高橋光成投手がメジャー移籍が視野に入る投球を見せました。




キャリアハイと言っても良い投球でした。


ここ数年、特に空振りが取れない投球となっていましたが、8回11奪三振です。


個人的には、再度メジャーを目指すならキャリアハイを超えるシーズン150奪三振を叶えて欲しいと書いて来ました。


ストレートの質的に空振りが取れる質ではないため、ストレートの球威と武器のフォークでゴロアウトを量産するのがこれまでの高橋投手でした。


むしろ、ストレートにこだわらずカットを主体にし、ゴロピッチャーを目指したらどうかとも数年前に書いた事がありました。


ただ、向上心の高い投手だけあり、ストレートの質改善にも取り組み、さらに新たにスイーパー、ツーシームも加えて今季に臨みました。


今季初登板時は、ツーシーム、スイーパーで打たせて取る、何とも制圧力のない投球でしたが、2戦目となるソフトバンク戦では、高目をストライクに取ってくれたと言う事もありましたが、左右高低を揺さぶる素晴らしい投球でした。


ストレートの平均球速は151キロと8回まで落ちず、カウント率は63%と高く、空振り率はいつもの倍近い14.6%です。


総合での空振り率は19.2%と、良い意味で高橋光成投手らしからぬ、投手としての個の力を見せられた制圧力のある投球でした。


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好投の要因には、今季から投げている新球ツーシーム、スイーパーも影響しています。


右打者へはツーシームがあることで踏み込ませず、外に逃げるスイーパーが効果的となります。また、左打者へは内に喰い込むスイーパー、カットでカウントを取り外のフォークで空振りが取れています。


これまでは、高目のストレートとフォークで高低を付けるのが基本スタイルでしたが、ツーシーム、スイーパーを習得した事により、左右を使え幅の広い投球が出来るようになりました。


勿論、軸となるストレートがあってこそですが、打者からすれば選択肢が増えた事で狙い球も絞りづらくなります。


高橋投手は前回同様に、ルーキー小島大河選手とバッテリーを組みましたが、球種の増えた高橋投手を小島選手も上手くリードしたと思います。


リードに関しては、多彩や変化球を持つ平良海馬と組んでいる事で、色々勉強にもなり、それが活かせているのではないかと思います。


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この投球を続けられれば、堂々とメジャー移籍が出来ます。


ただ、続けられればです。


高橋投手はキャリアも積んでいるので大丈夫だと思いたいですが、結構ムラのある投手ですので、そこはちょっと心配です。


前回は凄かったのに、今回は、、、なんて展開にならない事を祈りたいです。


ただ、このキャリアになってもまだ伸びしろがある所を見せているのは、個人的には素晴らしい事だと思います。


体重増など失敗はありましたが、向上心が高く色々チャレンジするのは、若い投手のお手本になる投手です。


キャリアハイの投球を見せましたので、方向性は間違っていないと思います。


この形を固めて圧倒的な成績を残し、オフにはファンからもメジャーで頑張って来いと後押しされるような投手へとレベルアップしてもらいたいです。



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