来季は守護神起用も想定される、ウィンゲンター投手です。

来日1年目の今季は、圧倒的な投球を見せました。


46.2回を投げてイニング数を大きく上回る69奪三振と、圧倒的な制圧力です。


獲得時には、ストレートとスライダーの2ピッチで三振を量産するスタイルから、中継ぎ版今井達也と称されましたが、本当にそのようなパフォーマンスを見せました。


個人的には、歴代最強守護神はサファテ投手だと思っていますが、サファテになれるのではないかと期待してしまう活躍でした。


年俸が高騰する前に、来季の契約を結べて良かったです。


成績的には、ライオンズ史上最高のリリーフ助っ人です。






来季は平良海馬先発転向の可能性もあり、ウィンゲンター投手の守護神起用も想定されます。


クイックに課題があるため、ランナーを出すと怖い所もありますが、2年目となりますし、一度は諦めましたが豊田コーチが根気強く指導したいです。


ウィンゲンター投手以上の奪三振マシーンはいませんので、本来は今季のように相手の打順に合わせて起用するのがベストだと思います。


中軸相手に力で勝る事の出来る投手ですし、終盤の強打者相手に使いたい気持ちもあります。


ただ、後ろの形を作ることで戦いやすくもなりますので、西口政権は来季後ろを固定するのかどうかも注目です。






懸念されるのは、課題のクイックだけでなく怪我のリスクも抑えたいです。


投球フォーム的に肘や肩を痛めやすいフォームですので、修正する必要はないですが、準備やケアを徹底したいです。


異国の地で前向きに取り組む姿から、オフにサボるようなタイプではないとは思いますが、メンテナンスすると共にフィジカル強化し、2月には万全の状態でチームに合流してもらいたいです。





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