西武HDの株主総会が行われました。
毎年のようにトラブルがあり、さらにチームも弱く批判の声も僅かに出ていた株主総会でしたが、今年は一転称賛の声が出ました。
やっぱり結果ですね。
それに、株主総会前に佐藤龍世選手のファーム塩漬け問題を解決し、オンカジ問題は発覚したもののネビン選手の複数年契約発表でかき消しましたので、タイミング的にも良かったと思います。
西武HDの中で西武ライオンズはそこまで大きな事業ではありませんが、やはり注目度は高いです。
株主の中には、早くも西口監督ら首脳陣の続投を期待する声も出たようですが、流石にそれは時期尚早です。
今年はチームが好調と言う結果で称賛の声が挙がった訳ですし、選手や首脳陣の評価も最終的な結果で判断です。

また、チーム総年俸が低いと言う声も出たようですが、奥村球団社長からは抑えた訳ではなく、近年の成績不振からと説明がありました。
年俸に関しては、既存選手達が特別安いとは思いません。
どちらかと言えば、森、山川選手のFA流出、増田、金子選手の引退と高額年俸者が去った割に補強がなく下がっている事を改善してもらいたいです。
ライオンズは推定で今季総年俸31.2億円です。
2023年は33.3億、2024年は32.1億、そして今季は31.2億です。
高ければ強い訳ではありませんが、お金をかけた方が補強手段も増えますし、強いチームを作りやすくはなります。
また、他球団と勝敗を競うスポーツですので、他球団の編成がどの程度の予算でチームを作っているのか、そこで大きく差を付けられていないかは大事です。
ソフトバンク、巨人は別格として、他の球団を見ると2023年は総年俸35億くらいがベースでしたので、ライオンズの33.3億は悪くないです。
ただ、使い方は下手でした。
そして、今季は他球団は40億がベースになっていますので、ライオンズの31.2億では物足りません。
チーム成績が悪いので既存選手に大盤振る舞いする必要はありませんが、FA補強をしても良かったです。
ただ、後籐オーナーはハード面への投資は積極的ですが、補強費となると急に財布の紐が固くなるのは懸念されますが、、、
個人的には、ライオンズは予算に厳しい球団だと思ってはいますが、少なくとも35億はベースに編成はしてもらいたいです。
ソフトバンクのように青天井とは行きませんが、パ・リーグ各球団と比べて補強手段がドラフトのみでは厳しいので、必要があればFA参入もする球団になってもらいたいです。

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