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カテゴリ: 西武ライオンズ2022

ライオンズは、昨日ブログで紹介したマーク・ペイトン外野手を獲得調査との報道です。


※追記

獲得が決まりました。




173センチと上背はありませんが、走攻守に期待が持てる31歳の外野手です。



今季は3Aで打率.293、25HR、OPS.908と長打の期待も持てる選手です。15盗塁と足もあり、外野はどこでも守れますがメインはセンターを守る選手です。



2019年には3Aで打率.334、30HR、OPS1.053と高いパフォーマンスを見せていますし、リードオフマンタイプと言われていますが長打力はある選手です。







個人的に欲していた長距離砲ではありませんが、3Aでは成績も良い屈指の中距離砲です。



2020年にレッズでメジャーデビューしたペイトン選手は、当時ライオンズから移籍した秋山翔吾と外野のポジションも争いました。




メジャーでは結果を出せませんでしたが、走攻守に期待をするリードオフマンタイプであり、秋山翔吾との縁もあることから、獲得となれば空いている背番号「55」を背負いそうな流れです。



※追記

背番号は森選手が背負った【10】に決まりました。







ライオンズの最近の外野外国人と、直近の3A成績を比較すると、


スパンジェンバーグ

113試合.309 14HR OPS.876 

三振率28.5% 四球率9.0%




オグレイディ

74試合.281 15HR  OPS.913 

三振率25.9% 四球率10.9%




ペイトン

119試合.293 25HR OPS.908

三振率14.1% 四球率10.1%





ペイトンは、スパンジー、オグレディのような長打力を持ちながら、圧倒的に三振率が低いです。








三振率が15%を切っていますし四球も選べるため、指標的には非常に良い選手です。




報道では1番を埋める存在と紹介されていますが、今季は25HR、2019年は30HRと長打もあるため、それを日本でも活かせれば3番も良いと思います。



背は低いがパンチ力のある打撃という事で、なんとなく森友哉を彷彿とさせます。



※追記
背番号も同じですし、3番を担えればと思います。また、変に残すと渡しづらくなるので、早めに他の選手に10番を挙げられて良かったと思います。


背番号55は鈴木将平選手に狙ってもらいたいです。




先日獲得したマキノン選手も中距離砲ではありますが、2人で山川選手と共にクリーンアップを形成していければと思います。





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ライオンズは仕事納めとなりましたが、気になるのは新外国人野手補強です。




