2020 年の西武ライオンズ対ソフトバンクの総括です。



2020年の対ソフトバンク対戦成績は以下の通りです。
※( )内は2019年の対戦成績

10勝13敗1分け(12勝13敗)


チーム打率.210(.250)


チーム防御率4.41(4.00)


でした。

一時期の苦手意識からの大幅な負け越しはなくなりました。

今季のライオンズはチーム状態の悪い中、大きく負け越さなかったのは良かったです。

しかし、試合を見ると点差以上に差を感じる試合も多かったですね。

来季優勝するためにはソフトバンクには勝ち越しを、最低でも5分を狙って行きたいです。




主なライオンズ打者の対戦成績は、

スパンジー.296

栗山.281



とチームの中では打っています。


逆に、

外崎.205

源田.188

金子.162

森.224



特に上位打線を抑えられました。


ライオンズは対チーム別ではソフトバンク戦が最もホームランが多いです。

山川は9本、中村は4本と対チーム別では両者とも最もソフトバンク戦でホームランを打っています。


今年は上位打線に苦しんだライオンズですが、やはり、上位が塁に出て山川、中村に回したかったですね。


主なソフトバンク先発投手の対戦成績ですが、

千賀3.00

東浜2.05

石川2.62

ムーア4.50

和田7.00 笠谷4.32

ライオンズはソフトバンク戦はホームランが多いので打率の割に点は取れてます。


しかし、今シーズンの対戦24回中、

石川6試合、東浜4試合としつこくぶつけて来ました。


この辺の嫌らしさは見習いたいですね。


また、昨年打てなかった高橋礼は今年は中継ぎに回りましたが、

防御率0.79(シーズン2.65)と今年も打てませんでした。


もし、クライマックスにライオンズが進んでたら、早い回から高橋を送り込み、息の根を止めにくる采配をしてくる事もあったと思われるので、来季に向けて対策必須です。



ライオンズの主な先発投手の対戦成績ですが、

高橋1.98

松本7.17

ニール4.66

今井8.20

十亀8.64 與座2.45 本田5.40



ソフトバンクの様に層が厚くないので、ローテ通りの登板になるのはしょうがないですが、松本5試合、今井4試合と、苦手投手をぶつけて来たソフトバンクとは対象的に打たれている投手の登板が多かったです。

一方、高橋は素晴らしい投球でした。


日本一になるためにはソフトバンクに強い投手は絶対必要です。

あと、1、2人欲しいので奮起を期待したいです。


主なソフトバンク打者のライオンズ戦の成績は、

柳田.333

中村.302

牧原.308

明石.345

栗原.258(ホームラン3本18打点)


逆に、

今宮.265

松田.235

バレンティン.125

グラシアル.244



ライオンズファンも分かってはいると思いますが、

左打者に打たれています。



特に、

中村、牧原、明石、栗原は対ライオンズ戦が最も良い成績です。



2020年の対ソフトバンクは、

  • ホームランによる得点はあるが、上位が封じられ大量点にならなかった。
  • 左打者に打たれすぎた。



という結果でした。


上位の出塁を上げることは打線の組み換えなどで対応可能だと思いますが、左対策は今のところ思い当たる投手がいません。


スコアラーと共に配球面で改善していくしかないと思います。

日本一になるためには打倒ソフトバンクです。



楽天浅村を今季は抑え込んだように、チームとしてソフトバンク対策を徹底したいですね。


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