ライオンズが、台湾の林安可選手を獲得調査との報です。



昨年のプレミア12でホームランを打ち注目されましたが、長打力に加えて選球眼も良く、三振が少なく率も残している選手です。


ライオンズとしては、左のスラッガーは補強ポイントでもありますし、外野を守れるなら指名打者兼外野として使い勝手も悪くはありません。


それに、とにかく打てればライオンズ打線に必要な選手となります。





台湾リーグでの成績は良いですが、NPBとはリーグレベルが違うため、ここをしっかり調査しなければなりません。


近年の台湾リーグから獲得した野手では、台湾リーグ史上最高とも言われた王柏融選手が適応しませんでしたので、一抹の不安はあります。


年齢的には来季29歳ですので、獲得するなら即戦力でとなりますが、どうなるでしょうか。


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来季に向けた編成も本格化して来ています。


助っ人で言えば、徐若熙投手に続いて、林安可選手も獲得調査となりました。


いずれも、前GMが懇意にしていた台湾路線です。





過去、ライオンズは郭泰源投手の大当たりもあり、その後も続けましたが近年は上手く戦力化出来ていません。


勿論、獲得調査したからと言って獲得する訳ではありません。


渡辺体制では、キューバルートにも興味を示しましたが、今の段階では繋がりは出来ていません。


また、昨年は中南米路線を前面に出しましたが上手く行かず、今季は外国人選手獲得のアプローチも変えました。


今年も打線は得点力不足です。反面、西口政権は守れる選手を優遇します。


この辺の相反する部分を、球団としてはどのような助っ人獲得で応えるのか、もしくは西口政権の方向性を修正させるような助っ人を獲得するのかは注目です。


また、助っ人はチームに足りない部分を補うピースですので、その時その時によって必要な選手は変わります。


そのため、路線よりも選手ですが、ある程度路線との繋がりも継続的に強化しないと良い選手を紹介されません。


上手くバランスを取らなくてはなりませんので、広池体制の腕の見せ所です。




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