来季から、エースポジションになるかも知れない隅田知一郎投手です。


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ルーキーイヤーから素晴らしい素材の投手でしたが、向上心も持ち合わせており、4年目の今季もしっかり成長を見せました。


課題と言われたストレートも、平均球速はルーキーイヤーの145キロから147.8キロに上がり、ルーキーイヤーはカウント球程度だったストレートも空振りが取れるようになりました。


また制球も、ルーキーイヤーはBB/9が3.31でしたが、今季は1.92とこちらも年々良くなっています。


さらに、変化球は宝刀チェンジアップだけでなく、スプリット、カーブと決め球にもカウント球にもなるレベルです。


基本縦方向の落ち球主体ではありますが、さらなるレベルアップのために横変化のカット系も使うようになり、向上心はまだまだ止まりません。


元々、高いレベルの投手でしたが、そこから年々成長を見せる所は隅田投手の素晴らしい所です。


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今季も、シーズン通してローテを守りました。


イニング数はチーム内では今井投手に次ぐ2位の159.2イニング、奪三振も今井投手に次ぐ149奪三振、さらにK/BBに関しては今井投手よりも良く、伊藤、宮城投手に次ぐパ・リーグ3位の4.38です。


ライオンズには今井投手がいますので、エースと言えば今井投手ですが、成績的には隅田投手も十分エース級の活躍です。


ただ、まだエース級です。


今季は10勝10敗と4年連続二桁敗戦となりましたが、勝ち負けは運もあり見栄えが悪いだけだと個人的には思っています。


しかし、細かく内容を見るともう一歩足りません。


以前からありましたが、ホームランバッターに不用意に初球ストライクを取りに行きホームランにされるような場面が今季もありました。


これは隅田投手だけでなく、古賀悠選手とのバッテリー、それとスコアラーで解決したい問題です。‌


また、これも毎年ですがチェンジアップ、スプリットと落ちる変化球が落ちきらず甘く入る時期があります。


今季も二桁勝利リーチとなってから、この落ち球の変化球が機能しなくなりました。


勿論、シーズン通してずっと調子が良い訳ではないため、そう言う時期もあります。


昨年良くなったカーブがあるため、そのカーブとストレートで何とか試合を作れる能力があるのは凄い所ですが、この落ち球2球種が機能しないと隅田投手は苦しいです。


落ち球を安定して投げられるに越したことはありませんが、横変化も加わると投球の幅も拡がります。


古賀悠選手と配球に関してもう一度考える事、チェンジアップ、スプリットの安定性に加えて、カットやスライダーなど横変化の変化球のレベルアップとオフに取り組んでもらいたいです。


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今井投手が、もしかすると今オフメジャーになる可能性があります。


ポスティングですので認めなければ良いだけですが、戦力ではなく経営判断が優先されれば、2億ドルとも言われる評価の高まった今が売り時です。


また、来季は残留したとしても来季は国内FA取得見込みですので、来オフにはポスティングです。


そうなると、先発投手の中心は隅田投手が担う番です。


エースとはチームを勝たせる投手です。


相手より先に点を与えない投球を、ここぞの場面でしっかり抑える投球を身に付けなければなりません。


今はエース級ですが、級が取れるくらいのパフォーマンスを来季は見せたいです。


出来れば、来季今井投手が残留しても、それを上回るパフォーマンスを見せ、エースを奪ってから今井投手を送り出したいです。


隅田投手は、年々成長を見せている投手ですので、それだけの期待感を持たせる投手です。


来季は今季以上のパフォーマンスを、ライオンズファンに見せてもらいたいです。




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