辻監督は今季、選手やコーチに厳しさを求めるようですね。



辻監督は、選手とコーチの関係が少し、友達のような関係になっているのが、気になったみたいです。


ライオンズは選手同士の仲の良さはお馴染みですが、確かに厳しさは薄いチームですね。




ライオンズの雰囲気に関する考えは、以前書きましたので、良かったら読んで下さい。





選手のパフォーマンスを高めるのは、心身の充実です。


フィジカル面では、年間通してコンディションを整えられるように、トレーニングとケアを徹底すること、メンタル面では楽しんで野球に取り組めることが大事だと思ってます。



どんな仕事でも、心から楽しんでる人は強いです。





上記ブログでは熊代のコメントから記事を書いてますが、ライオンズの雰囲気の良さは、人間関係の部分が大きいです。



人間関係は大切ですが、

楽しむのは人間関係だけでなく、野球選手としての成長の過程やその結果といった、野球自体を楽しんで欲しいです。




選手の成長を促すのはコーチの役割です。


能力的に、特に打撃コーチはコーチングというより、モチベーターの意味合いが強いので、打撃指導が向かないなら、人間関係だけではなく、野球を楽しめる雰囲気作りをしてもらいたいです。



選手達は、野球少年がそのまま大人になった人も多いので、野球の話は好きなはずです。


出来ない改革ではないので、今までの雰囲気の良さに加えて、野球を楽しめる雰囲気をコーチ主導で取り入れてもらいたいですね。





2008年の日本一の時も、選手とコーチの仲がよく、緩い雰囲気でしたが、黒江ヘッドコーチという厳しい方が居たことで、バランスが取れ、当時の渡辺監督も「寛容力」で選手の心を掴めてました。


黒江ヘッドコーチが辞めてからは、優勝を逃してますし、渡辺監督も寛容力を捨て、徐々に厳しくなっていきましたね。



2008年のように、現場のトップである監督が厳しいよりも、No.2が厳しい方が人心掌握的にもバランスが良いです。


監督が厳し過ぎると、選手が反発した伊原政権の二の舞になりそうで、ライオンズには向いてないと思われます。




今のNo.2は馬場コーチです。


作戦コーチらしいですが、実際は辻監督が連れてきた唯一のコーチなので、ただの話し相手枠になってます。


馬場コーチは辻監督が、どういう事を選手やコーチに望んでいるのか分かってるはずですし、分かるべきです。


辻監督にこういうコメントを出させるのではなく、馬場コーチが代弁出来るようにしてもらいたいですね。


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