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カテゴリ: 西武ライオンズ2021


我が道を行き過ぎる張本氏から、喝を頂きましたね。




久しぶりに全国放送でライオンズが取り上げられたのは嬉しかったですし、喝でもいいんですが、独自過ぎる見解がちょっと困りますね。


ライオンズの行っている、脳と体を同時に使うトレーニングについてです。



そんなことしてないで、バット振ってろって事だそうです。




サンデーモーニングを見た方からのコメントでは、漫画宇宙兄弟でもあったトレーニングだという声や、瞬時の判断力を養うために一概に無意味とは言えないとか、

そもそも内容以前に、張本氏があまり良く思われていないので、

ライオンズの練習に好意的な意見が多いです。






人間の構造上、体を動かすのは、筋肉や骨ではなく脳です。



本能的に、とか良く言いますが、あれは人間の持つ反射です。




人間の仕組みを理解すれば、脳の大事さが分かりますが、張本氏の時代の、倒れるまで反復練習をするというのは、効率や体には悪いですが、

一種の行動療法なので、脳に覚えさせるメリット確かにあります。




ライオンズの取り組みも、暗算トレだけやってる訳ではないですし、脳を鍛える狙いもあるけど、

気分転換や楽しみながらという側面もあるので、これはこれで良いと思います。





張本氏は他にも、ドラ1渡部は痩せなきゃだめとか、巨人阿部2軍監督の行っているウエイトトレーニングは無意味とか言ってましたね。



言うと思いました。



筋トレとメジャーが嫌いですもんね。



メジャーはともかく、科学的に行う筋トレは、

プロ野球選手の能力と寿命を、劇的に改善させた大発明です。





野球を知ってる人なら、張本また言ってるよ、で済みますが、

全国放送なので、野球を知らない人も見てます。


非科学的で、野球理論が50年前で止まってしまっていますが、選手時代の実績が優れているので、野球を知らない人から、張本氏が正しいと思われると、野球ファンとしては残念です。


そういう方々に、



野球も、科学的なトレーニングが主流になりましたし、決して根性だけで何とかするスポーツではないですよと教えてあげたいですね。



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内海の状態が良いようです。




今季は、ストレート、スライダー、チェンジアップ、ツーシームに加えて、本格的にカットボールを使っていくために、改良中です。


球威は衰えましたので、昨年もですが、甘く入るとスタンドに持っていかれます。



低めに集めるコントロールはあるので、

ゴロを打たせるために、ツーシームに加えてカットは有効だと思います。




ライオンズにはあまりいない、制球が良く、投球術で勝負する投手なので、バッテリーの力が試されます。


内海はライオンズでの1軍経験が少ないので、まだ、遠慮してるかもしれませんが、森を育てるつもりでリードを、引っ張って行ってもらいたいです。



ライオンズにはあまりいないタイプなので、

森にとっても引き出しが増える、良い経験の出来る投手です。




ライオンズは1、2軍の連携が上手くありません。



昨年も、調子が良い時に2軍、下降気味の時に1軍ということが多々ありました。

調子が良ければ、内海はまだ戦力になります。

他のベテランもです。



ライオンズでの立場的に、松坂大輔は優先的に、万全な状態で、計画的に投げさせるでしょう。



しかし、戦力として考えれば、十亀、榎田、内海の方が計算出来ますので、

十亀、榎田、内海はもっと有効的に使いたいです。



先発なのか、中継ぎなのか、首脳陣も役割を考えて明確に伝えてもらいたいです。



個人的には、

登板までに状態を合わせられる内海は、計画的な運用を。

当たり外れの大きい十亀は、調子の見極めを。

先発、中継ぎどちらも経験のある榎田は、役割の明確化を。


が、必要だと思います。




以前ブログでも、今季は、入れ替えや起用といった、選手マネージメントを辻監督の課題に上げました。



決して厚くない戦力ですので、その中でも、

既存戦力を最大化出来る取り組みを期待してます。

 
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たくさんのライオンズファンが、期待と不安を抱えているであろう、今井達也投手です。




昨年の飛躍で、高橋光成がエース候補からエースへと抜け出しましたが、今井に期待しているファンも多いと思います。



課題は明白で、たくさんのライオンズファンが言っているように、投球フォームの不安定さです。



私も何度か書かせてもらいました。










オーバースローなのに、肘が下がり、体の使い方がサイドスローの様な横回転になってしまうため、シュート回転するし、制球も乱れます。





先発投手陣は、キャンプで投げ込みを増やすと、西口コーチは言ってましたが、投げ込みを増やすのは、良し悪しがあるので大賛成とは言えませんが、


今井に関しては投げ込みを増やし、フォーム固めをしてもらいたいです。






フォームが全くだめなのではなく、不安定なので、良い時もあります。


良い時のストレートは、12球団屈指です。




特に、昨年の練習試合では、期待しかありませんでしたね。








スーパーエースの誕生だと、誰もが思った投球でした。





後ろで守ってた源田や捕手の森が、びっくりしてたくらいなので、

プロが見ても相当なストレートを投げていたのが分かります。






フェニックスリーグ、キャンプと、今の所、あまり変わった様子がないので、心配というよりも、もったいない気持ちが大きいです。




 

