ライオンズが継続調査の台湾人プロスペクト王宇傑投手が、今オフ海外移籍を希望との報道です。
台湾電力/王宇傑投手(23)が今オフの海外移籍を希望。
— NPE (@NPE_Fgn_players) July 14, 2026
台湾人プロスペクト右腕の王宇傑投手が今オフの海外移籍を希望との報道。25年に埼玉西武が総額28万ドルで獲得オファーも、社業の休職制度の権利を得るため辞退。西武サイドは継続調査の方針を伝えているが、KBO球団もアジア枠候補にリストアップ。 https://t.co/HIMuhWZpO9
林安可選手を獲得した昨年オフに、獲得には至らなかったもののライオンズは獲得オファーを出していた選手です。
アマチュアながら最速154キロを投げる、台湾アマチュア球界のプロスペクトです。
最近は各球団共に、アジア圏の若いプロスペクトを青田買いする傾向があり、ライオンズも海外戦略を策定し、その流れになっています。
昨年オフにライオンズは、アマチュア選手に対しては破格の28万ドル(4200万円)を提示し、王宇傑投手もオファーには魅力を感じていたものの、タイミングが合わずに獲得には至りませんでした。
ライオンズからのオファーは突然の事でもあり、また本人としては現在所属する台湾電力で1年正社員として勤務してからと言うプランだった事もあり見送る形になりました。
台湾電力では1年働けば、3年間の休みを貰ってプロに挑戦出来るようで、本人のライフプラン的にもリスクを考えての決断です。
ただ、またオファーがあれば受けたいと話している事から、ライオンズは継続調査をしています。
1年が経ち、本人も海外移籍への準備も決心もついたようですが、ライオンズは再度獲得に向かうでしょうか。

4200万円のオファーとなれば、おそらく育成選手だとは思います。
他球団の台湾人選手達も、もっと高額な育成選手もいますので、ライオンズも育成だと思います。
ただ、昨年オフに獲得に至らなかった事もあり、現在はゴンザレス、オリバー、ムサ、フレッド投手と4人も育成外国人投手がいます。
まだ1年目ですので来季も契約するでしょうし、この辺の兼ね合いをどう考えるかです。
個人的には、育成なら支配下枠の心配はないですし、育成となればワンチャンものになるかの賭けでもありますので、賭けをするなら母数が多いに越したことはありません。
怪我人が出たりすれば、3軍制を維持するには投手も必要ですし、予算が許すなら獲得したい所です。
年齢やポテンシャルを考えれば、イメージ的にはドラフト上位クラスの社会人投手です。非常に楽しみな投手だと思います。

王宇傑投手は、主に中継ぎをやっている投手ですが、もし獲得出来たなら、先発の可能性も考えながら色々と起用法も考えたい所です。
助っ人投手で言えば、先発も中継ぎもライオンズは必要となります。
特に来季は、高橋、平良投手が抜ける可能性もありますので、先発補強は必須です。
また中継ぎも、今季を見ても主力中継ぎ以外の投手のクオリティが低いため、ここもテコ入れは必要です。
広池本部長なら、今オフもそこのテコ入れのために動いてはくれると思います。
実際、報道レベルでは小笠原慎之介投手獲得に動いたらしいので、投手補強の視点は既に持っています。
王宇傑投手は即戦力かどうかで考えると、支配下としては物足りないかも知れませんが、育成で将来性に賭けるなら良いと思いますし、蓋を開けたら投手補強になったとなる可能性も秘めています。
ボー投手が複数年契約だった事を不満気に話していた広池本部長なら、かつてのライオンズのように安い助っ人を獲得して補強姿勢だけ見せるなんて事はないと思いますが、、、

王宇傑投手が活躍出来るかどうかはまだ分かりませんが、メジャーの最低年俸も上がり、資金力的にもなかなか有力選手を連れてくる事が難しくなって来ていますので、各国の若いプロスペクトを青田買いする方針は理解出来ます。
しかし、育て、戦力化出来てこそです。
ライオンズ球団は自信を持っているようですが、長年のライオンズを見ている限り、投手育成能力は決して高くはない球団です。
どちらかと言えば、球団が育てたと言うより、意識の高い一部の選手が外部トレーニングにより育っています。
球団の投手育成能力で言えば、オリックスが長けていますし、近年はソフトバンクもです。
選手をFAで引き抜く芸当をライオンズも出来るようになりましたので、次は投手育成ノウハウを持った人材を引き抜きたい所です。
ライオンズには科学的に投手を見れる土肥コーチもいますし、資源を有効活用出来る取り組みにも期待したいです。
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