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カテゴリ:西武ライオンズ2020 > 2020総括

2020年の西武ライオンズの対チーム別総括をしてきました。


各チーム別の総括はそれぞれのブログを見て頂ければと思います。



今年は貯金が出来ていた、日ハム、オリックス戦で貯金が出来ないどころか負け越してしまった事が優勝争いから早々に撤退してしまった原因です。


今年もロッテには勝越せたので、クライマックス争いを最後までしましたが、

ライオンズが狙うのは優勝です。




今年は駄目だったという印象を持つ方も多いと思いますが、良かった事もあります。


これだけチーム状態が悪い中でも、ソフトバンクに大きく負け越さなかったことは苦手意識も以前より薄まったと思います。

さらに昨年負け越した楽天戦は勝越せました。



浅村対策をチームとして行った事が結果に結びつきました。


チームのキーマンとなる選手にはチームとして対策を取り徹底的に攻めて行きたいです。


何度も書いてますが、選手だけの問題ではなく、スコアラーや首脳陣の課題です。


ライオンズは各球団に専用機と言われる苦手投手がいるので、まずはここをクリアーしたいです。


楽天浅村対策は出来たんだし、他のチームもしっかりやって欲しいですね。


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2020 年の西武ライオンズ対ソフトバンクの総括です。



2020年の対ソフトバンク対戦成績は以下の通りです。
※( )内は2019年の対戦成績

10勝13敗1分け(12勝13敗)


チーム打率.210(.250)


チーム防御率4.41(4.00)


でした。

一時期の苦手意識からの大幅な負け越しはなくなりました。

今季のライオンズはチーム状態の悪い中、大きく負け越さなかったのは良かったです。

しかし、試合を見ると点差以上に差を感じる試合も多かったですね。

来季優勝するためにはソフトバンクには勝ち越しを、最低でも5分を狙って行きたいです。




主なライオンズ打者の対戦成績は、

スパンジー.296

栗山.281



とチームの中では打っています。


逆に、

外崎.205

源田.188

金子.162

森.224



特に上位打線を抑えられました。


ライオンズは対チーム別ではソフトバンク戦が最もホームランが多いです。

山川は9本、中村は4本と対チーム別では両者とも最もソフトバンク戦でホームランを打っています。


今年は上位打線に苦しんだライオンズですが、やはり、上位が塁に出て山川、中村に回したかったですね。


主なソフトバンク先発投手の対戦成績ですが、

千賀3.00

東浜2.05

石川2.62

ムーア4.50

和田7.00 笠谷4.32

ライオンズはソフトバンク戦はホームランが多いので打率の割に点は取れてます。


しかし、今シーズンの対戦24回中、

石川6試合、東浜4試合としつこくぶつけて来ました。


この辺の嫌らしさは見習いたいですね。


また、昨年打てなかった高橋礼は今年は中継ぎに回りましたが、

防御率0.79(シーズン2.65)と今年も打てませんでした。


もし、クライマックスにライオンズが進んでたら、早い回から高橋を送り込み、息の根を止めにくる采配をしてくる事もあったと思われるので、来季に向けて対策必須です。



ライオンズの主な先発投手の対戦成績ですが、

高橋1.98

松本7.17

ニール4.66

今井8.20

十亀8.64 與座2.45 本田5.40



ソフトバンクの様に層が厚くないので、ローテ通りの登板になるのはしょうがないですが、松本5試合、今井4試合と、苦手投手をぶつけて来たソフトバンクとは対象的に打たれている投手の登板が多かったです。

一方、高橋は素晴らしい投球でした。


日本一になるためにはソフトバンクに強い投手は絶対必要です。

あと、1、2人欲しいので奮起を期待したいです。


主なソフトバンク打者のライオンズ戦の成績は、

柳田.333

中村.302

牧原.308

明石.345

栗原.258(ホームラン3本18打点)


逆に、

今宮.265

松田.235

バレンティン.125

グラシアル.244



ライオンズファンも分かってはいると思いますが、

左打者に打たれています。



特に、

中村、牧原、明石、栗原は対ライオンズ戦が最も良い成績です。



2020年の対ソフトバンクは、

  • ホームランによる得点はあるが、上位が封じられ大量点にならなかった。
  • 左打者に打たれすぎた。



という結果でした。


上位の出塁を上げることは打線の組み換えなどで対応可能だと思いますが、左対策は今のところ思い当たる投手がいません。


スコアラーと共に配球面で改善していくしかないと思います。

日本一になるためには打倒ソフトバンクです。



楽天浅村を今季は抑え込んだように、チームとしてソフトバンク対策を徹底したいですね。


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2020年の西武ライオンズ対ロッテの総括です。



2020年の対ロッテ対戦成績は以下の通りです。
※( )内は2019年対戦成績

15勝9敗(16勝8敗1分け)


