埼玉には何もない。@埼玉西武ライオンズブログ

埼玉西武ライオンズファンブログ

カテゴリ: 西武ライオンズ2022

昨年戦力外になった榎田大樹氏が、球団本部ファーム・育成グループ バイオメカニクス兼企画室アライアンス戦略に就任されました。








データなどを駆使して動作解析をし、選手へとフィードバックしていく仕事の様です。



選手の育成のためには、必要な仕事だと思います。



外様の選手ですけど、こうやってセカンドキャリアを球団から声がかかるくらいですし、ライオンズでの野球に対する向き合い方が評価されての事だと思います。



選手がデータを活かせるようにするためには、数字や理論だけでなく、選手に分かりやすく且つ実戦的な指導も必要です。元選手の榎田氏なら、野球選手目線で伝えられるでしょうし、適任です。



野球に対して真摯に取り組んできた榎田氏なら、フィールドは変わりますが大丈夫だと思います。期待をしたいです。






ただ、来季に関して言えば、個人的には榎田氏を最も活かせるのは投手として現役続行だと思います。



ファームのイニングイーターをやりながら、状態が良ければ1軍でのチャンスもある、中継ぎも先発も出来る便利な投手です。



ライオンズの投手不足は解消されていませんので、自由契約選手の中からファームのイニングイーターの出来る投手の獲得をしてもらいたいです。









榎田氏はこれで現役引退となります。


勿体ない気持ちの方が大きいですが、長い間お疲れ様でした。




にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします
















スカウティングと育成で勝負するライオンズにとって、重要なポジションでもあるスカウト陣は、今年も昨年同様の布陣で挑みます。











ライオンズは、ドラフト巧者とよく言われています。




高卒の逸材を球団職員にしたり、系列のプリンスホテル野球部に入れたり、学生時代から懇意にしてドラフト外で入団させてしまうなどなど、選手を囲ってライオンズに入団させ、後に黄金時代を作った実績からの印象が根強く残っているのかも知れません。


最近では、地方の大学から逸材を連れてきたり、和製大砲のスカウティング、育成に長けていたりと、ドラフト巧者ぶりを見せることもありますが、個人的には、近年はドラ2ロマン枠の失敗が多く、最近ではドラ3もロマン枠になりつつあり、ドラフト巧者と言うよりも心配の方が大きかったです。



ただ、昨年は、隅田、佐藤、古賀選手と、事前評価の高い3選手を取れた事もあり、大成功ドラフトと言われています。



大成功かどうかは、今後を見ないと分かりませんが、昨年のドラフトには満足しているファンも多いと思います。



個人的には、チームの骨格を作るのはエースと4番だと思うので、ドラ1は年齢を問わず投手ならエース候補、野手なら4番候補が良いと思います。



清原、松井、松坂、ダルビッシュ、田中、大谷と化物級の選手は高卒が多いですし、高卒にそういう逸材がいれば積極的に狙ってもらいたいです。




また2位、3位はチームに足りない部分を補う、大卒や社会人の即戦力、4位は残っていれば即戦力選手、居なければ素材型選手、5位以降は時間をかけて育成する、高卒の素材型が良いと思います。



ライオンズの場合は、予算内編成ですので、大物外国人を連れてくる事も出来ませんし、補強手段がドラフトくらいしかないチームです。




そのため、その時のドラフト候補選手にもよりますが、上位は大卒や社会人の即戦力、下位は高卒素材型が理想だと思います。




昨年は、上位で即戦力、下位で素材型を獲得出来ましたので、概ね満足するドラフトでした。ドラ4で即戦力投手がまだ残っていましたが、羽田投手もスケールの大きな投手ですし、将来に期待をしたいです。








昨年は評価の高いドラフト指名でしたが、スカウトの目利きと言うよりも、指名戦略に加えて運も良かったドラフトでした。



ドラ2で佐藤投手、ドラ3で古賀捕手を獲得出来たのは、ラッキーもありましたが、お馴染みのロマン枠に走らなかったと言う部分は評価されて良い所です。



まだまだ気は早いですが、今年のドラフトでも、当たらないドラ2ロマン枠は廃止し、ロマン枠をやるなら下位指名か育成でと言うのは忘れずにしてもらいたいです。




その年のドラフトが成功だったかは、数年後分かります。投手と野手にチームの中心となる主力選手が生まれれば、他は駄目でも大成功です。



FA補強のない分、ライオンズのスカウトは非常に重要な役割です。強いライオンズでいるためにも、将来を見据えた人材を今年も獲得出来るようにしてもらいたいです。




にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします















今季、復活をかける重要なピースでもある外崎選手が、コロナ陽性となった事が発表されました。




内海、山田、戸川に加えて、チーム4人目となります。



外崎の自主トレは熊代組(浅村組とも言う)なので、熊代、愛斗も心配です。




無症状との事、キャンプ前だった事は不幸中の幸いです。





この感染ペースだと、今季のキャンプではコロナとの戦いになりそうです。今のコロナは、感染力は強いですが、比較的症状が軽度の例も多いので、ルールとして隔離はしなくてはなりませんが、復帰後はすぐに体を動かせる選手も多いと思います。ただ、この感染力だと、感染する前提でキャンプメニューも考えなくてはいけません。



