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カテゴリ: 西武ライオンズ2022

パ・リーグ順位表です。

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勝ったり負けたりとなかなか貯金を伸ばせなかったライオンズですが、ここに来て5連勝と一気に首位まで2.5ゲーム差まで来ました。




打線はまだまだですが、それでもここぞの1本が出るようになり、投打ともに噛み合う試合も増えてきたことで連勝となっています。




中でも今季は、ずっと課題と言われてきた投手陣が好調です。



チーム防御率はリーグ1位の2.37です。


WHIP1.13はリーグ3位、QS49.3%はリーグ4位となっています。




特に、昨年はぶっちぎりで多かった四球数ですが、今季も219個はリーグワーストとはいえ、リーグ平均は192個ですので、昨年と比べれば大きな改善となっています。




奪三振、与四球共にリーグワーストなため、K/BB2.19とこちらもリーグワーストではありますが、他球団との差が縮まった事が非常に大きいです。




中でも中継ぎ陣の頑張りは大きく、中継ぎ防御率は1.58と2位の楽天2.47を大きく引き離しています。



中継ぎ陣が、今季のライオンズの強みとなっています。





個人を見ても、


増田0.32

平良0.52

水上0.91

本田1.88

森脇1.96

佐々木1.84

宮川2.55

ボー1.89


特に、増田、平良、水上投手の勝ちパが、高いレベルで安定しています。


今季のライオンズは、先発陣のQSも上がっているので、この勝ちパが加わることで安定した試合運びが出来ています。



ただ、心配なのは登板数です。



平良36試合(リーグ1位)、水上30試合(リーグ3位)、増田28試合(リーグ8位)と登板数が増えてきています。



増田投手は、セーブシチュエーションでなければ回避する事も多いのですが、平良、水上投手は昨日のように4点差でも登板となると、今は良いですが優勝争いが本格化する後半戦の息切れが心配となります。



出遅れた平良投手、コロナで離脱した水上投手は、投げていない期間がありながらこの登板数です。


勝てるときに確実に勝っておきたい気持ちも分かりますが、試合展開や相手打線を考えて、本田、佐々木、森脇、宮川投手で凌ぐ試合も作りたいです。


昨年は、前半戦フル回転だった平良投手が後半戦パフォーマンスを落としましたし、水上投手も後半戦は疲労が見えました。



勝ちパの安定感は、今やライオンズの強みですので、優勝争いをするならこの強みは維持したいです。



先を見据えた起用や、無駄なブルペン投球をさせない事は勿論ですが、選手自身もケアをしっかり行い、シーズン通して活躍出来るようにしてもらいたいです。





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補強期限まで残り1ヶ月となりました。




現在支配下選手64名のライオンズは、育成選手を保有出来る最低ラインである65名にするために、1人以上は支配下登録しなくてはなりません。



今年は投手陣が好調で、首位と2.5ゲーム差と優勝争い絡める位置まで上がってきましたので、本来は補強が望ましいです。今までも、優勝争いに絡める位置にいるときは、足りないポジションを埋めるために外国人の補強をしてきました。



ただ、先日秋山選手の獲得失敗でも分かるように、予算的に厳しい状況でもあるので、おそらく育成からの昇格で支配下枠を埋めることになります。







有力なのは、長谷川選手です。


高卒2年目の内外野を守る選手ですが、今季はファームで大きく成長した姿を見せています。


28試合

.321 4HR 15打点

出塁率.403 長打率.495 OPS.899

四球率10.9% 三振率12.9%

三振が少なく、四球を選べて長打も打てる打者へと成長をし始めました。


成績的には支配下登録文句なしですが、春先にスクープされて知ることになった不祥事の影響が気になるところです。


今季は見送る事も考えられますが、ライオンズは甘い所もあるので、判断が気になる所です。







また、育成4年目となった中熊選手にもチャンスがあります。


42試合

.302 1HR 18打点

出塁率.364 長打率.345 OPS.709

四球率8.4% 三振率16.1%

牧野選手が今季絶望のため、万が一他にも捕手に怪我人が出ると厳しくなるため、捕手の中熊選手にとってはチャンスがあると思います。


また、ファーストも守れるので山川選手を途中交代させたときには守る事も出来ます。


ただ、捕手としてはまだ物足りなく、ファーストとしてはもう少しパワーが欲しい所です。


ミートに長けていますが、ファーム相手なら力強い打球を打てるようにならないと、1軍クラスの投手の球威に対応出来ない可能性もあるので、長打を増やしたいです。


先日は、ホームランも打ちましたので、そこは良いアピールとなったと思います。









投手では、育成3年目の出井投手、2年目の赤上、豆田投手辺りが候補になります。



出井投手は、球速も上がりスライダーで空振りも取れるようになりましたが、1軍でとなると全体的にもう一回りレベルアップしたいです。




赤上投手は中継ぎとして期待され、春先は1軍首脳陣の前でも投げましたが、課題の制球難が改善されませんでした。

最近は先発をやるようになり、先発だと制球も悪くなく好投が続いています。空振りが取れる150キロのストレートが魅力でもある投手なので、先発の時の制球を中継ぎでも出せればと言った所です。




