来季1軍デビューを果たしたい、狩生聖真投手です。


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ドラ1級とも称された、潜在能力の高い先発投手です。


篠原、冨士投手と共に、羽田、黒田、菅井投手に次ぐ新高卒トリオとして、ライオンズ界隈では期待値の非常に高い投手の1人です。


ただ、切磋琢磨しほぼ同時期に1軍デビューを果たした羽田、黒田、菅井投手の高卒トリオとはちょっと違い、新高卒トリオは篠原投手が頭一つ抜け、シーズン後半からは冨士投手もそれに続く形となっていますが、狩生投手も負けていません。


今季は3軍がメインとなりましたが、37回を投げて38奪三振とイニング以上の三振が取れています。


20与四球と制球の不安定さはありますが、ポテンシャルの高さは見せられたルーキーイヤーです。


来季の1軍ローテも見据えている篠原、冨士投手の現在地を見ると焦る気持ちもあると思いますが、高卒と言う事を考えれば悪くないスタートです。


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フェニックスリーグでも、14回を投げて12奪三振と空振りが取れる所は見せましたが、6与四球と制球に課題を残しました。


同期の篠原投手が早々に、出力と制球を高いレベルで両立させましたので物足りなく感じるかも知れません。


ただ、羽田、黒田、菅井投手の高卒トリオのルーキーイヤーと比べると、狩生投手は3軍とは言え空振りが取れる投球を見せているのは十分良いです。


今は身体作りも並行して行っているため、投球フォームも調整しそこから固めて行かなくてはなりません。まずはフィジカル、そこから技術を乗っけて行きたいです。


身近に刺激になる同期もいますので、トレーニングは切磋琢磨してやりたいです。


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来季は、開幕から2軍のローテ入りをし回していく事が当面の目標となります。


先発投手として、ローテで投げる経験を付けて行きたいです。


同期の篠原、冨士投手が、シーズン前半からの1軍ローテ入りが視野に入る段階のため、狩生投手もすぐにと行きたい所ですが、制球やコンディション作りと言う部分はまだまだ課題ですので、ファームでしっかり改善させてからになります。


焦る気持ちはあると思いますが、成長時期はそれぞれです。


狩生投手のドラ1級とも称されたポテンシャルは、篠原、冨士投手以上ですので、完成形の魅力も高い投手です。


将来の飛躍のために、今はしっかり土台を作りたいです。




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