全治2、3ヶ月と見込まれていた腰の手術を行った野村大樹選手は、僅か4週間で復帰となりました。




生まれつき腰椎の横に突起があり、その除去手術と言ったアスリート界の前例が少ない手術だったため、想像よりも復帰が前倒しとなったようです。


復帰が早いと再発が懸念されますが、今回の痛みは生まれつきあった突起の除去と、腰椎ヘルニアのように蓄積負担による損傷ではありません。


そのため、痛みの原因自体を取り除いたため、本人曰く「もう痛みの出ようがない」と安心の一言です。


何より、本人がこれからは痛みを気にせずに思い切ってプレイ出来ると思えた事は、手術をして良かった部分です。


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昨年ライオンズに加入し、実質チームトップの長打力を記録した選手です。


1軍であれだけやれたとなると、今季はレギュラーへの飛躍が期待されました。


個人的にも、今季のキーマンとして開幕前に名前を挙げました。





しかし、不調に加えて怪我、さらに守備重視の西口政権からの評価があまり高くなく結果を残せませんでした。


ただ、あれから西口監督の守備重視の考えは変わらないですが、状況的に打てる選手も望むようになりました。


もし今万全なら、怪我のデービス選手に代わりサードスタメンが濃厚でしたね。。。


野村大選手は、ポジション的にはサード、セカンド、ファーストと山村選手と被りますが、今ならサードはチャンスです。


今後のドラフトや助っ人補強にもよりますが、今のライオンズなら打てる選手は何人いても困りません。


おそらく来季も西口監督でしょうから、野村大樹選手の評価が低いのは気になる所ではあります。


ただ、西口政権も今季指揮を取り、この打てなさは流石に改善したいでしょうし、そうなれば長打力のある野村大樹選手にはチャンスも回って来ます。


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この時期に復帰出来ましたので、オフはリハビリではなく、しっかりレベルアップのためのトレーニングが出来ます。


来季に向けて、今からスタートを切りたいと考えていましたが、、、本人は、今季中の1軍復帰をまだまだ目指しています。


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かなり前向きですし、長年悩まされていた腰の痛みがなくなった事で、本人的には相当手応えもあるのでしょう。


外崎選手のサードコンバート失敗、さらにデービス選手怪我により懸念されるサードを埋める存在が、案外今季中に野村大樹選手になるかも知れませんね。




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