ライオンズ3軍では、育成のラマル選手、オケム選手がアピール中です。

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大阪桐蔭のロマン砲であるラマル選手は、その前評判通りロマン砲ぶりを見せています。


ここまで打率.309、3HR、OPS.892、何より長打率.559とロマン砲ぶりを発揮です。


ロマン砲と言うと三振かホームランと言うイメージがありますが、三振率も17%と高くはありません。


3軍戦はプロにアピールしたいアマチュア相手なので、ボールを振らせるよりもゾーン勝負してくる事も多いとは思いますが、その中で一発で仕留めている所は期待が持てます。


ただ、四球が1つしかありませんので、プロ相手となるといずれは選球眼は課題になるとは思います。


化ける事前提での獲得ではありますが、ここまでは期待通り飛ばす能力を発揮出来ているのは良い部分です。


同じ大阪桐蔭出身で3軍の帝王だった仲三河選手のように、まずは3軍で無双したいです。


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ラマル選手がパワータイプならオケム選手はスピードタイプとして、こちらも前評判通りのスピード感を見せています。


ここまで打率.345、10盗塁、OPS829と、俊足巧打ぶりを見せています。


三振率16%と悪くなく、四球率は14%と選球眼も良いです。出塁率は.449と好成績です。


ラマル選手が長打でアピールすれば、オケム選手は出塁でアピールしています。


長打が2ベース2本しかないため、いずれプロ相手となればパワー面が課題になると思いますが、高卒素材型選手としては非常に良いスタートを切りました。


先日支配下入りしたモンテル選手のように、スピード感あるプレイで存在感を出したいです。


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両者とも、すぐに支配下云々と言う段階ではありません。


しかし、過去支配下で指名された高卒野手でも3軍ではなかなか結果が出ない選手も多い中、育成指名の素材型選手が良い感じで来ているのは今後が楽しみです。


オケム選手が出塁しラマル選手が返すなんて未来を、想像したくなる若獅子です。


‌ただ、野手は育成に時間がかかります。


支配下ともなれば、走攻守全て必要となりますし、素材型選手となれば尚更時間はかかると思っています。


それでも高卒素材型選手が、前評判通りの強みを試合で出せているのは個人的には良い傾向だと思います。


強みの部分は期待通りに来ています。後は、化けさせる事が出来るどうかです。


その土台となるのは、やはりフィジカルです。


いずれは、もっと頭を使えるようにと本ブログでも書くとは思いますが、まずはプロ仕様の身体を作り、その上に技術が乗っかるように育成して行きたいです。




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