本日も京セラDでオリックス戦です。
昨日抹消となった栗山選手の代替選手として、川野選手が昇格しました。
長谷川選手は外野メインで考えているようなので、内野手を補充した形となりました。川野選手は、ファームで特別調子が良い訳ではありませんが、どんな形でも起用されれば戦力としてアピールしたいです。スタメンは、
平沼、高木渉選手がスタメンです。
1番に大抜擢された、平沼選手に求められるのは出塁です。選球眼は悪くないですが、ワゲスパック投手は制球も良いので、粘って球数を増やしていきたいです。
再昇格した高木渉選手は、勝負所です。前回は三振も多く1軍の壁に跳ね返されましたが、ファームでマーティン選手の打撃フォームを参考に打撃フォームを変え、結果も出しました。速いストレートに力負けせずに打ち返したいです。
【結果】
2日連続の延長戦となりましたが、森選手の勝ち越しタイムリー、佐々木投手の見事な火消しから最後まで投げるナイスピッチングで、勝利を掴みました。
【投手】
平井
5回1失点と試合を作りました。苦手な左打者には、シュート、フォークが効果的で抑えましたが、生命線のスライダーで空振りがなかなか取れず、右の杉本選手にホームランを打たれてしまいました。
ただ、失点はその1点のみに抑えました。
昨日は中継ぎ総動員でしたし、もう1イニング行くかと思いましたが、6回は2番宗選手からの打順ということもあり、中継ぎに託しました。
本田
先頭にヒットを打たれ、バントで送られ吉田選手を迎えますが、チェンジアップで打ち取りました。しかし、続くマッカーシー選手に対して、追い込みながらもそのチェンジアップが真ん中に行ってしまい同点タイムリーを打たれました。0-2と追い込んでいただけに、失投が悔やまれます。
水上
休ませたかったですが、登板となりました。ランナーを出し3塁まで行かれますが、今日は無失点で切り抜けました。昨日はスライダーが浮いて打たれましたが、今日はストレートを弾き返されました。
抑えたとはいえ、疲労も見える内容ですのでちょっと休ませたい所です。
平良
2点リードでしたが、吉田選手にまさかの同点2ランを浴びてしまいました。公式戦では、2020年10月28日以来の被弾です。/
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) July 6, 2022
これが4番の力😎
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ここぞで決めるマッチョマン💪#吉田正尚 同点アーチ
⚾#プロ野球 (2022/7/6)
🆚オリックス×西武
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その後は杉本選手から、ストレートで3球三振を奪うなど、流石の馬力はあるのですが、水上投手同様に登板数も増えていますし、少し休ませたいです。
増田
粘られましたが2奪三振で無失点です。水上、平良投手同様に疲労もあるでしょうけども、こういう状況には慣れていると思いますが、流石に明日は使えません。森脇
球自体は悪くなく、良いコースにも投げていましたが、ストライクゾーンが球審と合いませんでした。1アウト1、2塁のピンチを作り交代です。佐々木
1アウト1、2塁で吉田正尚選手相手に登板です。絶体絶命の場面でしたが、果敢にインコースを攻めて、併殺に打ち取り火消し成功です。
一打サヨナラの場面を併殺で切り抜ける✨
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埼玉西武 #佐々木健 投手が見事な火消し🔥#seibulions @lions_official
👇佐々木投手の過去の活躍動画はこちら!https://t.co/YWn92d0kne pic.twitter.com/BzgWW2CDXd
勝ち越した11回も続投しました。
昨日の不安定な宮川投手を見る限り、佐々木投手の方が良いとの判断です。
その判断は成功で、あっさり3人で抑えて勝利となりました。
コロナから復帰後、パフォーマンスを落としていましたが、今日はチームを救う素晴らしい投球でした。
【野手】
試合を振り返ると、
4回、中村選手がエラーで出塁し、外崎選手のヒットでチャンスを拡げると、
高木渉選手の犠牲フライで同点です。
長打を期待しましたが、欲張らずに最低限です。最低限とはいえ結果は出せたので、今後は力まずに打席に入りたいです。ワゲスパック投手の目処となる5回は、ノーアウトでランナーが出て、バントで送り、勝ち越しのチャンスを作りますが、源田、森選手が連続三振でした。
今日は5回もストレートに力がありましたが、ワゲスパック投手は基本は5回が目処の投手です。チームとして1巡目は球数を投げさせ出来るだけ疲れされた上で、2巡目で攻略するくらいの気持ちで臨みたいです。
同点の6回、
先頭の山川選手のホームランで勝ち越しです。
打撃が下降気味でしたが、今日は粘って四球も選んでいましたし、ボール球を振りまくる悪い状態ではないです。甘い球を逃さず見事なホームランでした。#山川穂高 選手が放った打球はレフトスタンドへ!