豆田投手も制球に課題がありますが、今季は制球も悪くなく先発としてファームで活躍しています。

スタミナもあり長い回を投げられますし、低く沈み込むフォームから、高めのストレートで空振りが取れる魅力があります。

カウント球、決め球となる変化球の精度を高められればと言った所です。




育成投手たちも、着実に成長している姿が見られますが、現状では決め手に欠けるといった状況です。






また、育成外国人のヘレラ投手は制球が良く、スライダーで三振を取れる投手です。コドラド選手も粗さはありますが、長打力を発揮しています。

それぞれ魅力もある選手ですが、外国人の場合は枠の問題もあるので、怪我で離脱となれば別ですが、現状支配下外国人を押しのけてまでといった成績ではないと思います。






成績なら長谷川選手ですが、不祥事の影響で今季は見送るのであれば、即戦力とはならないかも知れませんが、捕手の補充で中熊選手が候補になりそうです。



ライオンズは滝澤選手の昇格が成功しましたが、昇格させるなら穴埋めではなく、1軍で戦力として使えるようにしたいです。





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5連勝をかけた、ベルーナドームでの日ハム戦です。

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スタメンは、

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エンス投手先発ですが、森選手がスタメンマスクです。

エンス投手は古賀捕手との相性が良く、好投を引き出していましたが、今日は少しずつ打撃の結果が出てきている森選手とのバッテリーとなりました。

前回は、ストレート主体のパワーピッチで好投しましたが、古賀捕手のようにあまりコースを狙わせすぎずに、ゾーン内にアバウトで良いので投げ込ませるリードで好投を引き出してもらいたいです。






西川選手はスタメンから外れました。

ファームでは素晴らしい結果を出してきましたが、1軍の壁に阻まれています。良い当たりは出ていましたので、1本出れば続きそうではありましたが、昨日の内容も良くなく今日はベンチスタートです。

結果を出せなければ入れ替えもあり得るので、今日の試合、もし出番があれば何とか1本ヒットを打ちたいです。





【結果】

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投打ともに噛み合い、今季初の5連勝です。


低調が続いた打線も、ここに来て繋がるようになってきました。


森選手は、サイクルリーチとなる3安打と大活躍です。




【投手】

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エンス

5回1安打と、打たれる気配がない投球をしていましたが、打球が足に当たるアクシデントにより交代となりました。

今日もストレートが走り空振りも取れましたし、カットでカウントも空振りも取れ効果的に使えました。

また、エンス投手は対左打者の被打率が.301と苦手にしていますが、今日の日ハム打線は右打者が多かった事も幸いしました。

森選手とのバッテリーで好投したことも、チームとしても大きいです。

最近は好調ですし安定感のある先発投手ですので、アクシデントは心配です。

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打撲との事ですが程度にもよるので、軽症であることを祈りたいです。




