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カテゴリ: 西武ライオンズ2022

ライオンズは新外国人補強第2弾として、デビッド・マキノン選手を獲得しました。

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「この度はライオンズでプレーする機会をいただき、とても感謝しています。ライオンズファンは日本一だと聞いていますので、目標はただひとつ、優勝する事です。ともに戦いシーズンを楽しみましょう!」







右打ちの28歳内野手です。サードも守れるようですが経験は少なく、メインはファーストとなります。



1年9000万で契約です。円安の影響を考えると7000万くらいです。


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今季は3Aで79試合出場し、


打率.318 15HR 出塁率.416 長打率.585

OPS1.001 三振率18% 四球率14%




三振率が低く四球も選べ長打もある、中距離ヒッターとなります。




今季の3Aでの成績は、指標的には非常に良いです。





今季在籍したオグレディ選手、ジャンセン選手と直近の3A成績を比べると、



オグレディ選手

74試合 .281 15HR  OPS.913 三振率25.8%




ジャンセン選手

104試合 .299 19HR OPS.856 三振率17.6%




マキノン選手

79試合 .318 15HR OPS1.001 三振率18%






ただ、打高のリーグでの成績です。


メジャーでも使われているので、悪い選手ではありませんが、後はどこまで日本に適応出来るかです。



長打がありながらも三振率が低く四球も選べるのは魅力ですが、3Aでは三振率が低かったジャンセン選手も日本では三振率が28.1%と大きく上がった事から、日本のストライクゾーンや相手バッテリーの攻め方などは早めに学んでおきたいです。



オグレディ選手もでしたが、弱点を見せるとしつこく突いてきますので、イライラせずに対策をしっかりとって行きたいです。






今季メジャー初昇格を果たした伸び盛りの選手です。



伸びしろもあると判断しての獲得だと思いますので、日本で開花してもらいたいです。



想定されるのは中軸としての起用です。ポジション的には、1塁、指名打者を山川選手と使うことになると思います。



そうなると栗山選手をどこで使うのかという問題も出ますが、来季40歳となる大ベテランにいつまでも頼る訳にも行かないですし、マキノン選手には栗山選手を代打で置いておけるくらいの活躍を期待したいです。






マキノン選手の背番号は30となりました。


まだ、10も55も空いていますので、もう一人はそれを背負えるくらいの大砲を獲得してもらいたいです。




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大トリで高橋光成投手が契約更改し、これで全選手の契約更改が終わりました。

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今年の契約更改は、源田選手の生涯ライオンズ宣言から始まり、外崎選手も生涯ライオンズ宣言と嬉しいニュースもありましたが、山川選手、平井投手は複数年契約固辞と移籍フラグも立ちました。



また、今井投手が背番号変更のサプライズや平良投手の先発転向直訴、さらには高橋光成投手のメジャー挑戦直訴と、例年以上に色々とあった契約更改でした。



個人的には、時代もありますが選手の意見が強くなったと感じる契約更改でした。全体的に査定も甘かったと思います。ただ、下交渉をしているとはいえ、金銭的に揉める事がなかったのは良かった所です。










大トリで契約更改を行った高橋光成投手は、メジャー移籍を直訴です。








来季オフにもと報道されていますが、本人はいつとは決めていないと、具体的な時期については明言しませんでした。




前例を考えれば、国内FAを取得する前年の2024年オフにポスティングが現実的だと思います。


本人のモチベーションにもよりますが、高橋光成投手はライオンズの柱ですので、出来ればFA取得前年まではライオンズに居てもらいたいです。




球団としてはポスティングに関して、みんなが認める成績を出したらと曖昧な表現をしています。



高橋投手は、優勝を目指すと力強く話していますので、この口ぶりだと優勝は早期ポスティングの条件の可能性もあります。



渡辺GMはイニングを投げている事は評価していますが、勝ち星の部分でまだ物足りないと話しています。



早期ポスティングに関して渡辺GM的には、菊池雄星投手パターンを想定しているかも知れませんね。




パ・リーグには山本由伸投手がいる中、高橋光成投手がそれを達成すれば文句なしだと思いますので、目指してもらいたいです。



メジャーに行く事自体は良いと思いますし、是非とも活躍してもらいたいです。



後は球団と本人が納得できる時期を、コミュニケーションをしっかりとって決めていければと思います。





ライオンズとしては、平良投手もいずれはメジャー移籍を見込んでいますので、高橋、平良投手に代わる柱の投手を育成しなければなりません。




今井、松本投手も居ますが、若い隅田、佐藤投手が柱の投手にならなくてはなりません。



投手陣の大黒柱が近い将来抜ける事はほぼ決まりですので、若い投手にとってはローテに、そして柱の投手になれるように自覚を持って取り組みたいです。




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現役ドラフトで獲得した、陽川尚将選手が入団しました。

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「最初はびっくりしたが、新しい環境でできるのでプラスに考えている。持ち味は打撃。まずは打撃でアピールできるようにしたい。」





今回、各球団の現役ドラフトで移籍した選手の中では、戦力化の期待の持てる選手です。






1軍では45試合75打席で、

打率.294 1HR 出塁率.351 長打率.426

OPS.778 三振率26.7% 四球率5.3%

対右.192 対左.357





ライオンズにいる1軍半の選手の中でも、ここまでの成績の選手はいませんので、上手く起用出来れば戦力になります。



ただ、レギュラーではないのであくまで上手く起用をしなくてはなりません。



今までのライオンズは固定起用をしたがる所がありましたが、監督も代わりましたしデータや調子を見て柔軟に起用出来るようにしたいです。



相手投手も変わるのでセ・リーグ時代と同様にとは行かないかも知れませんが、対左の高い打率を来季も出せるのなら、同じ左キラーの外崎選手と2人で1、2番に配置しても良いと思います。







