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カテゴリ:西武ライオンズ2021 > 2021公式戦

本日は京セラDでソフトバンク戦です。



鷹の祭典の一環で、今日は京セラ、明日は移動日、明後日からは北九州とペイペイという変則日程です。




ソフトバンクのイベント試合ではありますが、

ライオンズにとっても、本日は森慎二氏の命日でもある特別な日です。



辻政権の投手コーチでもあった森慎二氏に良い報告が出来るように、勝ちたい試合です。


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本日のスタメンは、

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森がスタメン復帰です。

攻守の要ですので、森の復帰は大きなプラス要素ですが、今度は昨日死球を受けた源田が、スタメンを外れています。



トップバッターは高木渉です。

イースタンでは良く打ってましたが、1軍に昇格してからは打席の内容が良くないです。昇格後も内容の良いブランドンと打順は逆でも良かったと思いますが、それだけ高木渉は期待されているという事なので、結果を出したいです。


ソフトバンクの明石、今日昇格の牧原はライオンズ戦3割超えの、ライオンズ専用機です。

牧原は早速スタメンで、柳田の前に配置されました。ソフトバンク打線の中心は柳田です。柳田の前後の打者はしっかり抑えたいです。



尚、本日の公示で與座が抹消されています。



【結果】


先発松本が試合を作り、打線はここぞの場面で繋がり得点を重ねます。

最後は、森慎二氏を彷彿とさせる力のあるストレートで平良海馬が抑えて、

5対2で勝利です。




【投手】

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松本

中5日の登板でしたが、6回1失点と試合を作りました。

松本の生命線であるストレートは、140後半と球速は出ていましたが、高めに抜けることもあり、今日は制球が前回ほど良くはなかったです。

ただその分、今日はスライダー、カット、スプリットと変化球が決まりました。

ストレートが生命線の投手である事は変わりませんが、変化球も使える投手に少しずつ成長を見せています。



森脇

今日はストレートに力があり、変化球も低めに決まりました。打たせて取り、3人で終わらせています。




ギャレット

スプリットは低めに決まり、ストレートの球速も出ており、追い込むところまでは行きますが、勝負球が甘く入り打たれました。

ピンチが続きましたが、何とか1失点で凌ぎました。



平良

連続無失点記録の日本記録をかけたマウンドです。


真砂 空振り三振
三森 投ゴロ
牧原 空振り三振


荒れてはいましたが、ストレートに力がありました。打たれる気配なく抑えました。




これで、藤川球児氏に並ぶ、

38試合連続無失点の日本タイ記録です。

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ひとまず、おめでとうございます。平良投手。


あと一つで日本新記録です。楽しみですね。




【野手】


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森がスタメン復帰で即マルチと、改めて存在の大きさを見せました。




試合を振り返ると、



先制されますが3回、


ヒットで出た愛斗を置いて、

高木渉のタイムリーで同点です。

高めのストレートを2球ファールした後に、低めのコースに決まったチェンジアップをヒットにする辺りは、高木渉の打撃センスの高さを伺えますね。




4回には、

中村のソロホームランで勝ち越しです。

通算430号ホームランです。





そして6回、


森、栗山のヒット、中村の四球でノーアウト満塁のチャンスに、

呉の2点タイムリーで追加点です。


さすが得点圏の鬼です。初球を打ちました。


さらに、山川の犠牲フライで1点追加し、この回3点取りました。






今日はここぞの場面で打線が繋がった事で、7安打ながら5点を取りました。


昨日3三振の高木渉は、今日も2三振と内容があまり良くないですが、ここぞの場面で打てた事を自信に繋げて欲しいです。





そして今日は、


打線に森がいる事の大きさを感じる試合でした。



昨年は秋山の穴を埋める選手を色々試しましたが、上手く行かないシーズンでした。



今季は若林の活躍で、1番が埋まるかもと期待しましたが、怪我で離脱してしまいました。


個人的には、1番は長打もある外崎が良いと思いますが、居ない現状では、1、2番はセットで考えた方が良いです。



1番は日替わりでも、2番に森がいればチャンスメイクは出来ます。

ただ、本来勝負を決める打者である森が、チャンスメイクに回ると、ランナーを返す打者が不在になります。




今日は、栗山、中村が頑張りましたが、ベテランですし、休ませながらになるので、

やはり山川の復調が待たれます。



とにかく今日は、森慎二氏の命日に勝てて良かったですね。


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本日は勝ち越しをかけたオリックス選手です。




昨日は勝てた試合を追いつかれて引き分けました。

負けるよりは良いですが、今季はあと一歩の所で引き分けが多いです。今日こそは勝って久しぶりの貯金をしたいですね。




スタメンは、

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上位打線が機能していなかったので、変えてきました。

オリックス宮城相手に左を続けました。今までの宮城はですが、左に対してインコースをあまり突いてこないので、しっかり踏み込んで打てるかがポイントになりそうです。球速差のあるカーブが邪魔なので、思い切って捨てて、左打者はしっかり踏み込んで打つようにしても良いと思います。

