ライオンズは今年も入団テストを実施します。




2022年から始めた入団テストも4年目を迎えます。


従来の実戦形式で行うテストだけでなく、反射や反応など目には見えない部分も数値化し、科学的に行うのが特徴です。


これまで、モンテル選手や奥村選手がここで合格し育成指名を受け、その後支配下まで上り詰めました。


参加するのは、ドラフト指名されないかも知れない選手達が大半ですので、その意味では支配下選手を輩出した入団テストは意味のあるものです。


反面、モンテル、奥村選手共に1軍戦力かと言われればまだそこまでではありませんので、入団テストをお金をかけてやるほど意味のあるものなのかと言われれば、、、


入団テストを行う意味を持たせるためにも、モンテル、奥村選手には支配下がゴールではなく、1軍戦力になってもらいたいです。


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ライオンズは3軍制ですので、選手数の確保は絶対条件です。


3軍の大半は育成選手ですので、待遇的には恵まれている訳ではありません。人によっては育成なら拒否の選手もいます。


入団テストに参加していれば育成で拒否の可能性は低いと思われますので、そういった意思確認が出来ると言う意味では、入団テストの意味もあると思います。


また、育成なら費用的にも戦力的にもリスクは少ないですが、その選手の野球人生を預かる訳ですので誰でも良いわけではありません。


育成選手として指名するのであればプロとして可能性のある選手ですので、プレイはもう一つでもポテンシャル的には悪くない選手を見出す機会にもなります。


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今季は、昨年までのように人数が足らずに3軍戦を中止には今のところしていません。


ただ、ブルペンキャッチャーが試合に出て試合成立させていますので、おそらくあちこち痛めている選手も無理して出ているのでしょう。


もう少し選手の人数が必要です。


再建期のライオンズですので、本気で生まれ変わろうと球団が思うのであれば、オフには大量の戦力外が出ると思います。


そこの穴埋めはドラフト+助っ人+FAとなりますが、ライオンズの資金力だと助っ人はいつも通りの人数、FAは参戦せずになると思いますので、育成からの支配下入りを戦力化しなければなりません。


ライオンズは育成選手にとっては、チャンスのある球団です。一方、入団テストから支配下入りした選手はまだ戦力化出来ていません。


この辺の課題を入団テストにも取り入れ、まだ見ぬ才能を発掘して行きたいです。




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