増田の残留が正式に決まり、生涯ライオンズ宣言も出ました。
主力投手として生涯ライオンズとなるのは西口以来ですね。
ファンの心もぐっと掴みましたので、後は体のメンテナンスを整えて長く活躍してもらいたいです。
以前のライオンズはFA取得選手に対して、シーズン終了後まで交渉はしないという球団でした。
他球団はFA取得選手に対して、タンパリングは禁止ですが、実際はマスコミを使いアプローチをしているそうです。
選手からしたら、良い条件でシーズン中から熱心に誘ってくれる他球団と、シーズン終わるまで話をしないライオンズでは流出も当たり前です。
記事にもありますが、渡辺GMになってからは対話重視でシーズン中から話すようになりました。
今回はそれが功を奏したと記事にありますが、もちろん対話重視は大切ですが、
増田に関しては4年12億という条件が良かったのだと思います。
マネーゲームになればもっと出す球団はありますが、今年はコロナの影響もあり、どの球団も経営が厳しいです。
増田にしても、
普通の感覚を持っていれば、12億は妥当、年齢的にも4年は大盤振る舞いだと分かるはずですし、このまま残れば引退後の面倒も見てもらえます。
他球団が取りに行きづらい、絶妙な条件提示をしたと思います。
渡辺GMになってから、秋山はメジャーに行きましたが、増田、金子、十亀と残留させました。
大変なのは再来年からです。
2022年オフの外崎、2023年オフの森、山川、源田のFAに対してどうやって残留させるか今から動いて欲しいです。
個人的には、チームとしても個人としても結果の出なかった今年こそ、長期の複数年を結ぶチャンスだと思っています。
FA取得前年に複数年を結ぶ事が多いですが、前例のないことをやることが誠意になると思います。
マネーゲームでは勝てないので、増田にしたような絶妙な条件提示とコミュニケーションに加えて、ライオンズとして前例のないことを選手にして欲しいですね。
それで無理なら銭ゲバ選手だったと諦めます。
渡辺GMも再来年から大変なのは分かっていると思うので、どんな手を使うのか期待します。
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