万が一、踏み込んだ事で死球となっても、若い宮城がインコースを投げづらくなるだけなので、狙い球を絞りやすくなります。思い切っていきたいですね。





高木渉が今季初スタメンです。

魅力的な打撃を持っている選手で、個人的にもシーズン前から期待をしていた選手です。守備に課題がありますが、センターでスタメンは不安です。


さらに、ライトがスパンジー、レフト栗山と外野は守備を捨てて、攻撃的布陣できました。

先発が内野ゴロの多いニールですし、相手は難敵宮城ですので、辻監督、打撃コーチは、思い切って勝負をかけました。

中盤までに攻撃的な打線でリードを奪い、終盤からは守備固めに持ち込みたいです。



スタメンマスクは岡田です。

正捕手の森は今日はフリー打撃に参加出来ましたが、ベンチ外です。岡田は肩は弱いですが、リード面では十分森の代役を務められます。今日の外野は攻撃的な布陣ですし、岡田には先発のニールにゴロを打たせるリードを期待したいです。




【結果】

攻撃的な布陣で挑んだ試合でしたが、6安打無得点と不発でした。投手陣も先発ニール、中継ぎの佐野、與座と打たれて、

0対10で大敗です。



【投手】


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ニール

本人も調子が悪かったと言うように、10安打浴びました。

序盤から球は高いながらもボールを動かし、ゴロを打たせて何とか抑えてはいました。

しかし、4回にタイムリーとスクイズで点を失い、5回には吉田正尚に、高めに入ったチェンジアップを完璧に捉えられて3ランを打たれました。

オリックス宮城の球数が多く、継投に入りそうだったので、代わってから反撃という流れで行きたかったですが、大事な所でトドメを刺されてしまいました。


水上

ストレート、カット、スライダーをゾーン内に集めて3人で終わらせました。制球が売りの投手ですが、1軍に上がってからも、打者と逃げずに勝負出来ていますね。今日の敗戦処理で登板した投手の中では、一番良い投球をしました。


佐野

左が続く所で登板。
今日はストレートを捉えられていて、何とかワンアウトは取りますが、ランナー2塁から、またしても吉田正尚にタイムリーを打たれます。


與座

左対策で登板した佐野の後を受けての登板。佐野が浴びたタイムリーで、試合はほぼ決まりましたが、まだ試合を諦めずに、これ以上離されない様に、與座にスイッチしたと思います。

が、ボールが真ん中に集まり連打され、4失点で試合を完全に壊してしまいました。




今日は吉田正尚に3安打4打点とやられました。

ライオンズ戦に特に強い打者ですが、良い打者なので、完全に抑えるのは難しいです。

ある程度打たれても問題がないように、前後の打者をしっかり抑えたいですね。




【野手】


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呉、ブランドンがマルチです。




試合を振り返ると、


オリックス宮城の前に、ランナーを出しながらも得点には結びつかないライオンズ打線は5回、

ツーアウトから源田の2ベース、スパンジー、栗山の四球で満塁にしますが、山川が倒れて無得点でした。

序盤から球数が増えていた宮城を攻略するチャンスでしたが、一押し足りませんでした。


難敵宮城を5回で降ろして、6回から反撃と行きたかったですが、攻撃的な打線が機能せずに、完封負けとなりました。





イースタンでの好調そのままに、内容の良いブランドンに対して、今日スタメンの高木渉は3三振でした。

打席内容も良くなく、期待の持てる内容ではなかったです。


高木渉はイースタンでは打ちまくれる選手ですので、1軍でもそれが出せるように殻を打ち破ってもらいたいですね。



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本日は久しぶりの貯金を賭けたオリックス戦です。


昨日辻監督から、左肩炎症の森はスタメンで出れる状態ではないとコメントされました。

試合前練習では、ティー打撃を行ったとの事ですが、今日もベンチ外ですし、しばらくは出れそうにないです。

ライオンズの攻守の要である森が居ないのは、チームとしては苦しいですが、打撃は山川が、守備は岡田、柘植がカバーしていきたいです。






本日のスタメンは、

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昨日4三振の中村は外れて、ブランドンがサードでスタメンです。

