将来のライオンズ打線の中心候補、ドラ1渡部健人は、現在イースタンで本塁打、打点の2冠です。
ライオンズ球団、ファンの願い通り、イースタンで順調にホームランを量産しています。
1軍でもホームランを打ちましたが、それ以上に三振やエラーが多く、まだまだ粗さはあります。
ただ、ライオンズファンの多くは、山川も昔はそうだったと、三振やエラーを非難するよりも、将来への期待の声が多かったと思います。
現在1軍は貧打で苦しんでますが、イースタン2冠の渡部を上げろというより、このままイースタンで経験を積んで欲しいという声が多いのも、
非常に育成がしやすい球団だと思います。
渡部に望んでいるのは、山川のように、ライオンズ打線の中心を担う選手になってもらいたいと言う事です。
山川の1年目のイースタン成績と、現在の渡部を比較すると、
渡部健人
25試合(98打席) .299 9本 23打点 長打率.678 OPS1.056
山川穂高(2014年)
77試合(321打席).321 21本 62打点 長打率.606 OPS1.018
非常に良いペースで渡部は打っています。ホームランで言えば、山川を超えるペースです。
渡部は1軍では、ソフトバンク和田から変化球をホームランしましたが、他の打席はインコースにストレートを投げておけば三振という、脆さも見せました。
また、守備ではエラーもあり、プロとしてはまだまだというレベルでした。
この辺の課題と向き合いながらも、まずはイースタンで、年間通して高いパフォーマンスを見せられる体力をつけ、長所であるホームランを量産してもらいたいです。
ただ、ライバルもいます。
1軍でも存在感を出したブランドンや、昨年、問題を起こすまではプロスペクトだった佐藤龍世です。
3人共打撃が魅力の選手です。
昨日はこの3人がイースタンのクリーンナップを担いました。
3人で競い合うことで、お互い刺激を受け、成長していってもらいたいです。
中村剛也が依然として高い壁として立ちはだかっていますし、スパンジーもいますので、今すぐという訳ではありませんが、3人の中から誰が抜け出すか、イースタンの試合も注目です。
↑↑ポチッとお願いします
スポンサードリンク