新外国人アラン・ワイナンス投手が初登板となります。

キャンプ中から故障により大きく出遅れましたが、段階を経て1軍初先発となりました。
秘密兵器が秘密のまま終わらなくて良かったです。
3Aでは直近3年で毎年100イニング前後とイニングを投げられる先発投手です。
単にイニング消化するだけでなく、K/BB%も直近3年は15%前後、昨年は19.6%と高い数字を残しています。
平均球速こそ144キロと高速化の近年のトレンドとは逆を行っていますが、ツーシーム主体にチェンジアップ、スライダーでゴロアウトを量産するグラウンドボールピッチャーです。
イメージ的には、大成功ならライオンズOBでもあるザック・ニール投手ですが、どうなるでしょうか。

2軍では格の違いを見せる、圧巻の投球を続けています。
3試合17.2回を投げて防御率0.00、WHIP0.74、K/BB9.00、奪三振率は13.75と支配的な投球を見せています。
グラウンドボールピッチャーではありますが、昨年も3Aでは奪三振率を高めていましたし、ファームでもそれは継続しています。
与四球も3と少ないですし、ツーシームはややバラける事はありましたが、チェンジアップ、スライダーが低目に集まり空振りを量産しています。
2軍と1軍では差があるとは言え、これだけの2軍成績を残せれば1軍でも期待が持てると思います。
活躍出来るかどうかは制球次第です。
ここまではしっかり低目に集められていますが、初マウンドとなるエスコンでもそれが出来れば抑えられると思います。
逆に甘く入れば一発のある打線ですので、コマンドは高めて臨みたいです。
また、この球速帯でずっとアメリカでやっていた稀有な投手ですので、投球術も優れたものを持っているのだと思います。
力勝負では勝てないため、その頭を使った投球もライオンズで出せるかです。
この辺は、バッテリーで入念にコミュニケーションを図りたいです。

スペック的には、飛び抜けて良い訳ではありませんが、昨年オフに市場に出て連れて来れそうな投手の中では、現実的な選択だったと思います。
ロマン型ではなく天井も高くはないてすが、実戦向きの投手です。怪我で出遅れたのは想定外でしたが、、、
ただ、いよいよライオンズのワイナンスとしてデビューとなります。
ローテ5、6番手を埋められる投手になってくれると、だいぶローテも楽になります。
また、蓋を開けたらニールだったとなれば、優勝も目指せます。
ロマン型ではないと書きましたが、大成功になった場合のチームとしてのロマンはかなりある投手です。
ファームの成績も別格ですし、期待したいです。
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