補強の少ないライオンズにとっては、既存戦力を最大限活用しないといけません。そのために、調子の良い選手は積極的に使いたいです。ブランドンはイースタンでの内容も良いので、期待したいです。


スタメンマスクは岡田ではなく、柘植です。

スタメンの時は、打撃でもいい活躍をしているので、思い切りの良い打撃を期待したいです。


先発は今井です。

最近はストレートであまり空振りが取れなくなってますが、それでも引き出しが増えた今季は、安定した投球を見せてます。

強みであるストレートを活かせる投球を期待したいです。


【結果】

柘植、ブランドンの活躍で得点すると、先発今井が荒れながらも試合を作り、2点リードで中継ぎ陣に託します。

しかし、託された十亀・武隈セットが今日は打たれて、

3対3の引き分けです。



【投手】

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今井

いつもの様に制球はアバウトで球数を要しましたが、試合は作りました。

球速は出ていましたが、空振りがあまり取れずに、変化球を交えて抑えました。

カーブも良いアクセントとなりましたね。

6四死球出しましたが、四球で崩れることなく、試合を作れるようになったのは大きな成長です。



武隈

吉田正尚にホームランを打たれました。

高めのストレートでファールを打たせてカウントを稼げましたが、チェンジアップを打たれました。

もう少し低めに投げたかったですが、力負けでした。


十亀

杉本、T岡田に連打を浴びて同点とされました。

今日の十亀・武隈セットはお互い1点づつ取られ、役割を果たせませんでした。

9回の平良に繋ぐまでの投手、特に7回が居ないのはチームとしても苦しいです。


ギャレット

今日はストレートで空振りも取れ、Max161キロと球速も出てました。低めのスプリットで三振も取りました。



平良

2四球と制球が荒れていましたが、投げていく内にまとまってきて、最後は2者連続三振で締めました。

37試合連続無失点です。

藤川球児の持つ日本記録にあと1つです。



【野手】


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山川、呉、ブランドンがマルチです。





試合を振り返ると、


先制されますが3回、ヒットのブランドンを置いて、

柘植の2ランホームランで逆転です。


スタンド上段に放り込む、大きなホームランでした。ブランドンも、昇格して即結果を出せました。






4回、呉、スパンジーのヒットでチャンスを作り、

ブランドンのタイムリーで追加点です。


ブランドンは2打席連続ヒットです。ここまでの打撃内容も良いですね。ここで得点出来ないと嫌な感じでしたので、ナイスバッティングでした。







7回に同点に追いつかれましたが8回、

山川のツーベースでノーアウト2塁のチャンスでしたが、呉、スパンジー、代打の高木渉が倒れて無得点でした。

昨年ライオンズキラーだったオリックス張奕の、150キロを超える速いストレートとフォークに合いませんでした。


勝てた試合でしたが、中盤のチャンスに追加点がなかったのが響きました。







イースタンで好調だったブランドンが、1軍でも結果を出しました。打席内容も良かったです。



高木渉は代打で三振でしたが、楽しみな選手です。


戦力層の薄いチームが勝ち上がるためには、既存戦力を最大限に活用したいです。選手は良い時、悪い時とありますが、好調期は期間限定ですし、積極的に使いたいです。



若林の代役を担っていた岸の打撃が落ち、森も抜けた事もあり、上位打線が機能していません。




打席の多く回る上位打線の出来は、チームの得点能力に大きく影響します。


明日の相手は、難敵オリックス宮城ですので、名前や実績ではなく調子や相性を考慮して、少しでも得点出来る可能性が高い打順を組みたいです。