キャンプで実戦練習を削る訳には行かないので、試合形式が出来る人員体制や、個別練習は自主トレでやっているでしょうから、例年より多めに試合形式の練習を取り入れるなど、調整遅れが出ないようにしてもらいたいです。



戦力層の薄いライオンズが勝ち上がるためには、試合に出る選手達のコンディションは整えたいです。



良い状態で試合に出れるように、キャンプでの実戦練習は大事にしてもらいたいです。




にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします















辻監督は延長12回までとなる今季は、スペシャリストが必要になると発言しました。







延長戦で、一つのチャンスをものにするために、盗塁のスペシャリストや代打の切り札がいれば心強いです。



ロッテ和田のように盗塁のスペシャリストが走り、得点圏で代打の切り札のワンヒットで得点する状況は作りたいです。



ライオンズは、代打の切り札となるとちょっと古いですが平尾くらいまで遡りますかね。レギュラーとしては苦しくなった金村や平塚などのベテランが担う事が多かったです。個人的には、勝負強い栗山は代打適性を感じますが、栗山を控えにする余裕は今の所ないです。この辺は、栗山を控えにするくらいの、キャンプで大きく飛躍した姿を見せる若手の出現に期待です。








現状では、ライオンズはレギュラーと控えの打力の差が大きく、レギュラーがそのまま打席に入った方が確率的には期待が出来る事も多いです。





そもそも辻監督は野手の交代をあまりしません。




その日の打席内容によっては代えてもらいたい時もありますが、代わりに使いたい打力の期待値が高い選手が控えに少ないのもあると思います。




守備に関しては山田の成長により内野のバックアップはレギュラーと遜色ないレベルとなりました。他にも、外崎、呉、ジャンセンなどユーティリティ選手も居ますので、いざとなればポジションは埋められます。






ライオンズは、野手はあまり変えない一方、投手交代は早めに行います。





投手陣を指揮をするのが、西口コーチから豊田コーチに変わった事で、変化も生まれるかも知れませんが、僅差で使える投手が限られる戦力層の中、同じ投手ばかりに負担が行き、前半戦で息切れしないようにしなくてはいけません。




抑えられるかは分かりませんが、僅差で使える投手を潰さないためにも、ある程度人数は揃えたいです。




今季は12回までなので、捕手は3人制で行くでしょうから、投手陣の疲労が気になる状況なら、使う可能性の低いバックアップ野手を1人外して、投手を1人増やしたいです。




ベンチ入り枠の野手、投手比率は固定する必要はなく、今季はチーム状況によって、野手を厚くしたり、投手を厚くしたりと、柔軟に行ってもらいたいです。









辻監督が言うように、控えにスペシャリストがいる状況は魅力的ではあります




ただ、やはりそれ以上にレギュラーです。


打撃は良いけど守備走塁がと言う選手も、セ・リーグなら代打でも、DHのあるパ・リーグなら、打てるならレギュラーとして使いたいです。



今季のライオンズは、投手陣の数も少ない状況ですので、出来れば延長に入る前に決着を付けたいです。



初回からいきなり上位打者にバントではなく、攻める気持ちで、得点を重ねる展開が増えることを期待したいです。





にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします














1軍キャンプ入り濃厚となった、育成の長谷川信哉選手です。








平石コーチからも注目をされている選手ですが、1軍キャンプとなりましたし、

支配下枠も空いている事から、そろそろ支配下昇格が見えてきました。








昨季のイースタンでは72試合に出場し、


Screenshot_20211120-155936~2


OPS.616、出塁率.284,長打率.331、三振率23%、四球率9%



守備では、セカンド、ショート、サード、外野と、現状はユーティリティ選手です。


イースタンでの守備率は、試合数などの違いはありますが、セカンド11試合.905、サード15試合.947、ショート11試合.973、外野33試合1.000です。







シーズン後に行われたフェニックスリーグでは、OPS.738、三振率9%、盗塁4と、長打も出ましたし足でも魅せました。



特にフェニックスリーグの三振率の低さは、大きなアピール要素です。



成長も見えますし、まだまだ伸びしろも感じさせますので、支配下昇格の最有力候補です。












個人的には、根拠の薄い感覚的な話になりますが、何かと持っている選手だと思います。





練習試合ながら初打席初本塁打を放ったり、名古屋ドームで被本塁打ゼロのマルティネスから、ホームランを打ったり、イースタンではサヨナラ打3回やったりと、勝負強い打撃が印象的な選手です。





現状は、走攻守のバランスタイプですが、パワーをつけて、1軍クラスの投手に力負けしないスイングを出来るようにしたいです。







ライオンズの外野は右打者が少ないため、化ければ1軍も夢ではありません。





大砲タイプではありませんが、長打も打てる足の速い右の巧打者になれるように、今後の成長が楽しみな選手です。





にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑↑ポチッとお願いします















↑このページのトップヘ