守り勝つ野球を掲げる西口政権です。

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西口監督が目指す守り勝つ野球は、今のライオンズ戦力で勝つための即効性を考えれば良い方針だと思います。


ただ、守り勝つ野球をやるにも、点を取らなければ守り勝つ事も出来ません。


個人的には何度も書いているように、シーズン通して考えるなら打てる選手がスタメン、守れるせんは途中出場の方が勝率は上がると考えています。


そのため、打てるスタメンで点を取り、終盤から守れる選手に代えて逃げた方がより方針に近づきます。


また、逆に追いかける展開になった場合、守備型スタメンでは苦しいです。


追いかけるために打てる選手を途中出場させても、打てる選手と言えども打席数が少なければ打てる確率も減ります。


それに、もし逆転したとしても打てる選手が途中出場した場合、スタメンで守れる選手を使ってしまっているため、守り抜くための守備固めも出来ません。



それでも、西口政権をポジティブに見れば、守りに関してはレベルは高い野球をやれています。


UZRを見ても、ここまでマイナスになっている選手が他球団に比べて少ないです。


この辺は、そもそも守備型スタメンと言う事もありますし、鳥越コーチの効果もあると思いますが、一つ言えることは守備を見る眼は確かだと思います。


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しかし、だからこそエラーも多い外崎選手サードをやり続けているのは不思議です。


守備も打撃もサードに関して言えば、佐藤龍世選手の方が上です。


佐藤龍世選手を使えない事情があるからなのか、それとも外崎選手サード守備がセカンド守備並みになる可能性を感じているのか、、、


前者では困りますが、後者なら良いと思います。


この辺はもう少し様子見です。


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個人的には不満はあるとは言え、勝っている事は確かです。


運だけで野球をやっていると揶揄される事もありますが、昨年運すらなく91敗している訳ですし、この辺はそれでも良いじゃないかと言う気分です。


ただ、今後も運頼みでは駄目です。


勝てている内に、今後も考えて起用法も考えなくてはなりません。


外崎選手サードもその一つです。


意固地にならず、駄目だとなれば損切りする勇気も必要です。逆に行けると踏むなら、調子が悪くても我慢する勇気も必要です。


守備を見る眼は確かなはずですので、継続か方針転換か、勇気を持った決断を期待しています。




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