本田

簡単にツーアウトを取りますが、そこから突然制球を乱し、四球、タイムリーで失点しました。

ただ、そこからズルズル行かなかったのは良かった所です。



水上

3人で抑えましたが、登板も増えていますし休ませたかったです。

直前で味方が2点取りましたが、準備していましたし、明日は休みですので登板しました。

もしかすると、週末のソフトバンク戦はコロナのクラスターが起きているので中止になるかも知れませんので、しっかりケアをして身体を休ませたいです。



平良

4点差ですが登板です。

2奪三振と危なげなく抑えています。

水上投手同様に登板が増えているので休ませたいですが、週末のソフトバンク戦は中止になるとの見込みで登板でしょうか。

この点差なら打順も下位打線でしたし、佐々木、森脇、宮川投手で凌ぐ起用も検討してもらいたいです。

ライオンズは投打ともに噛み合い出しましたので、優勝するためにも、中継ぎ陣が息切れしない先を見据えた中継ぎ運用も必要です。




宮川

交流戦明けは初登板、6/12広島戦以来の登板です。

ホームランで失点はしますが、その後は抑えました。

152キロと球速は出ていましたし、ここまで登板がなかったですが怪我ではなさそうなので良かったです。

安定感に欠けますが、三振が取れる中継ぎ投手ですので、僅差登板を任されるように状態を上げたいです。




【野手】

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試合を振り返ると、



今日も初回から打線が繋がります。


初回、昨日同様に川越、源田選手の1、2番が出塁しチャンスメイクすると、

森選手のタイムリーで2点先制です。

昨日から1、2番が良い働きをしています。森選手も打撃が少しずつ良くなっていますし、追加点も期待したいです。






3回には、

愛斗選手の2ベースでチャンスを作ると、川越選手の進塁打で3塁に進め、

森選手の2打席連続のタイムリーで追加点です。

森選手が復調すれば、山川選手が今季は好調なだけに、打線も迫力を増します。この調子で打撃の状態を上げて行きたいです。






2点差と詰められた6回には、

森選手がこの日3安打目且つ、サイクルリーチとなる3塁打でチャンスメイクすると、

山川選手のタイムリー、さらに栗山選手にもタイムリーが出て引き離します。






8回には、

外崎選手にホームランが出ました。



また、


あとホームランが出ればサイクルヒットとなる森選手がこの回打席に入りましたが、四球を選びました。

サイクルヒットは逃しましたが、森選手の打撃が上がってきたのはチームとしては大きいです。

ただ、辻監督は固定起用をしたがりますが、負担の大きい捕手ですしコンディションを落とさないように、岡田、古賀選手も起用したいです。







今日は、森、山川、外崎、栗山選手と中軸が機能し得点を重ねました。



山川選手以外の、主力の打撃の状態が上がってきた事で得点力もアップしています。この調子でどんどん打っていきたいです。



また、1番に入っている川越選手が連日の良い働きを見せています。



今日はヒットこそありませんが、2四球と出塁しましたし、進塁打も打っています。



特に、簡単に三振しない所はトップバッターとしては良い所です。



昨年も好調期は大活躍しましたが、今年こそは一時的ではなく、レギュラー定着を狙いたいです。




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イースタンはDeNA戦です。



スタメンは、

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先発は隅田投手がファーム初登板です。

ストレートを狙い打たれる事が多く抹消されましたが、制球はやや悪くはなっているものの、変化球で空振りは取れていたので、そこまで酷い状態ではないと思います。

勝ちには恵まれませんが指標的には悪くはないですし、シーズン中ですので、投球スタイルを変えるというよりも、長所である制球をまずは戻したいです。

課題のストレートも、抹消前も球速は出ていたので、シーズン序盤のようにコースに投げ分けられれば、多彩な変化球とのコンビネーションで抑えられると思います。

制球を意識した調整に加えて、ルーキーですし当然疲労もあったでしょうから、コンディションも整えたいです。




【結果】

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4回は4四球、9回は2四球と、四球を得点に絡めました。


先発隅田投手の好投に加えて、3イニング投げた豆田投手も良い投球をしました。



【投手】

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隅田

4回6奪三振と良い投球でした。

今日は立ち上がりからチェンジアップで2奪三振です。

スプリットが高めに浮くことはありましたが、多彩な変化球を持っているだけに、それならばとチェンジアップで空振りを量産しました。

ルーキーといえども、1軍で結果を出している投手だけあって、ファーム相手なら流石の投球で相手を寄せ付けずに、変化球だけでなくストレートでも空振りが取れました。

1軍クラスのオースティン選手からも、2打席連続三振を奪いましたし、変化球のキレは悪くないです。

リフレッシュしたら1軍で良いと思いますので、コンディションを整えて、出番を待ちたいです。



大曲

球速は出ていましたが、ツーアウトから2四球と相変わらずの制球です。

ファームでは制球改善に加えて、スライダー、スプリットなど投げますが、1つでも良いのでウイニングショットとなる変化球の精度も高めたいです。



豆田

3回1安打4奪三振と好投です。