現状、エンス、ボー投手が残留、そしてティノコ投手、マキノン選手を獲得し現在助っ人4名です。



最近は助っ人5名体制が定着していますので、あと1人野手を、おそらく外野手の補強となります。




個人的な希望としては、守備が下手でも良いのでとにかく長打が打てる長距離砲が欲しいです。








以前紹介した、粗さはありますがゴリゴリの長距離砲であるジョーダン・ルプロウ選手はアメリカで契約が決まりましたので来日はありません。




もう今年も終わりですので、なかなか残っている選手も少なくなってきましたし、外野且つ長距離砲とポジションを指定するとさらにハードルは上がります。




また、ライオンズの最近の外国人の傾向を見ると、ゴリゴリの長距離砲よりもある程度コンタクトも出来る中距離砲の獲得が多いです。




長距離砲となると三振も増えますし、適応に苦労するかもと球団は思っているのかも知れません。





そこで、ライオンズ球団が好きそうな長打もある中距離砲の外野手の紹介です。




エンス投手をフォローしていることで、獲得の可能性も噂レベルではあります。




マーク・ペイトン選手

20221223_231418



左投げ左打ちの31歳、走攻守と期待の持てる3A屈指の外野手です。




今季は3Aで打率.293、25HR、OPS.908と長打の期待も持てる選手です。








外野は全て守れますが、主にセンターを守っていますので、外野なら潰しも効きそうな所もライオンズが好きそうな所です。



2019年には3Aで打率.334、30HR、OPS1.053と高いパフォーマンスを見せ、翌年は秋山翔吾のライバルになるかもと報じられた選手です。





なんとなくですが、、、


元秋山翔吾のライバルとして、ライオンズが獲得すれば空いている背番号「55」を背負いそうな感じがします。



メジャーでは結果を出せず経験も少ないですが、3Aでは高いパフォーマンスを見せています。




ゴリゴリの長距離砲ではありませんが、率も残しホームランも多く出ているのでパワーもあります。





3Aの成績は、今季在籍したオグレディ選手や昨年のスパンジー選手と比べてもかなり良いので、獲得となれば楽しみな選手です。




ライオンズの補強は年明けになると思いますが、来季も優勝争いをするためにも外国人補強は必須です。



球団は、松井監督のためにご祝儀補強を約束しながらも、森選手流出、近藤選手獲得失敗と何も成し得ていません。



流出が多く補強の少ない球団事情は、ファンは勿論のこと中にいる選手たちも少なからず不満はあるでしょう。。今井投手のように。。



せめて外国人は、指標的にも期待の持てる選手を獲得してもらいたいです。




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ストレートの球速に関する研究です。





速ければ速いほど打者のスイングを誘い、空振りも取れるという結果です。





ただ、160キロに迫る球速を投げられる投手は、制球、変化球と投手としてのレベルも高く、単純にストレートは速ければ良いと言う訳ではないと思います。



個人的には、ストレートは回転数や制球などの質が大事だと思いますが、それでも速いというのも大きな武器です。






今季のパ・リーグ最高球速ランキングを見ると、千賀、佐々木、ゲレーロ、平良、甲斐野投手と5人もの投手が160キロを計測しています。




一昔前からは、考えられない投手のレベルアップです。




今年飛躍したオリックスの若手中継ぎ陣も、とにかく球が速いですし、それも武器になっています。





ライオンズで言えば、最高球速ランキングに平良投手が4位、今井投手が8位、スミス投手が11位に入っていますが、それ以降となると高橋光成投手が34位と、球速で言えばチームとしてはそれ程です。




速くても制球出来なければ意味がないですが、今季イースタン後半から投球フォームを変え制球も改善傾向にあった松岡投手は、ゾーン内に投げられるようになってから持ち前の速いストレートが武器になりました。



球速が速ければ変化球も活きてきますし、投球の幅も拡がります。





現在では、プロ野球全体で投手のレベルも上がっていますし、トレーニング方法も確立しています。



単純に球速を求めるのは危険ですが、投球スタイル的に武器になる投手もいますので、そういった投手は積極的に取り組みたいです。




個人的には、渡邊投手、井上投手、浜屋投手といった戦力化をしたい1.5軍クラスの若手投手は、殻を破るためにも球速アップに取り組みたいです。



また、将来に期待したい黒田、羽田、菅井投手やルーキー山田投手といった高卒1、2年目の投手も体作りと並行して球速アップに取り組みたいです。




高い出力を出せる身体を作れれば、可能性も広がります。オリックス若手中継ぎ陣のように、1軍相手でも球威で押せるような投手がライオンズも欲しい所です。



ライオンズの既存1軍投手たちは駒が揃い始めましたが、若手投手陣、特に中継ぎとなると押し上げが足りないです。



オフは身体を作るには集中して取り組める機会ですし、1人でも多くの期待が持てる投手となれるように、若手の覚醒にも期待したいです。




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平良投手の先発転向により、来季のライオンズ先発陣は高橋、今井、松本、エンス、與座、平良投手とここ数年の中では駒は揃いました。







他にも、隅田、佐藤、渡邊、赤上投手と若い先発陣も控えていますし、怪我やコンディション不良がなければ楽しみな陣容となっています。






中でも、個人的には隅田投手に大きな飛躍を期待しています。




今季は圧巻のデビュー戦で一気に期待が高まりましたが、好投しながらも勝てない試合が続き、シーズン後半では長所であった制球も乱れるようになるなど、1勝10敗と言う悔しいシーズンとなりました。





ただ、何度か書いてはいますが指標的には悪くなく、上手く噛みあえば一気に勝ちも増やせるポテンシャルは持っている投手です。








長所は制球と変化球です。




ストレートで空振りが取れないと言う課題はありますが、内、外と投げ分けられれば簡単には打たれないですし変化球も活きてきます。



オフは巻き返しのために、みっちりトレーニングを入れていると話していましたが、来季へのモチベーションも高いですし期待したいです。



ストレートが課題なのは本人も自覚していると思いますが、球速を求めるあまりに制球が乱れるのは心配です。



力んでいるように見えますので、力まずに球速も出せ、且つ制球も良く投げられるようにレベルアップしてもらいたいです。








また個人的には、隅田投手は力でねじ伏せるというよりも、キレで勝負するタイプですし、もう少し頭を使って投げられるようにしたいです。




データを頭に入れ捕手任せにはせずに自分でも考え、また捕手のリードの意図も理解して投げられるようにしたいです。





今季は大事な場面で甘い初球を弾き返されて失点するシーンもありました。解説者からは、若さが出ましたねとか言われていましたが、来季は大卒2年目ですし、頭も使って投げられるようにしたいです。






