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カテゴリ:西武ライオンズ2020 > 2020オフ情報

ライオンズは松坂大輔と正式に来季の契約を結びました。



年俸は2000万との事ですが、功労者とはいえ、多分来季で終わりでしょうから、引退記念グッズを考えれば安い年俸です。




平成の大スターだった松坂大輔については、以前も書いたので良かったら読んで下さい。






一番上に貼った、ヤフーニュースの記事の写真が今の松坂を表すいい写真ですね。



肩に違和感があったりすると、腕が振れないので首の反動を利用して投げる、いわゆる首振り投法に入る直前の写真です。


ノムさんも松坂の首振り投法を批判してましたね。



松坂からしたら、悪い投げ方なのは分かってても、何とか生き残るための工夫なんでしょう。




ちなみに、投手が肩や肘の違和感で登板回避というのは良く聞くと思いますが、

松坂入団当時コーチだった森繁和氏が言うには、痛いではなく、違和感があるという言葉を使い出したのは松坂が最初らしいですね。



痛いんだか痛くないんだかはっきりしろと怒ってましたが。。。


良くも悪くも伝説を残すのは流石スターですね。




 

来季駄目なら引退となるでしょうから、松坂にとっては最後のチャンスです。



ボールを動かす技巧派になり、キャリアからも投球の引き出しは豊富ですが、残念ながら球の力がないので大きな期待は出来ません。


松坂は大スターなので、相手打者が気を使ってくれる事を祈るしかないです。



ただライオンズの選手である限りは、応援しますし、可能性を信じたいです。






以前も書きましたが、松坂は、

漫画『ストッパー毒島』の真似してサークルチェンジをマスターした逸話があり、意外と器用な投手です。



リハビリと並行して、握りを工夫したり新しい変化球をマスターしたり、ボールを動かす投球スタイルを新たに作り出して欲しいです。



器用な松坂ならバージョンアップした投球スタイルを見せてくれると信じたいですね。



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今季のライオンズ打線は、秋山の幻影を追いかける1年でした。



記事では得点圏打率を上げたいとのことで、確かにそうですが、数字を見れば源田はよくやったと思います。



本来は9番辺りを打たせたい選手ですが、今季も3割を超える打率に本塁打もあるトップバッターありきの打線を継続させようとしたため、2番源田が機能せずに、繋がりのある打線になりませんでした。



ソフトバンクのように、相性や調子に合わせて1番を代えていく柔軟な打線を組めれば良いのですが、辻監督は打順を固定したがるので厳しいですかね。


ソフトバンクは柳田を中心に打線を考えています。



ライオンズにも森、山川というリーグ屈指の打者がいるので、2人を中心に打線を考えれば出来ない事ではないです。





金子、源田、外崎、栗山辺りで相手や調子に合わせて1番を決めて、

森、山川の前にランナーを出せる打線の構築を考えて欲しいです。



辻監督が柔軟な打線構築にむかないのであれば、1番は外崎が良いです。


9番に金子が入るので、源田と並ばせると非力になるので、長打もある外崎を挟みたいです。



今季は若手のお試し枠的な感じで若手を1番に入れましたが、一番多く回ってくる打順ですし、1番だけ浮いていて打線になってなかったので、若手は下位に置きたいですね。



源田には打撃もレベルアップしてもらいたいですが、相手に与える怖さがありません。




源田を1番にするなら2番に怖さのある森を置くなど、

秋山の代わりを探すのではなく、1、2番はセットで考えてもらいたいです。


ライオンズはソフトバンクと比べて選手層が薄いですが、スタメンのレベルはそんなに変わりません。


打順の組み合わせ次第では、しっかりソフトバンクとも戦えるので来季も辻監督の手腕に期待したいです。



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皆さんご存知のように、FA流出の多いライオンズは、選手育成で勝負する球団です。


