埼玉には何もない。@埼玉西武ライオンズブログ

埼玉西武ライオンズファンブログ

カテゴリ: 西武ライオンズ2022

今季、復活をかける増田達至投手は、投球フォームを調整中です。








今季は辻監督から8回を任されましたが、守護神予定の平良投手が、オフに手術、更には再入院と年末近くまでかかりましたし、今度はコロナ感染でキャンプも不参加と、開幕に黄色信号です。



中継ぎ補強は、育成ありきの外国人、タカハシ投手のみですし、実績も力もある増田投手にかかる期待は大きいです。







昨年はセーブ機会での失敗が増え、下半身のコンディション不良も重なり、ファームに降格しました。



ライオンズの守護神を長年努めて来ましたが、2018年にも不調により、ヒースに守護神を譲った事があります。




翌2019年には復活をしましたが、2018年の不調を振り返って本人は、疲労などで下半身が上手く使えずに投げ急ぎ、球に十分に力が乗っていない状態で投げていたと分析していました。





2019年の復活には、軸足に体重を乗せて立ってから、自分の間合いで投げていく事を心掛けたのが良かったと、復活の要因に挙げていました。





今キャンプでも、投げ急がずにゆっくりと投げる事を意識しているとの事ですので、2019年と同じような方法で復活を目指しています。




昨年は、下半身のコンディション不良で抹消され、更に終盤には腰痛で抹消されました。現在は、コンディション的に問題ないとの事ですが、負担の大きい中継ぎ投手で、増田のように何年も活躍出来る投手は稀です。勤続疲労も当然ありますし、年齢も重ねて来ていますので、復活に向けて不安がないとは言い切れません。





やはり増田の場合は、打者相手に全力で投げた時に、ストレートで空振りが取れるかどうかがバロメーターです。




例年、キャンプから飛ばしていくタイプではないので、これからだと思いますが、納得のいくフォームで投げられるようなれば、自信を持ってストレートを投げてくれると思います。




昨年のように、決して得意ではない変化球でかわそうとする投球なら、復活まではまだまだと言う事です。




増田、森のバッテリーが、ストレートゴリ押しの投球を見せるようになった時が、増田完全復活となります。









FA引き止めで、昨年から4年の複数年契約を結びました。




当時も書きましたが、酷使してきた中継ぎ投手ですし年齢的にも、4年間全てで活躍出来る可能性は高くはありません。







個人的には、3年目以降は不良債権化する恐れがあると思っていました。




思ったよりも早く劣化してしまったのか、それとも復活を見せるのかは、今シーズンにかかっています。




増田のプルペン練習で捕手を務めた森は、今季にかける想いが伝わると話していました。



この言葉をリップサービスではなく、そのまま受け取り、さらにポジティブに考えれば、以前は複数年契約の3年目以降は不良債権化するかもと書きましたが、昨年休んだ分、残りの3年は活躍してくれると思いたいです。




一昨年、FA流出は既定路線だと思われた中、いい意味で裏切ってくれた増田投手です。今度も、複数年契約中に不良債権化するかもと言うマイナスな考えを、いい意味で裏切ってもらいたいです。





にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします
















ライオンズキャンプは、第2クール2日目です。










本日も、個別練習に加えて投内連携などの組織プレイも行っています。



メインポジション以外でも、万が一のために複数ポジションでも行いましたが、こういう細かいプレイに時間を使えるのは今だけです。特に、主力達とのプレイにおける意思疎通がまだ不十分の若手は、こういう組織プレイの習熟に努めてもらいたいです。










個別練習では、ルーキー古賀捕手が肩で魅せました。

 




評判通りの肩の強さと正確性です。


捕手ですし覚える事も多いので、大変だとは思いますが、試合の中でもこのスローイングが出せれば大きな武器です。








ブルペンでは、2年目の佐々木投手が先発を見据えて、95球投げました。





本人は長い回を投げたいと話していますが、チームとしても、使い方を見る限り、先発として考えている様です。



フェニックスリーグでは、素晴らしい投球をしているかと思えば、突然打たれだしたり、制球を乱したり、球速も落としたりと安定感に欠けます。


速いストレートに、チェンジアップが低めに決まれば、高い奪三振能力を発揮する場面もあり、最大出力の高さは評価出来る投手です。


最大出力の高さを見ると、スタミナを考えずに1イニングを全力で投げる中継ぎの方がとも思いますが、力むと制球を乱す恐れもあるので、先発、中継ぎどちらにせよ、安定感が欲しいです。