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粘りに粘り11球目を捉え、主砲のホームランで勝ち越します!#埼玉西武ライオンズ #seibulions pic.twitter.com/k2DGiITyRq
昨日と同じような展開となってきた、同点に追いつかれた直後の7回、
平沼選手の四球から、源田選手ヒット、森選手四球で満塁とすると、山川選手の打席で暴投により勝ち越しです。
しかし1アウト満塁から、山川、中村選手は倒れてラッキーでの1点のみと中継ぎ陣を助けられませんでした。
この回の三振で、中村選手は通算1956三振となり、清原和博氏を抜いて日本新記録です。
また1つ歴史に名を残しました。
数十年後には、現役時代の中村剛也を見たことがあるという事だけでも誇れる選手です。
ただ追加点を取れずに、試合が僅差になってしまったのは残念ですが、その中でも、今日1番に大抜擢された平沼選手が良い働きです。
ヒット、バント、四球に加えて凡打の打席も粘っていました。ただホームインの際、足を庇うような仕草があったので、試合には出続けましたが、無理はしないようにしたいです。
8回には、
先頭の外崎選手が四球、高木渉選手がバントで送ると、
愛斗選手のタイムリーで追加点です。
連日の活躍‼️
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埼玉西武 #愛斗 選手のタイムリーヒットで貴重な追加点を挙げる✨#seibulions @lions_official
👇愛斗選手の過去の活躍動画はこちら!https://t.co/9Frn7MlDj2 pic.twitter.com/L2RZf8tbc1
今日も延長戦となりましたが10回、
2アウトながら途中出場の川越、熊代選手のヒットでチャンスメイクすると、愛斗選手は四球で満塁となり平沼選手を迎えますが、無得点でした。
そして11回、
源田選手が3ベースヒットでチャンスを作ると、
森選手の勝ち越しタイムリーです。
森選手は、今のライオンズ打線で最も期待の出来る打者です。源田選手も良い状態ですので、この2人を2番3番とくっつけたのは良かったです。貴重な貴重なタイムリー✨
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埼玉西武 #森友哉 選手の勝ち越し打‼️#seibulions @lions_official
👇森選手の過去の活躍動画はこちら!https://t.co/EKoTh5kTDh pic.twitter.com/dJM1Xwzaz7
2日続けての延長戦はライオンズが連勝です。
辻監督は監督通算400勝です。
選手達から、拍手と笑顔で出迎えられる非常に良い光景でふ。連夜の激闘を制し、#辻監督 が監督通算400勝に到達しました!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) July 6, 2022
記念のボールは #佐々木健 投手からプレゼントです!
2017シーズンより指揮をとりライオンズを数多くの勝利に導いた指揮官。今夜が節目の勝利となりました!#埼玉西武ライオンズ #seibulions pic.twitter.com/ZfikyWyY2S
ライオンズだけで積み重ねた勝利です。
暗黒期からV字回復させ、連覇も成し遂げました。
辻監督の悔し涙から3年ちょっと経ちましたが、今年こそは、日本一となりたいです。
今日は勝ちはしましたが、6連戦中ですのでただでさえ疲れ気味の勝ちパの疲労が心配です。
ただ、これで負けていたら肉体的だけでなく、精神的にもきつくなっただけに、勝てて良かったです。
しかし、明日は勝ちパは使えません。
明日の今井投手は復帰登板となりますので、無理はさせないとは思いますが、今井、ボー、宮川投手で終わらせられるように、今井投手の好投はもちろん、打線の早い回からの援護を期待したいです。
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