松本航投手が中継ぎで大復活を果たしています。

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開幕からファームでも打ち込まれる事が多く、正直、今季までかな、、、と思いましたが、中継ぎ転向後素晴らしい投球が続いています。


松本投手と言えば、良くも悪くもルーキーイヤーからほとんど変わらないスペックの投手です。


制球は悪くないが球速は140後半、変化球はカット以外は不安定でカウント球がない、さらに決め球もないと言うのが先発松本航です。


かつては、カウント球も決め球もストレートと言う、ストレートゴリ押しスタイルで行けたのですが、近年はそのストレートで空振りも取れなくなりました。


スピンの効いたストレートは松本投手の代名詞でもあるのですが、何年もそのスタイルを継続するのはなかなか難しいです。


個人的には、そのスタイルを完成させるために球速アップを望んでいたのですが、、、


球速を出せない訳ではありません。2024年に中継ぎ転向した際は、夢にまで見た150キロ連発をしていました。が、制球が犠牲になりました。。。


あれが伸びればこれが落ちると、もう一段階レベルアップが必要な中、昨年、今年と低調な状態が続き、いよいよ今季限りになるかと言う後半戦に中継ぎとして覚醒です。


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150キロを超えるストレートに加え、球速が上がった事でフォークも140キロ出てますし、カット、カーブも使えるようになって来ました。


制球も大きくは乱すことなく投げられていますし、何より逃げずに高目のストレートで勝負する、これまでの松本投手にはなかった強気の投球が見られます。


先発時は外一辺になりがちでしたが、今では打てるものなら打ってみろと言わんばかりの球を投げています。


豊田コーチも松本投手に関して一番変わったのは「覚悟」と話していますが、その覚悟を持った投球スタイルです。


普通に投げている球も良いですし、空振りも取れていますので、セットアッパーに近いポジションで投げても良い投球です。


大きな戦力がブルペンに加わりました。


ただ、取扱いには要注意です。


先発松本航は6回辺りが要注意なのは周知の事実でしたが、中継ぎ松本航にも取扱い説明書が判明しました。


先日分かりましたが、回跨ぎすると覚醒前の松本投手に逆戻りしてしまいます。


ストレートの球速もそこそこになりますし、元々、変化球が武器の投手ではないですが、球速アップした事で相対的に使えるようになった訳ですので、出力が落ちるとだいぶ苦しいです。


何か大きな武器になる新変化球を身に着けて来た訳ではなく、全体的に球速を上げた事が覚醒に繋がっている投手ですので、出力を落とせば難しいです。


首脳陣も回跨ぎした松本投手を確認しましたし、少なくとも今季に関しては1イニング限定起用が望ましいです。


起用は1イニング。調子の良し悪しは球速が今の松本投手をみるポイントです。


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年齢的には甲斐野投手と同級生ですので、まだまだ老け込む年齢ではありません。


後半戦から中継ぎとして戦力になっていますし、これが続けは来季も戦力として計算出来ます。


何より、中継ぎ松本航となるとまだ伸びしろもあると思います。


今季はシーズン途中からの転向ですので準備不足もありますが、来季はオフから中継ぎとしてトレーニングをする事で、調整方法を確立したり、球速を高いレベルで安定させたり、回跨ぎも出来るようになったりと、まだ伸ばせる部分もあります。


そもそも、向き不向きで言えば、イニングを投げる体力があるので先発も出来ましたが、使える球種が少なく投球のほとんどがストレートですので、スペック的には中継ぎ向きです。


唯一、本人の気持ちの部分で割り切れない所はあったと思いますが、、、多分、2024年は嫌々中継ぎやってたと思いますし。。。


ただ、今回は「覚悟」が違います。


以前から何度か書いていますが、意識が変われば行動も変わる、行動が変われば結果も変わります。


1イニングだと出来て2イニングだと駄目になるのは、最近まで先発をやっていた投手が何故?とは思いますが、この辺も結構メンタル的な部分の影響も大きい投手なのかも知れませんね。


ただ、1イニングなら自信を持って投げられるなら、それは大きな戦力です。


今後の課題は継続性となりますが、残り試合も少ないですし、ここは一気に最後まで保たせたいです。


今井、高橋投手と共に3本柱と呼ばれた投手が、ようやく自分の居場所を見つけました。



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