短いイニングという事もあり、球速も140中盤出ていましたし、空振りも多く取れました。

元々、空振りが取れるストレートの質を持っています。今季は課題の制球難も改善されつつありますので、このストレートを活かすための変化球の精度も高めたいです。

着実に成長していると思いますので、もう一回り大きな成長も期待したいです。



公文

ストレートの球速は140前半ですが、左打者からスライダーで三振が取れました。

まだまだ本調子ではありませんが、オールスター明けから1軍戦力になれるように、調整していきたいです。




【野手】

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山村選手が3安打2打点です。

打率も.279まで上がってきました。

ファームの野手では、育成の長谷川選手の活躍が目立ちますが、同じ歳の山村選手は支配下選手ですし、負けずにアピールしたいです。




長谷川選手は2安打です。

相変わらずアピールをしています。

守備では外野の方がミスは少ないので、外野ならすぐにでもと言った感じですが、将来的な事を考えて、万が一のために外崎選手のセカンドも守れると大きいです。





高木渉選手はノーヒットでした。

2試合連続でノーヒットです。

元々好調期は長続きしませんが、落ち気味となってきました。





一方、鈴木選手はタイムリー3ベースヒットが出ました。

好調とは言えない成績ですが、良いアピールにはなりました。

西川選手が1軍の壁に跳ね返されている状態ですが、鈴木選手も昇格のチャンスが貰えたらそうならないように、1軍で平石コーチと取り組んだ事を身に付けて戦力になれるようにしたいです。




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未だライオンズファンの心に残る、秋山ショックの続報です。





秋山選手の交渉の裏側について、様々な記事が出ています。公表をしていないので真実は分かりませんが、かなり踏み込んだ具体的な記事も増えています。






この記事では、契約期間はソフトバンク、広島は3年、ライオンズは2年と報道通りですが、単年の年俸はソフトバンクは3億と破格の条件、広島は年俸1.5億、ライオンズは年俸1億との記事です。




もう秋山選手は広島カープに決まったので、今更とはなりますが、心配なのは獲得を目指したにも関わらず、金子選手よりも低い1億円しか出せないライオンズの経営状態です。






FAが近い、森、山川、源田、外崎選手のための残留資金を残したのだとは思いますが、誰も残せなかったとはならないように、シーズン中から情報収集やコミュニケーションは取ってもらいたいです。



渡辺GMになってからは対話を重視し、流出も減ってきていますが、熱意は条件あっての対話です。



マネーゲームには参戦出来ませんが、妥当な金額、年数提示はしたいです。特に、最近は契約年数を重視する選手も多いので、年俸がそこまで高くなくても、選手がびっくりするような長期の契約年数で今後のFA選手の引き止めを行いたいです。





前回も書きましたが、ライオンズは予算ありきですので、森、山川、源田、外崎選手全員を残すことは難しいと思います。


以前の片岡、栗山、中島、中村選手の時のように、優先順位を決める事になると思うので、残すと決めた選手には積極的に好条件を出したいです。



山川選手が復調してくれた事で、現状は森、山川選手が優先になると思います。



特に、森選手の残留は最優先です。


今季は低迷していますが、まだ若く、キャリアも必要な捕手としてはこれからが本格化ですので、7年契約くらいの、ライオンズとしては大盤振る舞いのサプライズで引き止めたいです。




ただ、秋山選手への年俸1億円提示を見ても、チーム総予算を引き上げないと厳しいのが現状です。以前の鈴木本部長も、ライオンズは予算ありきと発言していましたので、秋山選手の提示を見る限り今もそうです。




渡辺GMは秋山選手獲得失敗に無念さを出していましたが、これは憶測ですが、この条件では獲得が厳しいことくらいは分かっていたと思います。



渡辺GMは現場からの叩き上げですし、何も分かっていない訳ではないと思いますので、おそらく、この条件しか出せない状況への無念さではないかと思います。




経営を圧迫させないためにも予算ありきで良いのですが、誰も残せなかったとならないように、少しでも総予算を引き上げられるよう、後藤オーナーへの交渉も、渡辺GMにとっては大きな役割になります。









広島カープ入団となった秋山選手ですが、ライオンズファンとして残念なのは、もう現役でライオンズのユニフォームを着る姿は見られない可能性が高いです。




ライオンズの場合、中島裕之が居たためオファーを出さなかった松井稼頭央や、ソフトバンクがマネーゲームを仕掛けたためオファーを出せなかった松坂大輔に対しては、晩年に引退の花道を作るために獲得しました。



しかし、オファーを出したにも関わらず断られた牧田和久や中島裕之はその後獲得には動きません。



今季のライオンズは投手の駒不足で、ファームは火の車だったにも関わらす牧田投手には声をかけませんでした。



今までの例を見ても、もう秋山選手が現役の間はライオンズに戻ることはない可能性が高いです。その点は、ファンとしては寂しくもあります。



チームへの貢献度も高く、人格者でもあった秋山選手を手放したのは残念です。



ただ、FAでライオンズから出ていった豊田コーチのように、指導者としてライオンズに復帰する道はありますので、本人が望むかは分かりませんが、将来名コーチになって、ライオンズの力になってくれたら嬉しいです。




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