育成選手にとっては、勝負の7月となりました。

支配下期限は今月末までです。
ライオンズは現在、支配下枠が4枠空いていますが、1枠は緊急補強の可能性を考えて空けておくことが通例のため、実質3枠です。
おそらく、球団としてはある程度支配下入りさせたい育成選手の目星は付いていて、後は怪我やコンディション不良がないかの最終確認の段階だと思います。
現状、支配下濃厚なのは仲三河選手、有力なのは三浦、浜屋投手です。
昨年の自分に、来年のこの時期はこの3人が支配下有力だよと言っても信じないでしょうね。。。
類まれなる努力により、才能を開花させようとしています。

仲三河選手は、支配下選手も含めてファームで最も打っている選手です。
守備に不安がありますが、1軍は指名打者も物足りないため指名打者の補強と言う部分では使い所もあります。
勿論、新外国人選手獲得があれば話は変わってきますが、おそらく今季もないでしょう。
それに、日本人大砲は投高打低のNPBにおいて非常に貴重な存在です。
仲三河選手は世代的には、渡部聖、長谷川、山村選手らと同じ2002年世代です。これからのライオンズを引っ張っていく世代です。
将来的な事を考えても、支配下にして使いながら育てて行きたい選手ですので、コンディションに問題がなければ支配下入り濃厚です。

三浦投手は150キロを超えるストレートに、切れ味抜群のスライダー、フォークで奪三振マシーン化しています。
入団時は、ここまで出力が高かった訳でもなく、特別特徴があった訳でもなかったので、これぞ魔改造です。
オフには今井投手からアドバイスを貰うなど、向上心もありますし、それが今季の飛躍の良いきっかけになりました。
昨年終盤も瞬間最大風力は凄かったですが、それが続かない所もありました。
今季はこの高い出力での投球が続いていますが、まだイニング数は少ないです。
実績もないため、このパフォーマンスを7月半ばまで続けられれば1ヶ月以上続けられたとなるので信頼も得られると思いますが、どうなるでしょうか。

そして、6月に入り一気に支配下レーストップ集団に入って来たのは、元支配下、元開幕ローテの浜屋投手です。
昨年は支配下でしたが、140キロ程度の球速に制球難と、正直育成契約をしてももう厳しいと思っていました。
しかし、突如として最速150キロを記録し、その速いストレートにスライダー、フォークで空振りが取れる投手に大きく飛躍しています。
球速も制球も、もうどうにもならなかった投手がここまでレベルアップした訳ですし、三浦投手以上に魔改造です。
先発へのこだわりを捨てて今は中継ぎをしていますが、左腕で150キロを出せるだけでも貴重な投手です。
イースタンでは球速が上がった事もあり、以前と比べてゾーン内に自信を持って投げ込めています。特に、右打者へのインコースへのクロスファイヤーは、大きな武器になっています。
浜屋投手の場合は1軍での経験もありますし、即戦力として使えるメリットもあります。
左腕中継ぎは補強ポイントでもありますので、支配下復帰が有力視されています。
個人的には、浜屋投手のファームでの投球をずっと観てきて、球速が出ず制球も悪いイメージが染み付いているため、どこまで信じられるかが微妙な所ですが、、、イメージよりも成績です。
この投球を続けられれば、浜屋投手は実績もありますし三浦投手よりも早く支配下入りする可能性があります。
ただ、急に出力が上がりましたので、怪我が怖い所もあります。
しっかりケアも徹底して、このチャンスを逃さずに掴んでもらいたいです。

他にも野手なら佐藤太陽選手、投手は宮澤投手も良い投球をしています。さらに、実績抜群の森脇投手もいます。
また、この時期からの支配下となると単に成績だけでなく、急な怪我人などで空いたポジションの穴埋め的な支配下入りもあります。
いわゆる補充というやつです。
ポジション的には、頭数的にも不安がある捕手に万が一怪我人が出れば、この辺の支配下入りプランも変わってきます。
ともあれ、チームとしては補充よりも補強が欲しいのが本音です。
育成選手達にとっては野球人生を変えるチャンスですので、最後のアピールだと思ってこの7月を戦ってもらいたいです。
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