配球を考えずとも力でねじ伏せる剛腕もいますが、過去の一流投手達は頭も使える投手ばかりです。





同僚の平良投手もですし、日本プロ野球史上でもトップクラスの投手であるダルビッシュ投手もです。






ダルビッシュ投手は、データがあるのに駆使しないのは、ファンに対しても怠慢だと言う考えを持っているようです。




その通りだと思いますが、データを使いこなすのは難しい部分でもあります。




それでも、ダルビッシュ投手くらいの圧倒的な球威やキレを持っている投手でも、考えて投げているという事実をライオンズ投手陣も学んでもらいたいです。





隅田投手は、多彩な変化球を持っていますし、本来は制球も良い投手です。こういう投手は、考えて投げられるとより持ち味を活かせると思います。




ただ、基本のストレートがあってこそですので、ストレートの質の向上は勿論のこと、エイヤーと力ずくで投げるのではなく狙った所に力のある球を投げられるようにしたいです。




豊田コーチからは、徹底的にストレートを内、外と投げ分けられるようにとのオーダーがあったようですので、これはキャンプまでにクリアー出来るようにしたいです。




将来的には、空振りが取れるストレートの質を身に着けたいですが、空振りが取れなくてもインコースの厳しい所に投げきれれば、ファールを打たせてカウントを稼ぐ事も出来る力はありますので、今オフは課題のストレートを磨きたいです。



まだまだ伸びしろもある投手ですので、3本柱に自分も加わり4本柱と呼ばれるように、高いレベルを目指して成長して行きたいです。




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メジャー移籍を直訴した、高橋光成投手に厳しい声も挙がっています。




今まで渡米した投手と比べると、物足りないとの評価です。





ライオンズのエースですが、それはライオンズの中での話であってリーグ全体で考えるとまだまだ高い評価ではありません。





ただ、今季の成績は良かったです。



26試合175.2回

防御率2.20 WHIP1.16 K/BB2.51 QS80.8%

奪三振率6.56 与四球率2.62 FIP2.95





特に昨年のQS65%から今季は80.8%(HQS57.7%)と、加藤、山本投手に次ぐリーグ3位となる大幅改善です。




また、投手の能力を表すFIPも昨年の4.19から2.95へと大幅に改善しました。




ただ、メジャー移籍した千賀投手や、来オフにもメジャー移籍となる山本由伸投手と比べると、どうしても物足りなくなります。





イニング数や防御率といった数字も大事ですが、メジャー行きをアピールするためにも、

指標的にはK/BBやFIPといった投手能力を示す数値を良くしたいです。





来オフは日ハムのエース上沢投手もメジャー移籍の予定ですが、高橋投手としては少なくとも上沢投手を上回る成績は出したいです。




今シーズンの上沢投手は怪我もあり、満足なシーズンを送れませんでしたが、それでもK/BB2.54と若干ではありますが高橋投手を上回っています。




昨年の上沢投手はK/BB2.81、FIP3.06と、11勝をあげた昨年の高橋投手のK/BB2.05、FIP4.19を大きく上回っています。





高橋投手としては、まずは上沢投手以上の成績を出せるようにしたいですし、目指すところは山本由伸投手超えです。




山本由伸投手は、K/BB4.88、FIP2.13と圧倒的ではありますが、今季飛躍した日ハムの加藤投手は、K/BB8.91と異次元の成績を残し山本投手を上回りました。




山本由伸投手は高いハードルですしトータルでは難しくても、部分的には絶対に超えられない訳ではありません。




高橋投手は高いQSにイニング数はアピール材料ですが、メジャーはセイバーメトリクスの本場ですし、K/BBやFIPなどの指標も重視されると思われますので、さらにレベルアップしたいです。





個人的には、高橋光成投手の夢であれば周囲の声は無視して、メジャーで勝負をかけてもらいたいと思います。




ただ、ライオンズのエースですので、安くポスティングで買われるくらいならライオンズに残ってもらいたい気持ちもあります。




しかし、ライオンズファンとしてはメジャーに行くなら自信を持って送り出したいですし、そこまでのレベルの投手になれると期待もしています。






高いQSにイニング数を来季も出し、さらにK/BBやFIPといった指標を今季以上の数値を出せれば、他の数字も当然上がってきます。




ライオンズの柱である高橋投手が、高いパフォーマンスを出せればチームも上位に行けますので、物足りないという声を跳ね返す程の活躍を期待したいです。




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