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カテゴリ: 西武ライオンズ2021

ライオンズの投打の柱、森友哉の話題です。








まずは、投であるバッテリーの話題です。



今季は、コロナ禍による自粛の影響でホテルにいる事が増えた反面、その時間を活かして投手陣と食事会をして、コミュニケーションを図った事が、森にとってはプラスに働いたとの事でした。




来季は、エース髙橋光成と共に若手投手も連れて行って、コミュニケーションを図りたいとの事です。










髙橋光成も今の立場になるまで、苦労をした投手です。フォーム探しの旅が数年続きましたが、菊池雄星に師事し、筋トレで体を強くした事が飛躍に繋がりました。



今は森と共に、ライオンズの投手陣を支える投手ですので、先発投手陣のリーダー的な存在であってもらいたいです。



森も、積極的に投手とコミュニケーションを図るのは良いと思います。投手指標は軒並みワーストなので、色々やってみてもらいたいです。



投手の性格を掴んで、リードにも活かしてもらいたいですが、あまり一人では抱え込まずに、コーチや同僚の岡田にも相談し、森を中心としながらも、チームとして投手陣改善に取り組んでもらいたいです。





なんとなくですが、




こういう守りの要としての自覚や、岡田FA残留の時のコメントなどの言動を見ると、FAで出ていく感じがしません。




しかし、西武に居たいと言ってた岸や、新しい環境が苦手そうだし、仲の良い熊代が要るから出て行かないと言われてた浅村がFAしたので、心変わりはあるかも知れませんが。。。




森は、今季は結びませんでしたが、来季は7年くらいの長期の複数年契約を結んでもらいたいです。















打の方では、得点圏打率を気にしている様です。








今季は打率.309でしたが、得点圏打率.281と3割を切りました。





個人的には、気にする必要はないと思います。



若手ならともかく、このクラスの選手なら、打撃に影響が大きく出るほどメンタルが弱い事はないと思います。




ただ、今季は他の主力が不調だった事もあり、打たなければという気持ちが強すぎて、いつもなら積極的に行けているのに、甘い球を待ってしまったり、いつもなら待てるのにボール球を振ってしまったりという事はあったかも知れません。



それでもチーム唯一のOPS.800越えですし、今季の得点圏打率はたまたまだと思って、いつも通り打席に立ってもらいたいです。




来季は山川もやってくれると信じて、森はあまり責任を背負いすぎないようにしてもらいたいです。







ライオンズの中心としての自覚が感じられる言動が、増えてきました。




自覚が芽生えるのは良い事ですが、背負いすぎる所もあるので、野手では山川、源田、外崎が、投手では高橋や増田がバックアップして、一体感のあるチームへと成長してもらいたいです。





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年末恒例のTBSプロ野球戦力外通告に、牧田和久投手が出演しました。

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メジャー帰国後、楽天に行ったとはいえ、長らくライオンズに貢献した投手ですので、気になる所です。




ライオンズファンとして、牧田を良く知っているだけに、この番組に出る事は想像してなかったですし、引退までやれる投手だと思ってました。





個人的には、牧田の場合は、メジャー帰国後の球団選択を間違えた選手と思ってます。



多くの選手は、ベテランになると能力も徐々に落ちて来ます。




それでも雇ってもらっている選手は、主に3つの理由があります。




まだ戦力になっている選手、引退後は指導者として期待をされている選手、チームの功労者としての選手です。


ライオンズで言えば、栗山、中村は全てに当てはまりますが、松井稼頭央は指導者として、松坂大輔は功労者としての獲得でした。




牧田は、35歳で日本復帰しましたが、まだまだやれると自信があったのでしょうけど、年齢的には能力は下り坂です。長く現役を続けたかったのなら、功労者扱いされるライオンズを選ぶべきでした。




どのチームも生え抜きの選手はファンも多く、大事にしています。



牧田は、メジャー希望を叶えるために、ライオンズ球団はポスティングの上限を下げて移籍させましたし、日本復帰の際はライオンズにと背番号も空けて待ち、日本復帰の際は声もかけました。




ただ、金額的には楽天の方が条件が良く、さらに牧田が慕っている石井一久がいる事から楽天を選択しました。




牧田としては、戦力としての自信もあったでしょうし、慕っている石井GMがいるから悪い扱いはされないと踏んで選んだのでしょうけども、たった2年で切られました。




ライオンズを選んでいれば、楽天より年俸は安いかも知れませんが、生え抜きの牧田を簡単に切ることはありません。




中村、栗山程ではありませんが、チームの功労者として大事にされたはずです。






戦力外通告 第2の人生を生き抜く男たち
TBSテレビ「バース・デイ」取材班







プロ野球選手として、自分の能力に自信を持つことは大事です。



番組でも、トライアウトは自分の最後の場ではないから出ないと、何をしてでも現役続行すると言う必死感がありませんでしたし、牧田の言動からは自信があると伝わりました。




ライオンズは支配下枠が空いているとは言え、袖にされましたし、欲しいのは左打者対策となる中継ぎと、セットアッパー候補の中継ぎ、そしてファームのイニングイーターです。