同じ様に、フォームの不安定さから伸び悩んでいた高橋光成は、



筋トレにより下半身強化したことで、以前のように投げた後に、相撲の四股みたいにドスコイポーズにならなくても、今では制球出来ています。





その高橋が師事した菊池雄星も、


土肥コーチとフォームを作り上げましたが、試合中に、二段モーションとイチャモンを付けられ、急遽フォームを変えても抑えられたのは、下半身強化の賜物です。








今井も、改善が出来てないなら、

今からでも下半身強化をして、フォームの安定感を高めたいです。



今井は自分との戦いで、精一杯の現状です。

投手が戦うのは、投球フォームではなく、相手打者です。



オフ、キャンプで取り組んだ結果が、どう出るか期待と不安がありますね。


今後の打者を相手にした実戦で、確認したいですね。



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ライオンズの4番山川です。




打撃フォームは一昨年のフォームに戻すと、報道もありましたが、少し改良を加える事を考えているみたいですね。




出始めの頃は、

中村の影武者と言われるくらいそっくりな打撃フォームでした。



ヘルメットを触ってから、バットを握るというルーティンまで完コピしてましたね。




なかなか結果が出ない事もあり、中村の真似を辞めてから活躍するようになりました。



本人の中では、まだしっくりこないのか、もっと上のレベルを目指しているのか、

昨年は落合に話を聞いて打撃フォームを変えました。





怪我もあり、上手くいかなかったため、

今度は中村紀洋のイメージで、ポイントを後ろにする打撃フォームにするそうです。





ミートポイントは前の方が、力が伝わりやすく打球は飛びます。

ただ、上手くやれないと手打ちのようになる人もいます。


ポイントを後ろに持ってくると、落ちるボールへの対応も出来ますが、今度は振り遅れて打球が詰まる可能性もあります。


メヒアがそうですね。


体の回転を活かして、振り遅れないようにしなくてはいけませんが、山川は研究熱心ですし、うちの4番です。



シーズン中に変えるのはリスクもありますし、今しかチャレンジ出来ないので、本人の納得するやり方で、まずはやってもらえれば良いと思います。





おかわり君から落合、そして中村ノリと歴代の主砲のモノマネから、山川オリジナルを確立出来るようになってもらいたいです。


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中村、スパンジー不在で激化するサード争いです。





中村の後釜育成は、もう何年もライオンズが抱える課題です。



中村が偉大すぎるばかりに、なかなか若手が伸びてきません。




現状の候補は、

佐藤、山田、ブランドン、山野辺です。




最も後釜に近かった佐藤は、昨年1年間を棒に振り脱落したかに思えましたが、今年スパンジーの入国時期が不透明なため、再びチャンス到来です。



伸び盛りの時期に、1年実戦から離れるというのは、大きなデメリットです。


が、

佐藤の打撃は大きな魅力です。



スイングスピードが速く、右にも打てる打撃センスは、他の若手を上回ります。




球史に名を残す中村みたいになるのは、難しいですので、

佐藤に目指して欲しい完成形は、元日ハムの小谷野です。




執行猶予中なので、球団、首脳陣が佐藤の扱いをどう考えるかですが、A班に合流させて、内野連携やシート打撃など、1軍レベルでの実戦練習をさせたいです。





対するA班の山田、ルーキーのブランドンは、まだアピール不足の様ですね。





山田はうるさ過ぎ、ブランドンはおとなし過ぎで怒られました。



佐藤の実戦感が戻らなければ、山田が有力ですが、辻監督が、声出しの方に目が言ってしまってるので、プレイの方に目を向けてもらえるレベルにならないとですね。



山野辺は、外野挑戦中ですが、辻監督からの内野守備評価は低いので、このまま外野に活路を見出してもらいたいです。



サードの基本は中村、スパンジーとするためには、

レフトの選択肢からスパンジーを外すとこが必要です。




レフトを栗山、山野辺、高木で回せれば、スパンジーをサードだけに集中させられますし、守備力的にもスパンジーの外野は怖いので、チームとしても安定します。




ライオンズは、主力が怪我をしない事が前提のチームです。



ですが、そろそろ中村は厳しくなってきました。



主力が抜けても代わりがいる、戦力層の厚いソフトバンクと戦うためには、佐藤、山田、山野辺、高木と若手の飛躍は絶対条件です。


中村が開幕から出来るのがベストですが、無理でも何とかなると思わせる様な、飛躍ぶりを見せて欲しいですね。


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