浜屋将太投手が、支配下レース急浮上です。
辻政権では、開幕ローテを務めた投手でもありますが、制球難や球速低下もあり、色々と試行錯誤はしましたが改善出来ずに、オフに育成選手として再スタートとなりました。
辻政権では左腕不足もあり、正直過剰な期待はかかりました。
開幕ローテと言っても、何とか戦力にしたいと言う首脳陣の想いが先行しての開幕ローテ入りでした。
浜屋投手としてはチャンスではありましたが、球威で勝負したいのかキレで勝負したいのか分からないと当時の辻監督も言うように、自分のスタイルを確立出来ませんでした。
制球難から、スタイル云々ではなかったのも確かですが、、、

先発へのこだわりが強い投手でしたが、生き残るためにこだわりを捨て、左キラーの中継ぎとして何とか存在感を高める取り組みをしています。
ただ、以前より制球は良くはなりましたが、その分球速が140キロ程度と物足りなく、出力と制球のバランスが取れていません。
育成として再スタートを切りましたが、このまま伸び悩んで終わってしまうのかと思った矢先、先日の2軍戦で自己最速の150キロを出しました。
上記ブログのタイトルには?を付けましたが、正直球速表示ミスかと思いました。。。
失礼しました。
色々なアドバイスを貰い、軸足が流れる悪癖を修正出来た事が球速アップにも繋がったようです。
突然変異とも魔改造ともいえる成果ですが、当然本人の努力の賜物です。

ここまで3軍メインではありますが、3軍では20回26三振6四球と三振が取れ四球の少ない投球が出来ています。
この成績から、最近は2軍で投げる事が増えましたがまだイースタンは3試合のみです。
支配下復帰を目指すなら、2軍で結果を残さなければなりません。
ただ、育成選手の多いライオンズで2軍に出るのは、イースタンに出場出来る育成選手の5枠に入らないと出られません。
各球団育成選手も増えているので、このルールを何とか変えてもらいたいですが、現状は現行ルールですので競争により勝ち取らなければなりません。
育成の中継ぎ投手で言えば、現状はこちらも魔改造とも言うべき圧倒的な奪三振能力を見せ出した三浦投手が注目されます。
実績こそありませんが伸び盛りの投手ですし、三振が取れる中継ぎ投手は、ライオンズの補強ポイントです。
また、実績で言えば森脇投手もいます。

浜屋投手としては左腕と言うのは武器ですが、今までは厳しい言い方をすれば、左で投げているだけの特徴の少ない投手でした。
しかし、左腕で150キロ出せる中継ぎ投手となると話が変わります。
ライオンズの左腕中継ぎは、ストレートで押していく佐藤隼投手、インコースのツーシームを武器とする佐々木投手がいますが、速いストレートと外のスライダーを武器にする左腕中継ぎはいません。
懸念だった球速が140後半を安定して出せれば、外のスライダーと合わせて左キラーとして立ち位置を作れる可能性が出てきました。
以前在籍した、公文投手のように140後半のストレートとスライダーを武器に出来るようにしたいです。
ただ、まだ可能性です。
個人的には、ちょっと今までのイメージが残りすぎて、まだ信頼出来る所までは行っていないのですが、、、イメージよりも結果です。
残り少ない支配下期限となりましたが、ここから大きくアピールして行きたいです。

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