今の牧田は、どれにも当てはまらないですし、どの球団も獲得に動かない現状を見ると、戦力としては厳しいと言う事だと思うので、もう獲得はしないと思います。




日本復帰後、ライオンズを選ばなかった時点で、功労者扱いはされず、能力が落ちたら切られる覚悟だったはずですので、しょうがないことです。






ただ、袖にされたとはいえ、先発に中継ぎに、ライオンズで多くの貢献をしてくれた選手です。



番組では、開幕まで待つと牧田は言ってましたが、厳しい状況は変わりません。


せめて、楽天の石井GMは、牧田は慕って着いてきた訳ですし、個人的にその後の面倒を見てあげてもらいたいです。





ライオンズのFAが近い現役選手達も、楽天の牧田への対応と、ライオンズの栗山、中村への対応を比べて、将来の事も考えて、目先の金に惑わされないようにしてもらいたいです。



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コロナ禍に加えて、MLBのロックアウトもあり、補強はまだ続いていますが、今の所のパ・リーグ補強状況です。







昨年よりはコロナ禍も落ち着き、有力な外国人も複数来日する予定となりました。



ただ、一部の球団を除き、経営的に厳しい状況なので、チーム事情に合わせた補強が目立っています。









オリックス

今季パ・リーグを制したオリックスは、ジョーンズ、モヤが退団。ただ、元々日本人中心のチームですので大きな影響はなく、上積みを狙いユーティリティのバレラ、左右の大型投手ビドル、ワゲスパックを獲得。

ワゲスパックは、今季3Aで優秀な成績を残した先発投手ですので、指標通りの活躍をすれば、強力な先発陣となりそうです。





ロッテ

素材型投手のゲレーロを獲得。育成ありきの投手なので、大きな上積みは期待できないが、レアード、マーティン、エチェバリアの残留により、戦力的には今季同様に戦える模様。

オリックス同様に、若手が伸びて来ているチームのため、今季の補強は最小限。佐々木朗希が山本由伸クラスになる可能性もあるため、要注意の相手です。





楽天

日ハムからノンテンダーとなった西川を獲得。さらに、大砲候補のギッデンス、マルモレホスも加入。

育成に舵を切ると言っていましたが、今季も積極的な補強をしています。外国人次第では、打線の大幅強化になりそうです。



 


ソフトバンク

中日から又吉をFAで獲得。メジャーでも実績のあるガルビスや、以前所属していたレイも獲得。キューバ選手達も残留ですので、戦力層の厚さは球界一。

主力選手が過渡期を迎えていますが、若手や外国人も合わせれば、戦力的には優勝候補筆頭だと思います。






日ハム

大砲候補のヌニェス、両打ちのアルカンタラ、投手はポンセ、ガントと、有力な外国人を積極補強。年俸の高くなって来た主力を放出し、即結果を求められる外国人に力を入れ始めた印象。

ファンからは賛否両論あると思いますが、外国人に力を入れたという事は、結果が出なければ切るという、分かりやすい評価、編成となりそうです。











今季優勝争いをした、オリックス、ロッテは若手も伸びて来ている事もあり、外国人は足りない部分を補う程度に留めた感じです。



一方、ソフトバンク、楽天は、足りている部分も厚みを持たせるために、さらに補強しました。そのた、巨大戦力となっています。



日ハムは、有力な外国人を補強しています。主力をノンテンダーとして、若手が定着するまで外国人で凌ぐ様です。






全体的に、今季はFAも又吉1人だけでしたし、補強による大幅な変化はないですが、監督も変わり、主力も変わった日ハムは、来季変化がありそうです。







個人的に、注意すべきは楽天です。



今季は、チーム盗塁数6位、チーム本塁打5位でしたが、スピードは西川、パワーは外国人を補強しました。特に大砲タイプのギッデンスが機能すれば、打線が手強くなってしまいます。

大物揃いの先発投手に、中継ぎも安定感がありますので、戦力的にはソフトバンクに次ぐ厚みを持っていると思います。




今季ライオンズは、楽天に大きく負け越しましたが、苦手の左打者が多いので対策必須です。

左打者達に打たれたとしても、大量点に繋がらないように、今季同様に浅村や長打のある外国人は抑えて行きたいです。













今季はどのチームも外国人に苦労したシーズンでした。



特にライオンズは、ほとんど外国人が機能しませんでした。優勝するためには、外国人の活躍に加えて、主力の活躍は絶対です。



戦力層的には、ソフトバンク、楽天と比べると劣りますが、主力の能力は負けていません。



戦力層の薄さから、怪我をしないことが前提にはなりますが、コンディションを整えて、シーズンを迎えてもらいたいです。




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ライオンズは外国人選手を総入れ替えし、来季は全員新外国人です。