チーム打率.231(.280)


チーム防御率3.50(3.81)



でした。

今年のライオンズは、昨年までの貯金カードであったオリックス、日ハムに負け越してしまいましたが、ロッテとは好相性のままでしたね。



今年は打線低調のライオンズでしたが、ロッテ戦も同様でした。


主なライオンズ打者個人成績を見ると、

金子.304

鈴木.313


と好相性。

外崎、源田、森、山川、中村はシーズン打率並み。


スパンジー.188

木村.150

メヒア.143


と低打率の結果です。



打率だけ見ると大した事ないのですが、

栗山は打率こそ.247でしたが打点を18


と対チーム別では最も良く、

スパンジーも.188でホームラン3本打点11

山川は.226ホームラン3本打点12


と、

打率は低いがここぞの場面で点を取れたという結果です。


特に、栗山の勝負強さが光ってますね。


ロッテの主な先発投手のライオンズ戦成績は、

石川3.18

美馬4.30

種市1.80

岩下2.53

小島4.31

二木0.00


でした。

二木とは1試合だけの対戦です。

小島は今年6試合も対戦しました。


ライオンズ専用機になりかけましたが、後半は攻略しました。
打てない投手ではないので来季も打ち込んで行きたいです。


逆に、

岩下に3勝、種市に2勝と苦手にしてます。


2人とも強いストレートにフォークを武器にしてます。


振り回すライオンズ打線なので、大砲が打率を落としてる結果になってはいますが、それ以外のバッターはしっかり見極めが必要です。

特に木村は大砲に混じって低打率ですが、

あなたはホームランバッターではないのでそろそろフォークピッチャーに対しても見極め出来るように練習して欲しいです。



一方投手陣は、
ロッテ戦が対チーム別では最も成績が良く、

高橋2.65

松本7.11

ニール3.00

今井2.25

浜屋1.38

與座5.59

内海2.00


でした。


松本はロッテ戦0勝3敗と苦手にしましたが、

他の投手は軒並み好投しました。


シーズン防御率6.13の今井もロッテ戦は2.25の2勝0敗と良かったですね。


ロッテとの最終戦は松本が先発しましたが、相性的には今井でしょうというコメントもありましたが、あの大事な試合を今の今井に任せるのは不安ですよね。


結果的に松本も好投しましたし、来年はやり返して欲しいです。


主なロッテ打者のライオンズ戦成績ですが、

角中.364

菅野.286

藤岡.271

佐藤.294


と比較的打たれましたが、

マーティン.233

清田.233

荻野.185

中村.131

井上.215


と中軸を抑えたことで致命傷にはならなかったです。




2020年の対ロッテは、

投手陣の頑張りが大きく勝越せた要因です。


来季もこの相性の良さを続けたいです。

気をつけたいのは、いずれロッテの中軸を担う若手2人です。

安田は.262(シーズン.221)

対戦は少ないですが藤原.375


でしたので、

チームとして相性の良い今の内に苦手意識を植え付けたいですね。



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2020年の西武ライオンズ対楽天の総括です。


2020年の対楽天の対戦成績は以下の通りです。
※( )内は2019年の対戦成績

12勝10敗2分け(11勝14敗)


チーム打率.265(.237)


チーム防御率4.75(5.08)



