ライオンズに現れたスター候補、渡部聖弥選手がプロの壁に当たっています。

3、4月は月間で打率.435、OPS1.002と圧巻の成績を残しました。
5月に入ると、唯一物足りなかったホームランと言う部分も出始め、3割20本の夢も膨らみました。
大学時代から注目されていた選手ではありますが、プロに入っていきなりこれほどの活躍です。
スター不在、さらに外野レギュラーも不在のライオンズに突如現れた救世主です。

ただ、怪我もありましたし、初のプロ野球のシーズンと言う事もあり、成績は徐々に下降しています。
3、4月の成績でファンとしては浮かれましたが、プロは甘くはありません。
現状は、まだ打率は.250前後でOPSも.650前後と見れる数字ではありますが、これで3、4月の貯金を使い果たしたと言った所です。
インコースを攻められる機会も増えましたが、春先は打球の強さを活かし詰まりながらもヒットになっていたのが疲れなどもありヒットにならなくなり、何とか対応しようとすると身体が開き、今度は外の球も打てなくなると悪循環です。
仁志コーチも反対方向を意識させる助言はしていますし、本人も分かってはいると思いますが、身体がついて行きません。
そもそも身体が開いていては反対方向は力が伝わらず手打ちになってしまいますし、引っ張ると引っ掛けたゴロが増えます。
春先は10%程度だった三振率も、20%前後へと上がっています。
ここから盛り返すのか、チーム同様に貯金を使い果たしマイナスの道を辿るのか、、、
と思った矢先、9番に打順を下げた昨日の試合はホームランです。
#渡部聖弥 選手が放った打球は、ぐんぐん伸びてレフトスタンドへ!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) August 27, 2025
2点を返し、試合を振り出しに戻します!#seibulions #ALLONE #圧倒的至近距離 #ライオンズサマーブルー pic.twitter.com/gAPuxONFBf
これまでも不調により打順を下げる事はありましたが、その度にホームランを打っています。
苦境になればなるほど結果を出す所は、やはり並のルーキーではありません。

ただ、これで完全復活かどうかはまだ判断出来ません。
ホームランを打ったとは言え、その後の打席はまだ引っ掛けた打球もありました。
引っ張るのが悪いことではありませんが、身体が開いていては結果も出ないため、基本のセンター返しを徹底するくらいの気持ちでスイングしたい所です。
しかし、ルーキーながら300打席以上立っている事自体が良い経験でもあり、渡部聖弥選手の財産になります。
それに、そもそも論で言えば、不調でも使わざるを得ない戦力層に問題もあります。。。
順調に越したことはありませんが、プロの壁に当たりそれを乗り越えてこそ一流選手ですので、課題が見えたのはプラスに捉えたいです。
こういう壁に当たった場合、多くのライオンズの若手は乗り越えるためには数年単位で考えなくてはなりませんが、渡部聖弥選手ならひょっとすると今季で解決するかも知れません。そんな期待を抱かせるだけのポテンシャルです。
昨日のホームランで巻き返すのか、それとも弱点を攻められ打てなくなるのか、心配もありますが、それ以上に期待が大きな選手ですので、期待して見守りたいです。
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