ベルーナドームでのオリックス戦です。

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ラミレス投手が復帰です。

ファームではストレートの球速は戻っていますが、フォークの精度がもう一つです。ただ、このまま待っていたらシーズン終わってしまいますので、昇格となりました。

1軍で投げながらにはなりますが、コンディションを上げて行きたいです。


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【結果】

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ミス連発のライオンズがそのまま負けると思いましたが、最後まで諦めずによく戦いました。

連敗脱出です。




【投手】

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今井

7回1アウトまでノーノーでしたが、、、

球数も増え疲れも見えていましたが、何とか7回のピンチを切り抜け投げきりました。

7回1安打無失点と、荒れ気味でしたが素晴らしい投球でした。

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4回には、満塁のピンチで豊田コーチがマウンドに向かうのを追い払い、ロジンを叩きつけるなど感情的になるシーンもありましたが、、、

後続を連続三振で切り抜ける意地を見せました。

エースとして、ピンチですぐにマウンドに来られるのは不甲斐ないし悔しかったですかね。

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ただ、今日はシンカーが決まらず制球もバラつきました。

となれば、ストレート、スライダーの2ピッチ主体となりますが、それでも抑えられるのは流石です。

シンカーに関しては、そもそも付け焼き刃ですので、オフにしっかり練習です。

このレベルでも伸び代があるのは楽しみでもあるので、もう一段階レベルアップを期待しています。


ウィンゲンター

久しぶりの登板となりましたが、ピンチを作りました。ただ、力のある球を投げていましたし、森友哉を打ち取って切り抜けたとも思いましたが、、、


山村選手痛恨のエラーで失点です。

前に出てベースを踏めば良かっただけですし、投げるにしても打者は森友哉ですので、落ち着いて投げれば良かったのですが、、、

状況判断が稚拙です。

今日は選手も監督もミス連発です。。。


平良

ランナーを出しましたが、今日は変化球が低目に集まっていましたし、しっかり無失点で切り抜けました。




【野手】

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オリックス山下投手が、圧倒的な投球でした。

先頭から何と6者連続三振と、手も足も出ません。



付け入る隙もなく、打てる気配もありませんでしたが3回。

ヒット数の割に何故か2ベースの多い元山選手が、連続三振を止める、且つ2ベースでチャンスを作ります。

今日の山下投手相手なら、このチャンスを活かしたかったですが、、、古賀悠選手がバント失敗で3塁に送れず、後続も打ち取られました。

好投手相手なら、こういうワンチャンを活かせるチームにならないとですね。

少なくとも、バント采配するなら秋に徹底的に練習させたいです。

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今日の山下投手からは打てる感じがありませんでしたが、やや疲れも見え始めた6回。

滝澤、平沼選手で1アウト1、3塁の絶好の場面を作ります。

ここで中軸で返せれば、、、と言った所でしたが、外崎選手サードゴロでチャンスを活かせませんでした。

打線は悪い状態ではないですが、やはりここぞの場面には弱いです。。。

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続く7回にも、先頭の渡部聖弥選手がヒットで出塁しますが、、、

山村選手がバント失敗で併殺となり、チャンスを一瞬で潰しました。

繰り返しとなりますが、バント采配するなら練習必須ですし、終盤のこの場面に勝負をかけるなら、山村選手にピンチバンターを代打に送っても良かったです。

どちらにせよ、リードすれば守備要員と交代になる選手です。

おそらく西口監督は、次の回以降も考え、山村選手の打力に期待してるからこそピンチバンターを代打で送れなかったのでしょうけども、打力に期待して代打を送れないなら、何故バントなのか、、、

勝負を賭けるのか賭けないのか中途半端ですし、采配の根拠も薄くリスクとリターンも見合っていません。

一部からは勝負師と言われる西口監督ですが、どの辺が勝負師なのですかね。。。

ただ、西口監督も1年目ですし、この辺はしっかり反省し来季の采配に活かしてもらいたいです。

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ミス連発のライオンズは、ドドメのエラーで先制をされた直後の8回。

2アウトながらランナー3塁の場面を作ると、

平沼選手のタイムリーで同点に追いつきます。



たいていミス連発のこういう試合は、そのまま負けるのが定番なのですが、ライオンズ比では勝負強い打者が、しっかり結果を出しました。

山川穂高vs炭谷銀仁朗を彷彿とさせるカーブの連投でしたが、平沼選手はよく打ちました。

今のライオンズ打線は振れていない訳ではないので、期待の出来る選手にはしっかり打たせたいです。

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そして9回。

1アウト1塁から、元山選手にバントさせ2アウト2塁の場面を作り、途中出場の炭谷選手に回します。

何故、打力に劣る炭谷選手の前に2アウトにしてまでバントしたのか、、、と思いましたが、

炭谷選手のサヨナラタイムリーです。


恐れ入りました。

運もありましたが、よく炭谷選手は期待に応えましたし、西口監督もある意味勝負師でした。

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選手も監督もミス連発で、褒められる内容ではありませんが、何故か勝ちました。

こういう試合は負けるのが定番なのですが、よく勝ちました。

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勿論、今井投手の頑張りや最後まで諦めなかった野手の奮起もありますが、今日の山下投手相手にそこそこヒットを打ちましたし、ライオンズ打線の調子は悪くはないです。

後は、どう得点に結びつけるかですが、、、

今日は春先の守備型陣容用の1点を取るバント作戦が、逆に足を引っ張りました。

西口監督は監督就任時から、点は取れないと思うから1点を取りに行く野球をやると宣言してましたが、その通りの野球です。

春先はこれが上手く行きました。

ただ、春先よりも打線が打てるようになって来ましたし、逆に春先よりも先発陣がお疲れモードですので、少し采配を見直したいです。

1点を取りに行くだけでなく、場面によっては複数点を奪いに行きたいです。

西口監督は、来季もライオンズの監督をやるのですし、チームとして、監督としての引き出しを増やすためにも、点を守るだけでなく、点を取りに行く野球も見せてもらいたいです。




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