凄みを増す19歳、西武ライオンズの篠原響投手です。

ライオンズの、さらには球界のトッププロスペクトとして注目度も高まっています。
昨年のルーキーイヤーからファームで圧倒的な投球をしていましたが、決め球がなかったり、制球は良いのですがストレートで押して行けなかったりと1軍では課題を残しました。
昨年は、制球が良いからこそ相手からすれば怖さもなく打たれた部分はありました。ゾーン内で勝負する投手ですので、力でも勝らないと行けません。
更なるレベルアップを図るために、オフは平良海馬組に参加し腕を磨きました。
チーム事情もあり今季は中継ぎとしてスタートしましたが、どんどん成長を見せています。
決め球にはチェンジアップを改良したキックチェンジ、さらには球速が上がったスライダーが機能しています。
課題の変化球は、レベルが数段上がっています。
そして、ストレートは5月に入りさらに速くなり、最速158キロ、平均でも154.5キロとなりました。
開幕からずっと投げているにも関わらず、5月に疲れるのではなく、さらに高めて来るポテンシャルは凄いです。
個人的には、篠原投手のパフォーマンスを見ていると、初めての球場でのマウンドに慣れてない説を唱えていましたが、そこも慣れて来て本領発揮となったのかも知れません。
何より、最近は凄みが増して来ています。
制球が良くまとまった投手ですが、綺麗な投球ではなく、何か荒々しいストレートも投げるようになって来ています。
#篠原響 の外角ストレートは絶品✨
— ベースボールLIVE (@baseballlive_JP) May 17, 2026
これで5月5登板4ホールド目👆#seibulions#ベースボールLIVE で配信中[初月無料] pic.twitter.com/FQeNRVxZoa
課題でもあった決め球も出来、相手が怖さを感じる凄みも身につけて来ました。

こうなると、次なるステージが見たいです。
次なるステージとは、先発としてライオンズの、さらには日本のエースへの道です。
何度も書いていますが、個人的には篠原投手は先発です。
チーム事情もあり難しい所ではありますが、中継ぎではオーバースペックですので、ウィンゲンター、ラミレス、山田投手らが戻って来たら先発再転向が良いです。
先発として周回効果がどうなのか、引き出しを増やせるのかは次なる課題となりますが、試しても居ないので何とも言えません。
いずれは先発の柱にするべき投手ですし、来季は平良、高橋投手が居なくなる可能性も高いため、今季から先発としての道筋を作りたいです。
中継ぎ起用したことに関してはあれこれ不満はありますが、こうなったら山本由伸ルートを歩んでもらいたいと言うのは、多くのライオンズファンが思っている事だと思います。
そこで、ここまでの篠原響投手と、中継ぎをやっていた2018年5月までの山本由伸投手を比べると、、、
篠原響
13試合12.1回 防御率0.73 17奪三振 3四球
山本由伸
17試合17回 防御率1.06 19奪三振 2四球
篠原投手も負けていません。
当然、あの頃の環境と今では違います。2018年と言えば山賊全盛期の環境です。ただ、イニング以上の三振を奪い、四球も少なく、出力的にも非常に似ています。
変化球はキレキレの山本由伸投手程ではなかったですが、篠原投手も最近はスライダー、キックチェンジがキレキレになって来ています。
ライオンズファンなので贔屓目には見てはいますが、篠原投手は山本由伸ルートを歩める投手だと数字的にも感じさせています。

後は、本当に篠原投手を先発再転向させるかです。実はこれが最難関です。
ライオンズの場合は、平良海馬の例がありますし、味をしめて中継ぎのままにする可能性は普通にあると思います。
篠原投手も能力が高いが故に、中継ぎ適応もしてしまっていますし、、、
ただ、篠原投手中継ぎ起用に関しては、球団と現場で話し合った結果です。当然、いずれは先発と言うのが前提です。
西口監督も篠原投手初勝利の時に、先発で勝利したかったとは思うけど、、、と配慮していましたし、頭の中にはちゃんと先発篠原響があります。
チームも好調ですので変えるのは難しい所ではありますが、若い投手達が疲れも見える夏場頃に、怪我の中継ぎ投手達も戻って来そうですし、タイミング的にはその頃が良いですかね。
怪我人次第では来季からになるかも知れませんが、山本由伸ルートを歩める逸材を、しっかり先発として日本を代表する投手へと導くルートを作ってあげたいです。
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