。
ただ、今日の守備型スタメンだと7、8、9番にチャンスを回しても、、、
点を取るなら7番古賀悠選手の所しかありませんでしたが、フルカウントからのボール球に当てに行ってしまいました。

この回の九里投手は、低目はほぼボールだったので見逃してもらいたかったですが、、、
客観的に見れば、高目に目付けして我慢すれば良い打席だと思えますが、この辺の分析力と冷静さが足りませんでした。
頭を使うのはリードだけではありませんので、反省ですね。
結局2アウトになり、守備型スタメンにした弊害が出るかと思いましたが、
滝澤選手が押し出しの四球を選び追加点です。
両者感情剥き出しに🔥
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埼玉西武 #滝澤夏央 選手が満塁から四球を選び、貴重な追加点‼️#seibulions
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低目を見逃しフルカウントまで持っていき、四球を選んだ所は落ち着いていました。
ここまでの、低目を振らせに来る相手バッテリーの攻め方を良く見ていたと思います。
相手もアップアップの中での投球でしたので、本当はここで一本打って勝負を決めるべき所でしたが、最低限の1点は取れました。
滝澤選手は打力こそまだ足りませんが、昨年に比べて三振も減っていますし成長を見せています。

これで勝ったと思ったんですけどね。
打力を強化する気のない西口采配だと、この2点で逃げ切るしか勝ち筋はありません。
ただ、リリーフも盤石ではないです。この得点差だと今井、隅田投手が完投するしかありませんので、もう少し取れる時に点を取りたいです。

得点力不足とリリーフと言う、昨年の課題が大きくチームにのしかかって来ました。
個人的には、大した補強がないとは言え、昨年の戦力に新戦力をプラスしたのが今季の戦力ですので、昨年よりはマシな戦力だと思っています。
今年は流出もなかったですし。
ただ、昨年よりもマシな戦力を擁しても昨年と同じ事をしているのは情けないです。
失点を減らすのは限界があるのは昨年を見ても明らかですので、ライオンズが勝ち星を増やすには打力アップです。
わざわざ、昨年よりもスケールダウンさせた打線を組む理由はありません。
西口監督は、昨年打てなかったのに今年急に打てる訳はないからとオフに言ってました。
その通りだと思いますが、だからといって昨年よりも打てない打線を未だに組んでいるのは疑問です。
昨年経験を積ませた選手も、リセットさせたかのように起用していません。
昨年の経験を糧にするのは選手だけでなく監督もですので、戦力をフルに活用する采配を見せてもらいたいです。

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