ライオンズは、2021年オープン戦、8勝5敗1分の3位でした。
キャンプでの実戦不足もあり、主力野手の調整遅れが目立ってましたが、まだ本調子ではないですが、少しずつ打てるようにはなってきました。
オープン戦のチーム打率は.263の3位です。
ヒットは出たが、点に繋がらない事も多く、実感としては打てているイメージはないです。
投手の状態が悪かった中日戦でだいぶ稼ぎましたが、力のある投手が多いパ・リーグ相手だと、まだ不安の残る打線です。
主力の個人成績は、
【打率/ホームラン/打点/四球/三振/出塁率】
金子.226/0/2/2/7/.286
源田.211/0/1/3/5/.268
森 .359/0/3/6/5/.457
山川.306/3/15/3/10/.358
栗山.359/0/4/1/3/375
外崎.195/0/2/6/15/.306
木村.313/1/7/1/8/.324
鈴木.281/0/1/4/2/.361
ブランドン.259/2/6/0/5/.286
若林.156/1/4/4/9/.250
岸.235/0/0/0/2/.235
森が打率4位、山川が打点王です。
栗山は規定打席に達していませんが、好調です。
ライオンズは、1、2番が出塁して、森、山川で返すというのが基本の得点パターンです。
オープン戦では、その1、2番がまだ機能していないので、森がチャンスメイクして、山川、栗山が返すという打線になっています。
現状なら、森、山川、栗山の打順を一つ上に上げて、
2番森3番山川4番栗山の方が、得点出来るチャンスは多いです。
しかし、
ライオンズは投手力が弱いので、打ち勝つ事が必要です。
打ち勝つためには、出来るだ け多く点を獲るために、1、2番が出塁して森、山川、栗山に回したいです。
しかも、ライオンズ打線は火がつくのが遅い傾向がありますが、今季は延長なしの9回までなので、初回から点を獲りに行きたいです。
個人的には、
長打の怖さもある外崎を1、2番に配置したいですが、オープン戦は不調でした。
特に、15三振は多すぎです。
現状では、直近の試合で存在感を出した金子と、オープン戦の出塁率.361の鈴木の上位が現実的だと思われます。
外崎の状態が上がれば、上位でもクリーンナップでも使えるので、打線に厚みも出ます。
四球は選べてますが、三振数を見てもタイミングにズレがあるので、残りの期間で調整をしてもらいたいです。
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