ライオンズは、台湾の徐若熙(シュー・ルオシー)投手争奪戦に参戦かとの報道です。



日米20球団が興味を示す、注目度の高い投手です。


注目度的には、今季日ハムが獲得した古林睿煬投手以上との事です。


平均でも150キロを超えるストレート、変化球はスプリット、カットの評価が高いです。


年齢的にも若く、どことなく涌井秀章を彷彿とさせるフォームから放たれるストレートは魅力的です。



ただ、トミージョン明けとの事ですので、その高い出力を維持できるフィジカルがあるかどうかは獲得のポイントになりそうです。


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ご存知のように、ライオンズは台湾路線が強いチームです。親会社も台湾推ししてましたし球団もです。


球団でそれを担っていたのは、自身も台湾リーグでのキャリアもあり現地での顔も利く、渡辺久信元GMです。


今季から球団から去りましたが、ライオンズの台湾路線はどうなるでしょうか。


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ライオンズの台湾路線は、近年上手く行っていません。


郭泰源、張誌家、許銘傑投手までは良かったのですが、それ以降は大当たりとは行きません。他球団でもです。


昔と比べて、日本で成功する事よりもメジャーでと言う傾向になって来た事も一因です。


勿論、この徐若熙投手もメジャーの可能性が高いです。


ただ、取れる取れないや台湾云々ではなく、平均でも150キロを超える投手は逸材ですので調査はしておきたいです。




支配下助っ人は即戦力が基本ではありますが、ライオンズの場合は度々、3年くらいを目処に育成込みで獲得する支配下助っ人が定期的にいます。


今で言えばボー投手です。


ボー投手は1年目と比べると成長もし戦力にもなりましたが、ここが限度の可能性もあります。


今はまだ復帰したばかりですので分かりませんが、もしこの辺が限度なのであれば、オフにはその枠を徐若熙投手に使う可能性もあります。


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しかし、ボー投手と比べて徐若熙投手は既に注目度の高い即戦力候補の投手ですので、そもそも獲得出来るのか問題はあります。


メジャーが最有力ですし、最近は台湾路線か強化されている日ハムや、お金ならどこにも負けないソフトバンクも参戦しています。


ただ、今オフとなればおそらくライオンズにはポスティングマネーが入りますので、ライオンズで戦力にナルトの判断になれば参戦は出来ます。


高橋光成投手がポスティング予定ですので、そこまでの契約は取れないかも知れませんが、近い内に高額の契約が取れそうな平良、今井投手も続くと思われます。


彼ら3人が抜けるとなると使える投手は喉から手が出る程欲しい訳ですし、獲得に値すべき投手だと判断したならば、先も見込んで予算を使いたいです。


また、使えるものは何でも使いたいので、球団幹部が個人的に渡辺久信氏にお願いして、情報収集をしてもらいたいです。


実はスペ体質とか、実は環境の変化に弱いとか、実はメジャーよりも日本希望とか、表に出てない情報があるかも知れません。


レベル差もあるため台湾リーグの成績は参考値ではありますが、第2の郭泰源となれば大きな補強になります。


いずれは手に入れるであろうポスティングマネーを有効活用出来るように、先を見据えた、お金も使ったスカウティングも継続的に行いたいです。




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