でした。

ライオンズの意地を見せた今季の楽天戦でした。 



今季苦しんだライオンズですが、対楽天戦は昨年よりも勝敗、打率、防御率と上回る結果です。


楽天ライオンズと言われる程に選手を取られた挙げ句、昨年は勝ち越されファンとしては嫌な気分になりましたが、今年は勝ち越してくれましたね。


ただ、クライマックス争い佳境の最後のビジター2連戦で勝てなかったことで喜びは薄いです。

個人的にはクライマックス争い最中で行われた渡辺直人の引退試合は、気持ち的には今季ワースト試合なので、悔しさの方が大きいです。


個人別に見ると、

金子.328

スパンジー.365

メヒア.298


と、よく打ちました。

メヒアは11本のホームランの内、6本が楽天戦です。




楽天の主な先発投手のライオンズ戦の成績は、

岸5.56

則本4.71

涌井2.61

塩見6.49

瀧中5.51



比較的よく打ちましたね。


どこの球団にもいるライオンズ専用機ですが、

昨年ライオンズ戦3勝をあげた福井は、2.84→7.36


と今季は攻略しました。


昨年ライオンズ戦2勝をあげた石橋は、今年はライオンズ戦1試合のみの登板でしたが1.80と抑えられました。


楽天戦では、対策が取れていたのか打線低調の中でも結果を出せました。



対楽天戦のライオンズ投手陣ですが、

高橋6.27

松本3.14

ニール6.75

今井10.13

浜屋7.24

ノリン3.86



今井はあの楽天戦大炎上がありましたが、それ以前から相性はよくなかったですね。

今井に賭けたのかもしれませんが、危険なギャンブルでしたし失敗もしました。

他の投手も比較的打たれました。


主な楽天打者の対ライオンズですが、

茂木.433

鈴木.340

島内.305


と左打者によく打たれました。

この結果を見ると勝ち越したのが嘘のようですが、今年はキーマンを抑えることが出来ました。

浅村.233

ロメロ.224


チャンスを作っても、浅村、ロメロと抑えたことで致命傷にならなかったのが大きかったです。

特に浅村は、2019年は.303、ホームラン11本とよく打たれましたが、今季は.233、ホームラン6本と抑えました。



ライオンズファンの溜飲を下げられましたね。

浅村には打たれたくないですし、バッテリー、スコアラー、首脳陣と、

ライオンズの意地を見せつけました。



浅村も今年の結果は分かっていますし、来季は対策をとってくると思いますが、今季同様当てるくらいのインコースを意識させて勝負したいです。


森も浅村に遠慮せずに、ライオンズ投手陣のコントロールなら浅村に被さって構えるくらいでちょうどいいので、厳しく攻めて欲しいです。

勝負に行って当てても浅村は怒りませんよ。





今季の楽天戦は、

勝負を決めるバッターを抑えられたのが勝ち越しに繋がりました。


ただ左打者に打たれすぎたので対策は必要です。

来季は楽天ライオンズにした元凶の石井一久が監督になりました。


直接叩くチャンスです。


今年以上に気合を入れて楽天戦に望みたいですね。


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2020年の西武ライオンズ対日ハムの総括です。



2020年の対日ハムの対戦成績は以下の通りです。
※( )内は2019年の対戦成績

10勝14敗(14勝11敗)


チーム打率.234(.268)


チーム防御率4.93(5.05)



でした。

オリックス同様に貯金カードでしたが今年は負け越しました。



最後のホームでの3連戦で3タテしましたが、その頃日ハムは育成モードだったので、もし日ハムとクライマックス争いしてたらもっと負け越していてもおかしくない今季でした。


主な選手の打撃成績では、

源田.284

栗山.284



とそこそこ。

山川、中村、金子、スパンジーはシーズン打率並み。


外崎.217

森.231

メヒア.167



は打てなかったという結果です。


日ハムの主な先発投手のライオンズ戦の成績は、

上沢4.01

有原5.21

杉浦2.42

バーヘイゲン3.42


どこの球団にもいるライオンズ専用機が日ハムは杉浦ですが、今年はシーズン成績も3.13と好調でした。


防御率的には、ライオンズは今年は打線低調でしたが、全く打ててないという訳ではありません。

むしろ今年は日ハム打線によく打たれました。


近藤.431

渡邉.333

西川.329

大田.278

中田.272


主軸に軒並み打たれましたね。

対ライオンズのチーム打率も.272(シーズンチーム打率.249)と今年の日ハム打線はライオンズ戦でよく打ちました。



ライオンズの先発投手陣も対日ハム戦は、

高橋6.23

松本3.12

ニール4.81

浜屋7.45 榎田7.00 與座6.75

本田5.59 伊藤5.87


と松本は良かったのですが、他が書いているのが嫌になるくらい奮いませんでした。


今年はたくさんの先発投手が投げましたが、相性の良い投手は出ずに同じ様な結果になりましたね。

ライオンズも各球団に専用機を作りたいです。





今年の日ハム戦は、

よく打たれたという結果です。


日ハムもライオンズ同様に流出の多いチームです。
西川や有原の去就もあります。

ライオンズファンはよく知ってると思いますが、主力が抜けると良くも悪くも変化が起こりますので、今季の結果がそのまま来季もとはならないと思います。

流石に近藤には打たれ過ぎなので対策は必要ですが、打者は打てない投手陣ではないので来季はやってくれると信じましょう。


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