5人の外国人を獲得予定ですが、今の所、エンス投手、タカハシ投手、オグレイディ選手、ジャンセン選手の4人です。






残り1人は、おそらくギャレットの代わりになる中継ぎ投手だと思われます。






野手では、大砲タイプとスパンジータイプと辻監督は話していましたが、球団からそう聞いていたのだと思います。





実際は、大砲タイプは獲得せずに、中距離ヒッターのオグレイディと、ユーティリティのジャンセンを獲得しました。






獲得調査報道では、打撃特化型のアストロズのテイラー・ジョーンズの名前が上がっていました。






テイラー・ジョーンズはメインは1塁ですが、打撃に特化した選手です。







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今季の3Aでは、



48試合 .331 10HR OPS1.009 三振率20.3% 出塁率.425 長打率.584 四球率14.6%




ゴリゴリの大砲タイプではありませんが、選球眼が良く、コンタクトに優れ、スイングスピードの早い長打も打てる選手です。



まだ若く伸びしろもある事から、日本に適応出来ればホームランも量産出来る可能性もありました。





メジャーでも期待をされている選手のため、アストロズの40人枠に入り、その後ロックアウトにより交渉は出来ませんでした。また、アストロズは放出を否定したという情報もありました。






ただ、辻監督が球団から聞いていた大砲タイプは、ジョーンズだった可能性もあります。










記事によると、アストロズの40人枠に入った選手の中で、海外の球団と合意間近だった選手がいるとの事です。





思い当たるのは、ジョーンズ選手です。





ライオンズは大砲タイプの獲得を目指し、ジョーンズに目を付けましたが上手く行かずに、ユーティリティのジャンセンに方針転換した可能性があります。





大砲タイプからユーティリティへと、方針転換の方向性が独特ではありますが、記事が本当で、それがジョーンズだったとしたら、大砲タイプの獲得の必要性を球団は認識していたと言う事です。






認識していたにも関わらず、使い勝手を考えたユーティリティ選手の補強は、補強ではなく補充です。





もしかすると、ロックアウトにより、球団のお眼鏡に叶う大砲タイプの選手がいなかった可能性もあります。





しかし、内外野出来るユーティリティは、外崎、呉といるにも関わらず、役割の被るジャンセンを獲得したのは、イマイチと感じます。





厚みを持たせたという考えもありますが、戦力的には外野が空いている状況ですので、厚みを持たせるなら、同じユーティリティでも、外野メインで内野も少し出来る方が良いです。




そもそも、今季スパンジーの出番が減ったのは、打力の低下に加えて、同じユーティリティの呉の成長があったからであり、成績的にはスパンジーに劣る選手を獲得した事には疑問があります。




ただ、ジャンセンが思った以上に日本に適応し、大砲タイプにモデルチェンジ出来れば良いのですが、ユーティリティという名の中途半端な選手だった場合は、使う方の現場は大変です。




ジャンセンが、日本で打撃開花し、掘り出し物だった事を願うばかりです。








現時点で、足りないのは投手ですので、ロックアウトが解除されてもジョーンズ獲得はもうないと思います。



ジョーンズクラスになると、年俸もそこそこ高いので、その分を投手の外国人に使い、しっかり補強をしてもらいたいです。






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辻監督は、来季も4番は山川との構想です。





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辻監督は、毎年言ってるけどと言ってましたが、ここ2年は結局中村剛也が最終的には4番を務める事が多く、山川にとっては正念場です。




山川の場合は、無駄な動きの多い打撃フォームなのですが、色々こだわりもある選手です。コーチがアドバイスをしても、大きく変える事は難しいと思うので、せめて打席で迷わないようにしてもらいたいです。



調子が悪くなると、ストライクを見逃し、ボール球に手を出す選手です。相手バッテリーの攻め方などはデータもあると思うので、打撃フォームを変えることは無理でも、狙い球に関しては、コーチは具体的に伝えて、山川が打席で迷わないようにしてもらいたいです。







今季は不調とはいえ、OPS.791と規定打席に未達ながらも、森に次ぐ成績です。



出塁率の高い選手が上位を固め、長打力のある選手が中軸を担うのが、得点になりやすい打線です。




山川に求められるのは長打です。ここ2年は怪我で離脱もありましたので、まずは体のケアを最優先にして、開幕には万全の状態で挑みたいです。








新外国人に大砲を求めているチームに、球団は大砲を獲得しませんでした。



そのため、大砲である山川の復活が前提の打線となります。




個人的には、メヒアとレギュラー争いしている時の山川が、活き活きしていた印象があるので、ライバルとなる大砲の新外国人を獲得して、切磋琢磨してもらいたかったです。



ジャンセンが思ったより長打の打てる選手なら、ファーストでも起用して、山川に刺激を与えてもらいたいです。





辻チルドレンとも言える、森、山川、源田、外崎の4人の活躍なくして、上位進出はありません。




中でも、山川は打撃の人です。



チームを勢いづかせる力も持っている選手ですので、来季は森と共に打線を牽引してもらいたいです。




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