E・ラミレス投手が復帰となりました。



7/4に右脇の違和感により抹消となり、7月一杯は無理かなと予想してましたが、思ったよりも時間がかかりました。


ただ、7/2以来の登板となった昨日のファームでは、球速も150キロ出てましたし、出力面では怪我の影響がない所をアピールしています。


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今季は勝ちパ入りの期待をされ獲得されましたが、出力がもう一つ上がらずにリリーフB班としてスタートしました。


ただ、投げていく内に出力も上がり始め150キロを超えるストレートを投げるようになって来ました。


また、武器の回転数の少ないフォークも空振りを取れる決め球として機能もしていました。


今季は21.2回を投げて、防御率0.83、23三振、9四球です。


同じ助っ人リリーバーのウィンゲンター投手が、圧倒的な制圧力を見せているためそこまで目立ちませんが、ラミレス投手もちょっと四球は多めではありますが、イニング以上の三振を奪っています。


三振が取れるリリーフと言う部分は、期待通りの活躍です。


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一方、懸念されていたのは、アメリカでの成績的に対左打者と被本塁打の多さです。


ただ、この部分も対左打者の被打率.125、被本塁打も1つと抑えられています。逆に右に.278と打てれていますが、、、


それでも、三振が取れるリリーフはライオンズとしては大きな戦力です。


来季、新外国人ガチャに賭けるリスクを考えれば、ラミレス投手も残留と言う選択肢もあり得ます。


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しかし、怪我をした事は大きなマイナスです。


怪我をきっかけにすぐにではなくても、能力劣化が始まる事はあるあるです。


年齢的にも来季32歳と全盛期は過ぎますし、今後怪我のリスクも高まります。


今季怪我をしなければ今頃勝ちパ入りをしていたかも知れませんが、それらはタラレバになりますので残留の決め手にはなりません。


来季の編成にもよりますが、投手で言えば個人的には助っ人先発が欲しいです。


先発ローテも安泰ではありませんし、若い先発投手も出て来ていますが、まだローテを任せるまでには至りません。


それに、ライオンズのように余分に助っ人を獲得してくれない球団なら、いざとなれば中継ぎに配置転換も出来る先発の方が使い勝手は良いです。


イニングを投げる事を考えれば、先発→中継ぎは中継ぎ→先発よりもやりやすいです。


ただ、もしかすると平良海馬投手を希望通り来季は先発に戻すかも知れませんので、そうなればリリーフも必要となります。


ラミレス投手が勝ちパを担えるレベルとなれば、それもやりやすくなりますが、残り試合も少なくなり、どこまでのパフォーマンスが出来るか注目です。




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