選手育成を中心とする球団なので、選手を支える指導者と施設の充実は必須です。




しかし、施設は新しくなりましたが、指導者は来季のコーチを見ても経験のないコーチの入閣が目立ちます。



どうやら、

ライオンズは指導者も育成する方針となりました。



未知数の要素が大きく不安ですが、実績ある田辺、嶋コーチが居るのが救いです。




コーチだけでなく、監督も同様で、

ライオンズは辻監督の後釜として、松井稼頭央2軍監督を育成中です。



就任時から、嶋コーチと共に野手に対しては、しっかり振り切れるように指導してきました。



指導の効果もあり、鈴木、高木、川越、愛斗、川野と、それぞれ個性もあり、楽しみな野手も出てきました。



しかし、外野手は空いているのに、1軍に定着するというレベルではまだありません。



1軍の外野手でライバルになるのは木村なので、そんなに高い壁ではありませんが、若手選手は1軍で結果を残せません。



現1軍レギュラーに対する、若手野手の突き上げはここ数年の課題です。



松井稼頭央2軍監督の役割は、

1軍に選手を送ることではなく、1軍でレギュラーを獲れる選手を育成することです。



今は楽しみな選手がいるというだけで、まだ結果が出ていません。



来季で松井稼頭央2軍監督は3年目なので、結果が求められます。




松井稼頭央2軍監督には、

個人能力を高めるための指導だけではなく、試合で使える能力も育成して欲しいです。



2軍は育成機関なので、順位は関係ないとはいえ、今季のイースタンは大して1軍に戦力を送り込めなかったにも関わらず、最下位でした。



個性を伸ばすのと、考えなしに自由に打たせるのは違います。



試合の状況や相手の調子、スコアラーからの情報などを活かし考えて、自分のバッティングを出来るように育成したいです。


1軍でレギュラーを獲るには、頭を使えないと厳しいです。


今季はたくさんの若手が使われましたが、本来持っている勝つための打撃が発揮出来ずに、打線にならず若手の打順だけ浮いているような状態でした。




来季のイースタンでは、

個性を伸ばしつつも、勝ちにこだわる戦いを行い、実戦を通して若手選手達に学ばせて欲しいです。



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来季も「特例2020」適用により、1軍登録29人→31人、ベンチ入り選手が25→26名です。




今シーズンの辻監督の総括でも書きましたが、





根本的な解決にはなりませんが、

選手の調子を見極めた起用をする、既存戦力の最大化を行えば、選手層の薄さを今よりはカバー出来ます。


今季は、特例2020が適用されても、辻監督は1、2軍の連携やベンチ入りマネージメントがあまり上手くないので、特例のメリットを活かせませんでしたね。




今年は、投手10人、野手16人での一般的な運用が多かったですが、辻監督は控え野手をあまり使わないですし、ライオンズはスタメン野手と控えの差が大きいので、控え野手は万が一の保険や休養日用という位置づけです。




正捕手森がスタメンなら怪我以外での途中交代は考えづらいので、


来季は、中継ぎ負担も考えて状況によっては第3捕手をベンチ外にして、投手を増やした柔軟な運用をしてもらいたいです。





ライオンズは、先発の実力不足に加えて、辻監督、西口コーチも心配性ですぐに変えたがるので、

先発が早期降板することが多く、中継ぎ投手の枚数が必要です。

 


今年は、

先発1人、勝ちパの増田、平良、森脇の3人、同点や僅差のビハインドで投げる投手はギャレット、平井、宮川で3人、左で小川1人、大差で投げる投手は田村など2人の合わせて10人が基本でした。

基本はこれで良いです。



しかし、

先発をすぐに降板させてしまうので、今シーズン中盤から後半にかけて、中継ぎ負担がかなり大きかったので、あと1人投手をベンチ入りさせるべきでした。


もしくは、早期降板した先発は中5日で登板させるなり投手運用に工夫が必要でした。



ベテランは別ですが、特に終盤、先発不足でブルペンデーを行ったり、中継ぎの負担がかなり増えているのに、


中6日も空けて、5回も投げられない先発投手に、また中6日空ける必要はなかったです。


中継ぎがよく潰れなかったと思います。




あと1人入れるなら、

十亀や榎田を先発させずに2軍に置いておくくらいなら、第2先発的な役割でベンチ入りさせても良かったです。



中継ぎは、先発に比べて評価されづらかったり、酷使による怪我で何年もできなかったり過酷なポジションです。
 

勝つために必要な酷使は良いと思ってますが、必要以上に頼らないように柔軟にベンチ入り選手をマネージメントして欲しいです。



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ライオンズの二遊間、外崎、源田がゴールデングラブ賞を受賞しました。


ライオンズファンなら、妥当な結果だと思うと思いますが、あまりライオンズの試合を見ない人は、セカンドは浅村とか周東とかの名前を出すのでびっくりですね。



外崎本人も守備には力を入れ、このように結果も出たので大きな自信になったでしょう。




源田はすでに現在のプロ野球で、守備ではNo.1のショートですので、ここに外崎も加わり、最強の二遊間となりました。



二遊間は内野の要なので、ここが鉄壁となると、失点を抑えることにも繋がるので、投手の弱いライオンズはかなり助けられてます。




今季、FAを見越した長期の複数年は結ばなかったので将来的にどうなるか分かりませんが、

中日の荒木、井端のように長くライオンズの内野守備を支えてもらいたいですね。



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