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本日から、首位オリックスと3連戦です。




昨日連勝は止まりましたが、11連勝で一気に首位となった勢いのあるチームです。


今日は山本由伸相手です。連打で打ち崩すのは難しい相手ですので、チャンスを作れたら確実にものにしたいです。



本日の公示で、ブランドン、高木渉のイースタンで好調な2人が昇格しました。



スタメンは、

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左肩炎症の森はお休みで岡田がスタメンです。

本日昇格した、ブランドン、高木渉はベンチスタートです。

個人的にも、シーズン前から高木渉の打撃に期待をしていたので、スタメンで見たかったですが残念です。代打でのチャンスがあれば活かしたいですね。



【結果】


高橋光成、山本由伸のエース対決は投手戦となりましたが、山本由伸がマウンドを降りてからのライオンズ打線の集中力が上回りました。

四球を得点に繋げる、いつもライオンズ投手陣がやられている事をやりました。


3対1で勝利です。



【投手】

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高橋光成

調子を落としていましたが、今日は修正し、素晴らしい投球を見せました。

フォーク、スライダーを低めに集める丁寧な投球で、ストレートは空振りこそ取れませんでしたが、ヒットも打たれませんでした。

今日は捕手が岡田だった事もあってか、インコースのストレートを良く使いましたが、今日はストレートに力があったので効果的でした。



投球的には、もっと良い内容の時もあるので、完璧ではありませんが、しっかり抑えました。

不調を抜けて、徐々にまた調子が上がってきそうです。



平良

ストレート、カットと高かったですが力がありました。高めのボールが多い中、チェンジアップが低めに決まったのも効果的でした。

これで、

36試合連続無失点です。




【野手】

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栗山、スパンジーがマルチです。



中村は4三振でした。

怪我からスタメン復帰間もない中、まだ本調子とは行かないですね。

毎回結果を出せる訳ではないので、練習での中村の様子が良かったのなら良いですが、今日は終盤の優勝のかかった試合ではないですし、実績と名前で判断をするよりは、調子を見て判断してもらいたいです。







試合を振り返ると、

初回は金子の2塁打でノーアウト2塁、

2回は2四球でワンアウト1、2塁、

4回は栗山のツーベース、呉のヒットで、ワンアウト1、3塁とチャンスは作りました。


が、要所で三振を取られて無得点です。



山本はピンチになっても、自信を持って勝負してくるので、相手の実力と自信がライオンズ打線を上回りました。


配球も変化球を上手く混ぜてくるので、ストレートに絞るのも難しい投球をされました。

欲を言えば、山本に7回を投げ切らせてしまいましたが、序盤で球数が増えていたので、中盤もう少し投げさせ、7回からは山本を降ろして、そこから勝負したかったです。





試合は、



山本からヒギンスに代わった8回、


簡単にツーアウト取られますが、金子、源田の連続四球から、

栗山のタイムリーで同点に追いつきます。

勝ち越しのチャンスでしたが、中村が三振で同点止まりです。






そして、


9回、オリックス平野から、


先頭の呉が粘って四球を選ぶと、

山川のタイムリーで勝ち越し。

さらに、

スパンジーのタイムリーで追加点です。



山本由伸がマウンドを降りてから、解き放たれた様に打線が打ち始めましたね。


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コメントでもめちゃめちゃ喜んでましたが、いい表情のガッツポーズです。









