本日のオリックス戦は13対5でライオンズの勝利です。

久しぶりの楽勝ムードから追い上げられ、しかしまた突き放すお客さんが楽しめる試合でしたね。


先発の内海ですが、


試合前に2回目のオリックス戦なので、対策を取られて打たれるか、それを上回る投球術を内海が見せるかが見ものと言いましたが、やられてしまいましたね


今の内海だと球の力で抑える事は出来ません。


ツーシームでゴロを打たせたり、
チェンジアップで緩急をつけたり、

低めに集めて打たせて取る事が必要でしたが、今日は上手くいきませんでした。



最近の好投もあって、ライオンズファンはどうしても全盛期の内海をイメージしてしまうのですが、

巨人ファンなら今の内海は正直このくらいだよって分かってるんじゃないですかね。



しかし、

4回ピッチャーライナーを左膝に当てて一度ベンチに戻りましたが、その後はきっちり抑えたとこなんかは気迫が凄かったですね。


この点差で情けない、なんとかこの回だけでもって気持ちが伝わってきました。

まだまだこういう気迫を持ってる投手なら、心配ないです。


気迫がしっかり投球に活かせてましたよ。



怪我は心配ですが、大丈夫なら調整して

次はやってくれると思います。



それとリリーフした十亀。

まあまあでした。


ハマった十亀はもっと凄いのを知ってるし、
駄目な十亀はもっと駄目なのを知ってるので、
今日はまあまあです。

内海は一回飛ばすかも知れないので、今日くらい出来れば十亀に先発が回って来ますね。







そして今日の打線ですが、

相性の良い外崎が1番、

予想通り源田が2番、

栗山が3番の上位打線でした。



源田を2番で使うなら、田嶋みたいにコントロールに波があるピッチャーに対しては、

栗山みたいに粘って粘って四球を選べるような選手になって欲しい

と書きましたが、1打席目に10球粘って内野安打で塁に出ましたね。



先発投手はブルペンでどんなに良くても、その日の出来を決める立ち上がりは慎重です。

良ければそのまま行ける気持ちになるし、悪ければ不安が残ります。

田嶋みたいに若い投手は特にです。



どんなに良いバッターでも7割はアウトなのが野球です。

なので、アウトになるにしても使い方が大事です。

今日の源田の1打席目みたいな打撃が出来れば例えアウトになっても上位打線に相応しい役割を果たせてます。



試合はその後も山賊が山から降りてきて暴れまくりました。


結果的に1、2番で7安打も打ちましたね。


これなら勝てます。


やはり上位打線重視の野球を続けて欲しいですね。




今日は15点も取りましたが、

相変わらずライオンズ打線は子供の野球なので、波に乗ると全員が打ちますね。

不調になると全員打たなくなりますが。。。


アウトの使い方を理解し実践出来る大人のチームになれば本物の最強打線なんですがね。


まあこういう子供の野球の方が見てる方は楽しいし、お客さんは増えそうですがね。


実際私も今日はリラックスして野球が見れましたし。




このまま3タテしたいので、相性や調子を見極めて、明日は明日の打順が組めるように、考え抜いて欲しいですね。

辻監督はリラックスしてる余裕はないですよ。


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