今季大きく成長した滝澤夏央選手です。



決して恵まれた体格ではありませんが、小さな身体で泥臭くプレイする姿からファンも多い選手です。


今季はその一生懸命ぶりだけでなく、成績も伴う飛躍を見せました。


西口監督の掲げた外崎選手サードコンバートは、正直滝澤選手を使いたいからだと思っていますが、外崎選手サードコンバートは失敗しましたが、滝澤選手の成長が見られました。


元々、守備走塁に関しては1軍レベルでしたが、その守備はさらにレベルアップしています。





他にも多々好プレイがありましたし、セカンドでもショートでもGG賞を狙える選手です。


何なら、同時受賞があるならショート、セカンド両方で選ばれてもおかしくない守備力です。


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守備走塁は1軍レベルでも、レギュラーになりきらないのは課題の打撃面です。


ただ、そこも今季は成長を見せました。


昨年滝澤選手に関しては、タイプ的には相手が嫌がる打者にならないといけない選手の割に三振率が高いので、少なくとも源田選手くらいの三振率にしたいと書きました。


オープン戦では出塁率を意識しするあまり、甘い球でも見逃す打席も増え消極的な打撃でした。


非力ではあっても、甘く来れば打つ所を見せないと不利なカウントを作られます。打てる球が来れば積極的に振りに行かないと駄目だとも書きました。


ただ、シーズンに入るとその部分も修正し、K%は昨年の21.9%→14.4%と本当に源田選手くらいに抑えました。


大きな成長です。


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ただ、やはりまだ非力さは課題です。


良い時は引っ張っての長打もありますが、コンディション維持も含めて、まだ安定感はありません。


上手く当てようではなく、強いスイングでライナー性の打球を増やせるようにしなくてはなりませんし、タイプ的にはケース打撃も出来なくてはなりません。


頭も身体も使わなくてはなりません。


本人は、師匠でもあり目標でもある源田選手を目指しています。


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勿論、タイプ的には源田選手が目標になるとは思いますが、個人的にはそろそろポスト源田選手からの脱却が滝澤選手のテーマだと思っています。


何なら、今後も考えて源田選手をセカンドにコンバートさせ、滝澤選手をショートで使いたいくらいです。




源田選手への憧れから、源田選手を超える選手を目指してもらいたいです。


多分、もう源田選手は滝澤選手をただの後輩ではなくライバルとして見ていると思いますので、滝澤選手もそれに相応しい選手へと来季も成長を見せたいです。




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