先日のフリー打撃での登板では、それ程力を入れて投げていませんが、打者も手こずっていましたし、良い球を投げていました。


後は試合でそれが出せるかを、今後の実戦練習、オープン戦で確認し、ローテ候補達との競争です。




外国人が開幕に間に合わなそうなので、佐々木、浜屋、本田、與座の中からローテを埋める投手を出さなければなりません。


実績的には、與座投手がリードですが、佐々木投手もA班に抜擢されましたし、アピールをしたいです。







そして新外国人達ですが、



入国が未だ未定で、NPBもイライラしている状況です。






政府に話は投げているとの事ですが、進捗はありません。


プロ野球球団のオーナー達は、経済界でも有数の経営者ですので、政府に働きかける事は出来ると思いますが、本業の方でも融通を利かせてもらいたい事があるでしょうし、オーナー達に積極的に動いてもらうのは難しいですかね。



野球の事だけを考えれば、オーナー達にも政府に陳情してもらいたいですが、今の所はNPBに頑張ってもらう他ありません。



日本の国技は相撲ですが、スポーツビジネスにおいてプロ野球は大きな存在です。



難しい状況ではありますが、早期に外国人選手の入国が叶ってもらいたいです。




にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします

















今季は内野ユーティリティから、セカンドでレギュラー獲りを目指す、山田遥楓選手です。



Screenshot_20220207-123822~2






本日のキャンプでは、辻監督、松井ヘッド指導の元、山野辺選手と共に、早出特守を行いました。










山田選手は、昨年大きく飛躍した選手の一人です。



ファーム生活が長く、正直ここまで飛躍するとは思いませんでしたが、内野守備に関しては1軍でも大きな戦力になりました。



特に昨年は、外崎が怪我で離脱した後も、守備面では外崎と遜色ないレベルのパフォーマンスを見せました。



課題は打撃です。



本人は、まずは打率.250が目標と話しています。元々、長打の魅力もある打者でしたが、1軍では当てる打撃となってしまっています。打率.250打てるポテンシャルはあると思いますし、あの高い守備力もありますので、レギュラーとなっても可笑しくないですが、ライバルの外崎はもっと打てるポテンシャルを持った選手です。



昨年の外崎は、打撃では低空飛行が続きました。昨年のオフには、長打よりも出塁するためにミート中心の打撃にチャレンジしましたが、それが上手く行きませんでした。



外崎が今までのように、長打もあるポイントゲッターとして打力を取り戻せば、山田のレギュラー獲りは難しくなります。



ライオンズ打線を考えれば、外崎の復調は不可欠ではありますが、コロナ感染により調整が遅れていますし、昨年の不調から脱出出来るかは分かりません。



山田が成長する事で、外崎にも良い刺激となりますし、より打てて、より守れる方がレギュラーになれれば、チームとしては大きなプラスです。



現状では、調整が間に合えばセカンドは外崎選手だとは思いますが、外崎選手を外野へと追いやるくらいの成長を、山田選手は見せてもらいたいです。










また、山野辺選手は連日のように内野の特守をやっていますが、内野ユーティリティとして行くのでしょうか。



山野辺選手は、内野守備に課題もあるため、源田、外崎、山田といる、鉄壁の二遊間に勝負を挑むよりもレギュラーを目指すなら、外野へとコンバートするのが良いと思いますが、内野メインで考えていそうです。




FAが近い外崎の流出に備えて、山田をレギュラー候補に、山田が担っていた内野ユーティリティを山野辺が担うと言う未来ではなければ良いのですが。。。




にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします

















左膝前十字靭帯損傷の大怪我からの復帰を目指す若林楽一つの選手は、B班キャンプで少しずつ調整中です。





Screenshot_20220207-080712~2






オフには辻監督から、若林1番打者構想を話されるなど、期待の大きな選手ですが、まずはリハビリ優先の現状です。




B班キャンプは赤田コーチのコロナ感染により、続行が不安視されましたが、濃厚接触者以外はキャンプを行っています。






若林選手のキャンプは、軽めのメニューから始めていますが、先日はロングティーも行いました。









復帰に向けて、段階的に強度を上げていっています。




膝の靭帯損傷なので、急に止まるような動きは怖さもあると思います。また、靭帯損傷をした場合は、無意識に庇ってしまい逆の足を怪我する事例もあるので、いつまでに復帰すると言う時期を決めるよりも、まずは普通に試合に出れる状態になり、そこから1軍復帰時期を決める、慎重な対応をしてもらいたいです。