ライオンズとしては、1塁、3塁、外野を守れる右の強打者は補強ポイントですし、陽川選手獲得は良い補強になったと思います。




役割的には、上手く行かなかったですが今季のジャンセン選手のように対左投手でのスタメン起用を担いたいです。




昨年までのスパンジー選手、今季のジャンセン選手とライオンズは外国人にユーティリティ性を求めて来ましたが、ユーティリティの強打者である陽川選手入団により、外国人には特化した能力を求める事が出来るようになったのも大きいです。



流石にこれ以上、外国人のユーティリティは取らないと思いたいです。。。





今の所、山川、外崎、源田選手の3人しかレギュラーと呼べる選手はいません。



陽川選手としては、阪神時代よりもチャンスはある球団だと思いますので、キャンプでアピールして使いたくなる選手としてライオンズでの立ち位置を獲得したいです。




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高橋光成投手が早ければ来オフにも、ポスティングによるメジャー挑戦の意向です。



1人だけ契約更改がなかなか行われないので、そんな気はしていました。



水面下では2019年オフから、将来的なメジャー挑戦を直訴していたようです。




海外FAは最短で2026年シーズンのため、球団としては「みんなが認める成績を残したら」と言う返答に留めているようです。








元々は、高橋光成投手にとっての憧れはメジャーよりも菊池雄星です。




ライオンズにいた頃から目指していた投手ですし、自主トレも一緒に行いトレーニング方法も大きな影響を受けています。


その菊池雄星が投げている事でメジャーに興味を持つきっかけになりましたし、世界最高峰の舞台で投げたい想いも強くなりました。


2019年からメジャー希望をしているとの事ですのでその意向は止められませんし、海外FAで出て行かれる前にタイミングを見てポスティングにかける方が移籍金を得られるメリットがありますので、そういう流れになると思います。









基本は国内FA取得前年の2024年オフにポスティングです。





個人的な気持ちとしては、来オフはちょっと早いです。




高橋光成投手にとっては1年でも早く行きたいでしょうし、シーズン中でも週2回英会話をやっているとの事ですので、心は完全にメジャーです。




本人のモチベーションを考えても、ある程度の線引きをしたいです。ポスティングは球団の権利ですので、2024オフまで駄目なら駄目で良いと思いますし、菊池雄星がポスティングをしたときの成績ならオッケーならそれでも良いと思います。




いずれはメジャー移籍となりますので、本人、球団共に許容範囲のタイミングでの移籍時期を考えなくてはなりません。




おそらく来オフは、オリックス山本投手、日ハム上沢投手とエース投手がメジャー移籍となりますので、ポスティングを考えればもう1年遅らせてくれた方が球団にとっては都合も良いと思います。




球団は、みんなが認める成績を残したらと濁していますが、山本由伸投手がパ・リーグにいる中で高橋光成投手が上回りタイトル獲得となれば、みんなが認める成績です。




高橋投手としては、来季山本由伸投手超えを目指してもらいたいですし、それが実現すればライオンズの優勝も見えてきます。








それにしても、菊池雄星門下生は、高橋光成投手、平良海馬投手と育成大成功組が多いです。




筋トレ中心のトレーニングの効果が如実に出ています。



同時にメジャーへ気持ちも傾きますが、それでもそこまでのレベルに成長した事は素晴らしい事ですし、菊池雄星投手の影響力は甚大です。



出来れば、ライオンズの他の若手も菊池雄星投手の門下生になり、レベルアップしてもらいたいです。




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森選手の人的補償として、オリックスの張奕投手が入団しました。


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背番号は松岡投手が背負っていた47です。




先発、中継ぎ両方出来ますが、近年は中継ぎでしたし、本人もセットアッパーを目指したいと話しています。





今季は1軍で15試合22.2回を投げて、防御率2.38、WHIP1.46、K/BB2.00、奪三振率7.94、与四球率4.05という成績でした。



制球を乱すこともあり、大きなインパクトは与えられませんでした。また、若手が伸びてきているオリックスにおいては、出番も奪われる形となっています。




ただ、ファームでは19試合20.2回を投げて、

防御率1.31 WHIP0.82 K/BB4.25

奪三振率7.40 与四球率1.78




1軍では高い与四球率もファームでは良く好成績です。



数年前先発をやっていた頃は、ライオンズキラーとして一時期名を馳せましたが、それ以降は伸び悩んでいます。




150キロを超える速いストレートに、フォークのコンビネーションで高い空振りを奪うスタイルです。特にフォークの空振り率が高く、ウイニングショットとなっています。



ただ、ストレートの空振り率が先発として良かった時と比べると低下して来ていますので、フォークを活かすためにもストレートの質を高めたいです。





金銭補償と人的補償の差額6300万の価値があるかどうかですが、そもそも育成を使って人的補償対策を講じているオリックスの中で、6300万の価値がある選手は漏れません。



ライオンズとしては、まだ使い減りしていない張奕投手の伸びしろに賭けた形ですし、現状の成績でもライオンズファーム中継ぎ陣の中では、トップクラスの成績です。




来季1軍での出番は回ってくると思いますので、速いストレートの質を復活させ、本人が言うようにセットアッパーとなれるように、大きく飛躍してもらいたいです。




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