先発としてチャンスを掴みたい上田大河投手です。

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即戦力として獲得した2年目となるドラ2ですので、現在地を見ると物足りなさは感じます。


多彩な変化球がありますがこれと言った決め球はなく、球速も140そこそこと球威不足です。


オーソドックスな先発右腕として、このスペックでは正直厳しいです。


オープン戦では平均で146キロと球速アップが見られ、カーブとのコンビネーションで非常に良い投球も見せましたが、シーズンでは低調でした。


今季は4試合に先発し防御率6.75、20イニングで6三振、6与四球と良い所がありませんでした。


先発として最低限三振>四球の投球を見せたい所ですが、奪三振率が低く、いわゆる打たれて取るのお祈り投球になっています。


この傾向はファームでも同様で、ファーム相手でも奪三振率が5.26と低く改善必至の状態です。


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秋季キャンプでは、渡辺智男コーチと二人三脚でフォーム改造に着手しています。



溜めを作って投げる投球フォームに変わっていますが、モノに出来るでしょうか。


上田投手自身も昨年話していましたが、大学3年の時は152キロくらい出ていたのが4年になり148キロくらいに落ち、平均球速も140中盤になってしまった投手です。


プロに入り身体の使い方を見直したとの事ですが、今季の1軍での平均球速は142キロです。


速いだけで制球出来なければ意味はありませんが、オーソドックス右腕としてこの球速では頭打ちです。


フィジカルトレーニングにより筋力をアップさせ、その鍛えた身体を使いこなせるように、まずは今取り組んでいる施策を完成させたいです。


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また、課題は球速だけでなく変化球もです。


カット、カーブ、スライダー、チェンジアップ、スプリットと多彩な変化球を投げますが、どれもカウント率が悪いです。


この中なら、カーブがカウントも空振りも比較的取れてはいますが、一方で被打率は6割あり制球の甘さが出ています。


球速アップに成功すれば変化球の球速も上がりますので、その時どうかと言うのを見て、使える変化球使えない変化球の取捨選択をしたい所ですが、そもそも軒並みカウントも取れないでは投げる球もなくなりますので、精度は向上させたいです。


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来季のライオンズは、今井、高橋投手W流出が濃厚です。


チームとしては危機的ですが、若手の先発投手にとっては大チャンスです。


本来なら、来季大卒3年目となるドラ2の上田投手は、そこに入らなければならない選手です。


ただ、ここまでのパフォーマンスを見る限り、ちょっとローテを任せるのは厳しい投球です。


まずは、球速アップに加えて変化球の精度を高め、そこから変化球の取捨選択して投球パターンを作る所からです。


まだ若いとは言え、年下の先発投手達がローテ入りを掴みそうな位置にいる現状を考え、危機感を持って取り組んでもらいたいです。





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