2020年の西武ライオンズ対楽天の総括です。


2020年の対楽天の対戦成績は以下の通りです。
※( )内は2019年の対戦成績

12勝10敗2分け(11勝14敗)


チーム打率.265(.237)


チーム防御率4.75(5.08)



でした。

ライオンズの意地を見せた今季の楽天戦でした。 



今季苦しんだライオンズですが、対楽天戦は昨年よりも勝敗、打率、防御率と上回る結果です。


楽天ライオンズと言われる程に選手を取られた挙げ句、昨年は勝ち越されファンとしては嫌な気分になりましたが、今年は勝ち越してくれましたね。


ただ、クライマックス争い佳境の最後のビジター2連戦で勝てなかったことで喜びは薄いです。

個人的にはクライマックス争い最中で行われた渡辺直人の引退試合は、気持ち的には今季ワースト試合なので、悔しさの方が大きいです。


個人別に見ると、

金子.328

スパンジー.365

メヒア.298


と、よく打ちました。

メヒアは11本のホームランの内、6本が楽天戦です。




楽天の主な先発投手のライオンズ戦の成績は、

岸5.56

則本4.71

涌井2.61

塩見6.49

瀧中5.51



比較的よく打ちましたね。


どこの球団にもいるライオンズ専用機ですが、

昨年ライオンズ戦3勝をあげた福井は、2.84→7.36


と今季は攻略しました。


昨年ライオンズ戦2勝をあげた石橋は、今年はライオンズ戦1試合のみの登板でしたが1.80と抑えられました。


楽天戦では、対策が取れていたのか打線低調の中でも結果を出せました。



対楽天戦のライオンズ投手陣ですが、

高橋6.27

松本3.14

ニール6.75

今井10.13

浜屋7.24

ノリン3.86



今井はあの楽天戦大炎上がありましたが、それ以前から相性はよくなかったですね。

今井に賭けたのかもしれませんが、危険なギャンブルでしたし失敗もしました。

他の投手も比較的打たれました。


主な楽天打者の対ライオンズですが、

茂木.433

鈴木.340

島内.305


と左打者によく打たれました。

この結果を見ると勝ち越したのが嘘のようですが、今年はキーマンを抑えることが出来ました。

浅村.233

ロメロ.224


チャンスを作っても、浅村、ロメロと抑えたことで致命傷にならなかったのが大きかったです。

特に浅村は、2019年は.303、ホームラン11本とよく打たれましたが、今季は.233、ホームラン6本と抑えました。



ライオンズファンの溜飲を下げられましたね。

浅村には打たれたくないですし、バッテリー、スコアラー、首脳陣と、

ライオンズの意地を見せつけました。



浅村も今年の結果は分かっていますし、来季は対策をとってくると思いますが、今季同様当てるくらいのインコースを意識させて勝負したいです。


森も浅村に遠慮せずに、ライオンズ投手陣のコントロールなら浅村に被さって構えるくらいでちょうどいいので、厳しく攻めて欲しいです。

勝負に行って当てても浅村は怒りませんよ。





今季の楽天戦は、

勝負を決めるバッターを抑えられたのが勝ち越しに繋がりました。


ただ左打者に打たれすぎたので対策は必要です。

来季は楽天ライオンズにした元凶の石井一久が監督になりました。


直接叩くチャンスです。


今年以上に気合を入れて楽天戦に望みたいですね。


にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします






スポンサードリンク