ライオンズの西川愛也選手が、不調から抜け出せません。

オープン戦から続く不調で一旦抹消となり、再昇格後も昨年の西川選手と比べても程遠い内容です。
5月に入りアプローチ、打球共に復調傾向もありましたが、続かずに再度不調となっています。
悪くなると当てに行き打球が弱まったり、当てに行くのを避けて打球の強さを意識するとボール球でも振ってしまったりと、なかなかの悪循環です。
先日の日ハム戦では、後者の方の状態でした。
象徴的なのは1アウト満塁で迎えた場面でしたが、ストライクは1球も来ませんでしたが三振に倒れました。
高目の速いストレートで空振りを取り、後はボールゾーンに落ちる球を投げておけば三振と言う状態です。
犠牲フライでもと思ったのかも知れませんが、力任せにエイヤーと振っているだけに見える打撃でした。
元々、四球を選べるタイプではないため、積極的に振っていく打者ではありますが、もう少しスイングを控えないと厳しくなって来ます。
チームは好調なこともあり、他の選手達は我慢出来ていますが、西川選手は結果が欲しいのか我慢が出来ていません。
現状は、リスクに対してリターンの少ない、ブリブリ振り回すヤツになっています。

西川選手は再調整の時も、反対方向を意識する旨の発言がありました。
ソフトバンク中村晃選手に師事するなど、巧打者タイプを目指したいのかも知れません。
ただ、悪くなると当てに行くだけの反対方向へのポップフライか、一二塁間に引っ掛けたゴロアウトが増えます。
今もそんな状態です。
本人のなりたい姿とは違うかも知れませんが、良い時の西川選手は中村晃選手の前の師匠だった山川穂高のように、引っ張って強い打球を放つパワフルな打撃をしている時です。
3割打つ選手と言うより、.270で15本塁打打つようなタイプです。
ライト方向へのライナー性の強い打球が出るかどうかがバロメーターです。
ただ、本人としてはそこからさらにレベルアップを目指しトレーニング方法を変えて今季に臨みましたが、それが上手く行かず不調に繋がっています。
少なくとも、ボール球を見極められる選球眼がないとレベルアップするにも、元に戻すのにも繋がりません。

前回の不調時もでしたが、打席での余裕がありません。
考えもなしに、とにかく力任せに振るような選手ではないです。
昨年の大活躍と顔が良い事もあり、西武球団の広告塔のように色々な仕事が増えてしまったのは大変ではありますが、、、
チームは好調で、正直西川選手を外す余裕があるのは確かです。ただ、西川選手の力がないと優勝ら目指せません。
今は他の選手達が頑張っていますが、彼らの調子が落ちて来た時に、今度は西川選手に頼れるようになるために、何でもかんでも振らずにスイングを控えて、狙い球が来たら一発で仕留めに行く打撃を徹底したいです。
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