武器は足ですが、足が速いから1番打者を求められている訳ではなく、昨年5月の月間打率.333、出塁率.385、OPS.815の打力の高さに期待をしています。


ロングティーでも大きな当たりを放っていましたが、粗さはありますが、しっかり振り切れる打者です。ホームランバッターではありませんが、1軍では非力では結果を出しづらいですし、強い打球が打てるように、トレーニングを続けたいです。







外国人の入国遅れにより、ライオンズは投手も野手も開幕から戦力低下が懸念されます。




若林選手が復活すれば、戦力の上積みにはなりますが、まだ将来のある選手ですし、焦って開幕に間に合わせる必要はありません。




まずはイースタンの試合に継続的に出れること、その上で、イースタンでも結果を出して、1軍復帰への足掛かりにしてもらいたいです。





にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします
















本日からライオンズは、キャンプ第2クールが始まりました。











第2クールから合流となった山川選手は、フリー打撃で44スイング中14本の柵越と、体調は問題ないです。


Screenshot_20220206-172037~2



昨日辻監督は、山川はウズウズしていると思うと話していましたが、本人も昨日の夜はワクワクしてあまり寝れなかったと言っており、柵越連発で発散出来たと思います。


自主トレもしっかりやってきたでしょうし、キャンプで組織プレイを高め、試合形式の練習で実戦勘を戻して行きたいです。


ホームランバッターなので、打球が上がることは良い事ですので、今日はフリー打撃でしたが、実戦モードに入った投手陣から打ちたいです。









育成の長谷川選手も、早速早出で外野練習に参加しました。


Screenshot_20220206-174128~2



ポテンシャルが高いと評価されてのA班抜擢です。個人的には、支配下昇格は既定路線だと思っていますが、しっかりアピールして支配下昇格だけでなく、1軍の戦力になれるように、きっかけを掴みたいです。











フリー打撃では、高橋、今井、隅田、佐藤投手と注目の投手達が登板しました。






第1クールでは最も良い投球を見せた今井投手は、この時期としては100点と自己採点です。




個人的には、まだそこまで力を入れてないので、100点ではなくこれからだと思います。フォームの不安定さのある投手ですし、力を入れたときに、自分が思うような投球フォームで投げられるかがポイントになってきます。これから調整を続けて圧倒的な投球が出来るようにしてもらいたいです。









今季から新フォームにした高橋投手も、そこまで全力では投げていませんが、順調に調整しています。

Screenshot_20220206-174706~2


トンカチを使って投球動作の確認を行いました。先日隅田投手はトンボを使ってましたね。


紅白戦などの実戦形式までにフォームを固めて行き、自分のものにしたいです。年間通して高いパフォーマンスが出せるように、無駄の少ないフォームに改良しましたが、変えて良かったと思えるような成績を期待しています。










ルーキー2人もフリー打撃初登板です。

20220206_143548

隅田投手は、球を受けた森も器用な投手と評価するように、抜け球も少なく、テンポ良くゾーン内にしっかり投げられていました。ブルペン投球同様に、打者相手となっても順調に来ています。






20220206_143553

一方、佐藤投手は、ややゾーンに投げ込むのに苦労していた印象です。それでも、森が言うように球に力があり、渡部2本、鈴木1本のバットをへし折りました。大学時代の成績からは、制球は悪くない投手ですので、今後の調整で修正していきたいです。





隅田、佐藤投手共に魅力的な投手です。ルーキーですし、今の時期から焦ってもらいたくはないですが、早く試合形式での登板を見たくなりますね。







ただ個人的には、この時期は投手の方が仕上がりが早いとはいえ、若手野手のアピールが足りないと感じます。


特に、今季にかける鈴木将平選手は、今の所イマイチですので、佐藤投手にバットを折られた事を取り上げられるのではなく、状態を上げて打撃でアピールしてもらいたいです。


今季は体も大きくなっていますし、必死にトレーニングしてきたと思いますので、期待をしたいです。






試合形式の練習を始めている球団もありますし、ライオンズも個人練習から組織プレイを高める練習に切り替え、試合形式での練習を行うための準備もしていきたいです。





にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします
















↑このページのトップヘ