未だオファーのない牧田投手は、NPB復帰に向けて自主トレを続けています。
コロナ感染拡大により、投手不足が懸念されると考える球団もあると思いますが、オミクロン株は比較的軽症例が多く、早ければ1週間程度で隔離解除になる事から、そこまで必要としていないと言う考えもあります。
オリックス吉田投手や日ハム秋吉投手もでしたが、実績もあり、すぐにでも投げられる牧田投手にも声がかからないと言う事は、現状NPB復帰は厳しい状況です。
それでも牧田投手はNPB復帰を目指して、新球のフォークを習得中です。
#西武 #パドレス #楽天 でプレーした #牧田和久 投手の自主トレを取材✒️
— Full-Count(フルカウント) (@Fullcountc2) February 3, 2022
現役続行やNPB復帰への思いを語ってくれました👀
キャッチボールでは新球のフォークを披露⚾️
揺れながら不規則に落ちる。ナックルのような「魔球」です⚡️#seibulions #padres #RakutenEagles pic.twitter.com/AJufdmRwRg
ナックルのような軌道との事ですが、試合で使えれば武器になりますが、どうでしょうか。
昨季は、ストレートを軸にスライダー、カーブが投球のほとんどを占める投手です。アンダースローと言う事あり、左打者が天敵となりますので、その対策としてのフォークなのかも知れませんが、左が課題なのはライオンズにいた頃から同じです。
当然今までも、左打者対策のために色々試しましたが、結果的に今の球種に落ち着きました。
投球の幅を広げる試みは、戦力外になって突然始めたものではありません。尻に火が付き開花した可能性もゼロではありませんが、年齢的にもその可能性は高くはなく、まだやれると言うアピール要素が強いと感じます。
牧田投手は、怪我をしている訳ではないのに、ここまでオファーがないのは意外でしたが、現役時代から自主トレを共にしたり、日本復帰の際も古巣ライオンズではなく、懇意にしている石井一久GM率いる楽天を選んだのにも関わらず、その慕っている石井一久GMが、たった2年で戦力外にした事実は思っている以上に大きい様です。
仲の良い石井GMは知っているけど、他球団は知らない怪我とか、何かしらのデメリットがあるのではないかと疑ってしまいます。
12球団屈指の面倒見の良いライオンズを袖にした事は、理由は分かりませんが、今となっては不味かったです。
ライオンズファン的には、牧田投手を素直に応援出来ない経緯もありますが、ライオンズ時代はチームのために頑張ってくれましたし、現役をまだやりたいのであれば、希望が叶えばと思います。
ただ、左の強打者が多い現状で、左が苦手なベテランの牧田投手を必要とする球団は決して多くはありません。
コーチ向きのタイプでもなさそうなので、道は険しいですが、敗戦処理でもイニングイーターでも、何でもやる覚悟で、トレーニングをしながらもチャンスを待ちたいです。
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