あまりジンクスとかは、当てになりませんが、昨年もでしたが、山本由伸は勝ち運がないですね。


逆に高橋光成は、昨年後半からエースに投げ勝つ試合が増えました。





とはいえ、今日の試合は、

ライオンズ打線の諦めない気持ちが逆転に繋がりました。



同点も勝ち越しも、四球から始まりました。


四球が得点になりやすいのは、体感的にライオンズファンは良く知っているので、ライオンズ投手陣も気をつけたいです。


今後チームが浮上していくためにも、非常に大きな勝利でした。




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本日はメットライフドームで楽天戦です。


今日勝てば久しぶりの貯金です。


先発が佐々木、田中のマッチアップに加えて、攻守の要である森が、左肩炎症のため欠場してますので、苦戦が予想されます。


川越も体調不良でベンチ外です。


イースタンでは高木渉、鈴木といった外野手が好調です。

1軍の外野手の打撃力が弱いので、昇格させてテコ入れしたかったですが、そのまま戦う事になりました。


苦しい状況ですが、チーム一丸となって勝ちに行きたいです。




本日のスタメンは、

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打撃下降気味の岸が外れて、金子が1番です。

源田、森の1、2番が現状はベストでしたが、森は左肩炎症のため欠場しているので、金子には奮起を期待したいです。

中村が久しぶりにスタメン復帰です。

イースタンではブランドン、佐藤が好調ですので、中村はスタメンで出れない状態なら、入れ替えも必要でしたが、今日はスタメンで出れました。


先発は、佐々木がプロ入り初先発です。

緊張もあるでしょうが、プレッシャーを感じる必要は一切ありません。

言い方は悪いですが、楽天田中に投げ勝てるなんて誰も思ってないので、プレッシャーなんか感じないで、伸び伸びと投げてもらいたいですね。



【結果】

打線が若手の活躍で、勝ち越しましたが、勝ちゲームの7回に抜擢された、渡邉が打たれ、打線もその後は沈黙し、

4対6の敗戦です。



まさかの佐々木、水上のリレーで、途中まで勝てそうでしたが、そんなに何でも上手くは行かないですね。



【投手】

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佐々木

初回に打者2人に連打を浴び、2球で1点を取られてリズムを崩しました。

150キロのストレートを投げられる投手ですが、球速は140前半と速くはなく、試合が壊れるかと思いましたが、スライダー、カーブ、チェンジアップと変化球が今日は良く、変化球を軸に立て直しました。

楽天打線が当たっていないという現状にも助けられましたが、試合を壊さずに4回を投げきりました。

正直、今日イースタンで投げた上間の方が良い内容でしたが、佐々木はせっかく貰った経験を無駄にせずに今後に活かしてもらいたいです。



水上

直前に打線が逆転し、勝ちゲームになりそうでしたし、浅村から始まる5回は経験のある投手に任せると思いましたが、思い切った継投です。

ただ結果的には、首脳陣の期待に応える投球を見せました。

140後半のストレートに、スライダー、カットが良く、インコースにもしっかり投げ切れました。

投手としても経験の浅い選手ですが、打者としっかり勝負出来ました。



十亀

立ち上がりボール先行でしたが、そこから2者連続三振を取ります。ヒットを打たれ、左打者になった所で、お馴染みの十亀とセット起用の武隈にスイッチです。



武隈

十亀とのセットが定番化してきました。今日は源田に助けられて無失点で切り抜けます。

あの位置なら普通はヒットですよね。ナイスプレイです。



渡邉

1点リードの7回に登板です。

好投が続き、首脳陣からの信頼を得ましたね。

勝ちパのような起用です。

ただ今日はボールが荒れていました。

コースを狙えば外れて四球を出し、ストライクを取りに行くと真ん中に集まる状態でした。

逆転され、さらに満塁のピンチになりましたが、そこから粘りを見せて、何とか2失点で済みました。

失点はしましたが、ストレートは154キロ出ましたし、カットもコースに投げれば空振りも取れているので、これを糧にして大きく飛躍してもらいたいですね。



ギャレット

浅村の犠飛で追加点を取られました。

ストレートは速いのですが、空振りが取れないので、変化球も決まらないと、きつくなります。

安定感に欠けるので、不安はありますが、代わりも居ないので、切り替えて次回に臨んで欲しいです。


森脇

今季は昨年のような投球が、出来ていませんが、何とか抑えたという試合は多いです。今日も、球が高くピンチを作りますが、こそからは低めに集まり始めて、何とか無失点で切り抜けました。



【野手】


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愛斗が猛打賞です。


愛斗、金子、栗山、柘植にタイムリーが出ています。




試合を振り返ると、



2点を先制されましたが初回、


四球で出た現田を置いて、

栗山のタイムリーで1点返します。



2回には、スパンジー、愛斗がヒットで出て、

金子のタイムリーで同点です。

今季の金子は、ストレートに力負けする打席も多かったですが、田中の高めのストレートにいつもの様に内野フライではなく、センター返しが出来ました。




4回に勝ち越されましたがすぐ裏、

呉のツーベースから、

愛斗のタイムリースリーベースで同点。


さらに、

柘植のタイムリーで逆転です。



全盛期の田中将大を知らない若手達が、今日は躍動しています。




ただ、主力達が続けずに、これ以降は無得点でした。



最後の見せ場は9回、



ランナーを置いて、

ホームランが出れば同点の場面で、楽天の守護神松井に対して、代打メヒアです。


メヒアの対松井は、過去3年で、6-4と好相性で、4本のヒットの内3本がホームランという、十亀、松田を彷彿とさせる相性の良さです。



誰しもが期待をしましたが、三振に終わりました。

ただ松井相手だと、何でも振り回すメヒアでも、ボールが良く見えていましたね。








交流戦でも似たような展開がありましたが、脇役の活躍で点を取っても、


打席の数も、チャンスの場面も、主力に多く回るように打線を組んでいるので、

やはり主力が打たないと、大きく得点を伸ばせません。




森の肩の状態は気になりますが、打ち勝つためには打線の強化は必要です。



幸い、イースタンで高木渉、鈴木、ブランドン、佐藤が好調なので、野手の入れ替えを行いたいです。



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